中国製IT製品のキナ臭いウワサが後を絶たない。 昨年12月、中国の検索エンジン業界でシェア率58.3%を誇る大手、バイドゥの 日本語入力ソフト『バイドゥIME』が、利用者のPCのID情報や文字入力内容を 無断で収集していたことが判明。日本国内の30近い官公庁や自治体が同ソフトを 使っていたためパニックとなった。 また、昨年7月には中国のPCメーカー、レノボ製品の使用について、英国ほか 5ヵ国の情報機関が禁止していることが判明した。情報局保安部(MI5)の調査で、 彼らが入手した同社製のPC内部に、外から遠隔操作でデータに接触できるプログラム (「バックドア」)が見つかったというのだ。しかも製造上の不具合ではなく、 意図的に組み込まれた可能性が高いという。 イー・アクセスほか日本の携帯大手3社などに無線LANルーターやスマホ端末 ・基地局設備などを提供しているファーウェイのCEO(最高経営責
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