皆さんは /dev/urandom と呼ばれるUnixデバイスをご存知でしょうか. /dev/urandom は一言でいうと擬似乱数を出力する疑似デバイスで, catすると以下のようにランダムなバイト列を逐次的に出力してくれます. 出力するバイトの値域に特に制限は無いため, ターミナルに印字不可能な文字が表示されたりします. 良い具合にバイト列が揃うと漢字が流れてきたり, 異国の文字が流れてきたりと眺めているだけでも結構面白いです. 皆さんも是非お試し下さい. 私は絵文字が流れてきたのを見て大喜びしてました. ところでこの cat /dev/urandom ですが, iTerm2でひたすら動かしていると稀に印刷ダイアログが開くことがあります. 印刷するともれなく異国の文字たちがお出迎えしてくれます 実は cat /dev/urandom しなくても echo コマンドで簡単に再現できます.