読売新聞が今日の朝刊で、「アジア7カ国世論調査」の結果を報じている。7カ国とは インド、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、そして韓国と日本である。 調査は、讀賣新聞と韓国日報、ギャラップ・グループが共同で実施した。調査時期と 方法は、6月下旬から7月中旬にかけて面接方式により実施されたもの。 このうち、韓国と日本については8月7日に既に報道済みであり、私も過去のエントリー「嫌中・嫌韓は健全な国民意識の発露」において言及している。 結論から言うと、韓国を除く5カ国における対日感情は極めて良好であるということだ。 これは、今年2月6日の「日本嫌いは中・韓だけだった」で取りあげた、米国・メリーランド大学と英国・BBC放送が共同で実施した国際世論調査とほぼ同じ傾向である。 東南アジア諸国では、「日本との関係が良い」と見る人が9割以上に達した。一方、 韓国では、「日本との関係が良い」という人