2019/12/23 更新 本記事はベストプラクティスかもしれないけど複雑だったので、2020年度版(0.12対応版)として Terraform 0.12 のコードを黒魔術にしないために心がけたこと ~ 自分への戒めを込めて ~ を書きました。こちらも参照ください。 以下のブログをベースにver0.10の新機能のworkspaceや、backend、remote stateを活用してベストプラクティスを考えた。 細かい話は以下のブログを参照いただき、ver0.10に対応した内容だけ記載します。 Terraformにおけるディレクトリ構造のベストプラクティス | Developers.IO サンプルコード サンプルコードを置きましたので、イメージが付かない場合は以下を見てみて下さい。 (適当に作ったので間違えてたらプルリクください) https://github.com/shogomuran
今やどんなビジネスでもITが関係している。ITを支えているのはソフトウェアだ。あらゆるものがソフトウェアで実現される時代になった。そんな事業や生活に密接に関わるソフトウェアだが、その開発について知られていないことも多い。 とくに経営者がプログラミング経験がないことで、ソフトウェア開発のリーダーシップをとるときに的外れなマネジメントをしてしまうことがある。あまねく経営者がプログラミング経験があれば良いのかもしれないが、それは現実的ではない。 プログラミング経験がなくても、せめてソフトウェア開発の特性について知っておくと良さそうなこともあると思い、なるべく専門用語を使わずに本稿を書いた。 プログラミングは製造ではなく、設計である いまだにソフトウェア開発を、ビルや家屋の建築に喩える人がいるし、工場でモノを製造するようにプログラムが作られると思っている人もいる。 ここが間違いのもとだ。ハードウェ
前にRubyでtry-with-resourcesが使いたいという話を書いてそのときにリリースしたgemもあるが、人類の安全に・便利にリソースを解放したいという欲求には際限がない。 try-with-resources は便利なんだけど欠点がないわけではなくて、リソースの確保と解放を一ヶ所でまとめてやらないとネストが深くなる。複数箇所に分けて書くならネストも2段になってしまう。 これはこれで整理されたコードを書く圧力になるので悪くない面もあるんだけど、とはいえもうちょっと自由にやりたい、いい方法は無いもんか、という話。 defer ある。Golangの defer が便利そう。defer foobar って書いとくと、そのスコープを外れるときに自動的に foobar の内容が実行される。あるスコープのどこに何度書いてもいい。これは便利。 # GolangのdeferのままRubyにもってき
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