かつては、お風呂あがりに家族そろって、「レディーボーデン」などの大きな箱のアイスを囲むのが、贅沢なひとときだった。 カッチカチのアイスを小さな器に家族の人数分取り分けるのは、けっこう大変な作業であり、親が一生懸命削ってくれるのをうっとり眺めていた……なんていうのも、懐かしい記憶。 「高級感」「贅沢感」は格別で、我が家でも、わざわざ「大きいアイス用」として、先がとがってアイスが削りやすくなっている大きなスプーンを買ったりしたほどだが、それにしても最近は、こうした「家族で取り分ける大きいアイス」がずいぶん減っている。 先日、子どもがたくさん来るときに、こうしたアイスを買ってこようと思ったのだが、何軒もスーパー・コンビニをまわって、結局1つも見つからなかったという経験をしている。 もちろん現在は「レディーボーデン」はロッテから販売されており、健在だし、ネットなどで大きな箱のアイスを購入することも
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