2日に発売された新型ゲーム機「Wii(ウィー)」のリモコン型コントローラーによるものと見られる破損事故が相次ぐことから、任天堂の山内房治郎社長は新しいロングコントローラーを検討していることを記者会見の中で明らかにした。 この日の記者会見の中で、山内社長は、「Wiiリモコンが手から離れて、テレビ画面や窓ガラスを割ったとの報告が相次いでいるが」という記者からの質問に答え、「日本だけでなく、先月発売された米国でもそのような事例があったと聞いている。説明書やゲーム画面でストラップ着用を呼びかけているが、ストラップが切れる場合もあるようだ」と語った。 また、「リモコンという形は非常によくできたものだと考えているが、消費者の安全性も考えて、今後はリモコンの形も検討しなおしたい」とし、その例として現在開発中のロングリモコン(1メートル20センチ)を公開した。 記者から「この形では『おどるメイドイン