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ブックマーク / dogsbookshelf.blog25.fc2.com (4)

  • 犬の本棚 『苺ましまろ』で好きなキャラとか聞かれると、すごく困る件

    「『○○』だったら、誰が好き?」みたいな会話があるわけですけど、あれは非常に困る。もちろん、簡単に答えられるものもあります。ありますよ。例えば、『エヴァンゲリオン』だったら、綾波一択。『ナデシコ』だったら、ルリ。『ハルヒ』だったら長門なわけで。いや、まあ、迷うまでもないわけで。はい。  なんで、こういう質問があるかっていうと、その答えによって性癖が如実に表われるからなのですよ。リトマス紙が赤くなったら酸性というのと同じく、僕が綾波だのルリだのを選べば、「ああ、無口でミステリアスな女の子が好きなのね」ということになります。この界隈の人間なら、もう、即座にバレます。 しかし、これが『苺ましまろ』だと、非常に困る。なんで困るかって? そんなの決まってるじゃないですか。好きすぎて、選べない。千佳ちゃんや美羽や茉莉ちゃんやアナちゃんを比べて、どっちが良いとか選ぶなんて。え、のぶえ? そんなの知りま

  • 犬の本棚 役立つライトノベルを紹介してみる!

    趣味は価値ではないけれど ライトノベル愛読者が理解できない  どこから見た記事だったのか、viaがはっきり思い出せません。  まず、ばっさり切っちゃいますと、趣味に理由はいりませんね。例えば、サッカーや野球のようなスポーツは「体を鍛えられる有意義な趣味」と考えられがちです。でも、自動車や電車での移動が主流の現代において、体を鍛えるメリットそのものがないです。  じゃあ、新書や専門書を読むのは有意義でしょうか。それはケースバイケースですね。例えば、数学者が数学を読むことは有意義だと言えます。しかし、電車の駅員さんが美術書を読むことは何ら有意義ではありませんね。彼の仕事の役には立たないんですから。  でも、趣味って、そういうものですよね。お酒は脳細胞を破壊しますけど、みんなで騒ぐのは楽しいです。芥川の小説なんか、人生に悪影響を与える可能性の方が高いと思いますけど、楽しいのです。楽しいって

  • 犬の本棚 ごく自然に、頭がおかしい。それが尾玉なみえ。

    ピカソやダリって、とにかく変な絵を描くじゃないですか。横顔と正面の顔を合体させて、人間を描いたり。ぐんにゃりした時計やものすごく足の長い馬を描いてみたり。彼らの絵が持っているおかしさは、常識で理解できないおかしさなんです。  尾玉なみえは、ちょっと違います。尾玉なみえも、相当おかしな絵を描きます。しかも、それは常識では理解できるはずなんだけど、なんだかおかしいのです。現実にも存在するものを、現実にも起こりえるような組み合わせで使用して、なおかつおかしい。  上は、アフロのおっさんです。おっさんのくせに、やたらとつぶらな目をしています。アイフルに出てくるチワワと同じくらいに、目だけかわいい。そして、背中にしょっているのは、ミサイル砲。おっさんもミサイル砲も理解できますが、その二つが組み合わさってると、途端に意味が分からなくなります。 このおかしさは最近になって始まったことではなくて、デビュ

    mosshm
    mosshm 2008/04/17
  • 犬の本棚 少女マンガは好きだけど、表せない

    少女マンガは好きだが、語れない。読んで楽しい。頭のどこかで面白い認定をする。買ってよかったな。そう思う。ただ、何故面白いのか、言語化できない。何がどう楽しかったのか、言葉に表せない。俺が男だからかもしれない。  共感ではない。キャラクターに共感できることは滅多にない。脇役にすら、共感することがない。少女マンガの男性キャラは、自分が男に抱いているイメージと違いすぎるからだ。むろん、女性キャラになどもっと共感できない。  物語に盛り上がりを感じるわけでもない。少年マンガのようにアクションやバトルがあるわけでもなければ、冒険の旅に出るわけでもない。青年マンガの熱さやオタク系の萌えがあるわけでもない。それらに比べれば、少女マンガはむしろ平坦な物語だといえる。  自分でも何が良いのか。面白いのか。まるで、言葉にできない。ただ、楽しい。それだけ。自分の感覚の中で、一番近いものは友人や知人の話を聞いてい

    mosshm
    mosshm 2008/01/10
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