「超便利な検索タブ」「オイゲンさんがナウマン発見」「マストドン会議、西へ」:マストドンつまみ食い日記(1/2 ページ) iPhone用マストドンクライアント「Tootdon」がバージョンアップし、アプリとしては唯一の存在である全文検索機能が強化された。 Tootdonは専用のマストドン横断検索サーバを使い、アプリ内でトゥート検索ができる。毎回検索キーワードを入れ直す必要があったのが欠点だったが、今回のバージョンアップで検索キーワードをタブ(タイムライン)として保存し、いつでも呼び出して更新できるようになった。 HootsuiteやOre2、ついトピ!などTwitter検索条件を保存できるアプリと似た機能を、マストドンのトゥート検索で可能にしたわけだ。 ついにここまで来たか、と感慨深い。 複数キーワードのOR検索もAND検索もできる。除外キーワードなども対応を予定しているというので期待したい
米Microsoftは5月23日(上海時間)、中国・上海で開催したイベントで、Windows 10 Proを搭載する新型タブレット「Surface Pro」を発表した。「Surface Pro 4」の後継モデルとして見た目を継承しながら、800以上の新設計パーツを採用。歴代で最高スペックに仕上げたという。6月15日に各国で発売する。価格は799.99ドルから。日本での発売は未定。 今回から製品名のナンバリングが廃止され、「new Surface Pro」と表現している。 プロセッサは第7世代Core(開発コード名:Kaby Lake)を搭載し、ラインアップはm3、i5、i7の計3モデル。「Surface Pro 3」に比べてパフォーマンスは3.5倍高速化、バッテリーは最大13.5時間(Pro 4は9時間)駆動するという。m3とi5モデルは冷却用ファン非搭載で、i7モデルもファンの騒音を最大
auは、サムスン製のフラグシップスマートフォン Galaxy S8 / S8+を6月8日に発売します。 最大の特徴は、ディスプレイのアスペクト比が18.5 : 9である点。標準的なスマートフォンの16 : 9に比べて縦長で、より多くの情報を表示できます。これを実現するために、左右だけでなく上下の余白も削っており「ほぼ全部画面」といった感じ。最近のスマホにしては珍しく、ひと目で印象に残るデザインです。 画面サイズはGalaxy S8が5.8インチ、大きい方のGalaxy S8+は6.2インチ。かなり大きな本体を想像しますが、縦長にしたことで表示面積を稼いでおり、実際にはGalaxy S8+は5.5インチのiPhone 7 Plusと同等サイズ。画面サイズから連想するサイズよりもずっとスリムです。解像度はいずれも2960 x 1440。 プロセッサはクアルコムのSnapdragon 835(2
ソニーは5月23日、2017年度が最終年度となる第2次経営計画の進捗を報告した。2017年度に「グループ連結でROE10%以上、営業利益5000億円以上」という高い目標を掲げた計画だったが、同社では「これまで取り組んできた経営改革により、目標の達成を狙える基盤は築けた」と自信を見せる。達成すれば1997年以来、20年ぶりの高水準となる。 2016年の業績が好調だった要因の1つは、テレビ事業をはじめとするコンシューマーエレクトロニクスの再生だ。かつてソニーは液晶パネル生産への過剰投資などが災いし、2011年には1500億円もの営業損失を計上した。その後、S-LCDやシャープディスプレイプロダクトといった合弁事業を解消。2014年にはテレビ事業を分社化し、シェアよりも独自性を重視する「規模を追わず、違いを追う」という方針の下で事業運営を徹底してきた。 大画面の4K対応テレビなど高付加価値商品に
コネクター部分にやわらかい樹脂を使い、モジュラーのツメ折れを防ぐ。1000回の屈曲検査をクリアした。ツメ折れによるケーブル脱落のリスクを大幅に減らし、長期に渡ってモジュラージャックにケーブルを固定できる。 6極4芯・6極2芯両対応で、モジュラーコンセントと家庭用電話機、ビジネスホン、FAX、モデムなどを接続できる。取り回しが容易なスリムケーブルを採用した。NTT仕様に準拠していない機器には使用できない。 [エレコムのWebサイト]
NECは2017年5月23日、耳穴に装着するだけで個人認証を行い、顔の向き・姿勢・移動情報などを常時検出できるイヤホン型端末「ヒアラブルデバイス」の実証実験用プロトタイプを開発したと発表した。今後、サービス事業者やデバイスメーカーと共同で実証実験を行い、同デバイスを活用した新たなコンピューティングスタイルを提案していく。 今回開発したヒアラブルデバイスは、独自の耳音響認証技術を実装。加速度・ジャイロ・地磁気の各センサーから構成されるモーションセンサーを搭載し、地下街なビルの中などGPS信号の届きにくい屋内でも位置を推定できる。手首や首などに装着するウエアラブルデバイスと比べて、頭部・外耳道という揺れやノイズの少ない安定した位置から、顔の向きや姿勢の変化、活動状態(歩いている、走っているなど)などを取得できる。 ヒアラブルデバイスを活用することで、生活や仕事におけるさまざまな活動を妨げずにサ
写真用具チェーン「カメラのキタムラ」を手掛けるキタムラは5月23日、ネガフィルムからデータ化した写真をスマートフォンに送る「スマホ転送サービス」を始めた。送ったデータはFacebookやInstagramなどのSNSに投稿したり、同社サービスでプリントしたりできる。 利用するには店頭にネガフィルムを持ち込み、スマホ転送サービスの料金を支払う。SMSで送られてくるURLにスマホでアクセスし、レシートに記載されているダウンロードパスワードを入力すれば、写真データをダウンロードできる仕組みだ。 フィルム1本当たりの料金は1400円(現像に600円、データ入りCD作成とスマホ転送に800円。いずれも税別)。データ保存期間は1週間で、その間は何度でもダウンロードできる。 同社はこれまでも、現像時の有料オプションとしてスマホへのデータ転送サービスを提供してきた。だが24コマフィルムの場合3000円近く
ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営するキュレーションサイトに不適切な内容の記事が含まれ、全サイトを非公開にした問題で、同社は5月23日、具体的なコーポレートガバナンスと内部統制の見直し方針を発表した。守安功社長、南場智子会長の代表取締役2人体制のもと、社外取締役の権限を強化するなど見直しを図る。 昨年末、医療情報サイト「WELQ」に「信頼性の低い記事が掲載されている」「他媒体からの無断転載が見受けられる」などと指摘が相次ぎ、同社は運営する全キュレーションサイトを非公開に。その後、第三者委員会が問題の特定、原因の究明を進め、調査報告書を今年3月に公開した。これらの調査報告や提言に基づき、5月23日の取締役会で見直し方針を策定、確認したという。 見直し方針は(1)トップマネジメントの強化、(2)取締役会による業務執行状況の監視、(3)コンプライアンス・管理体制の強化、(4)抜本的な意識改革―
IPアドレスからユーザーの位置情報や企業情報などを特定するサービス「どこどこJP」を提供するサイバーエリアリサーチが、商号をGeolocation Technology(以下、ジオロケーションテクノロジー)に変更。併せてCIの変更を発表した。 新商号は同社のコアテクノロジーである「IPジオロケーション」を一層発展させていくという意志と、単なる調査開発にとどまらず、顧客の課題解決につながるテクノロジーの提供に注力していくという姿勢を表している。 関連記事 デジタルマーケティング分野から支援:サイバーエリアリサーチ、清水エスパルスとクラブスポンサー契約を締結 サイバーエリアリサーチは2017年4月10日、Jリーグのプロサッカークラブ「清水エスパルス」とクラブスポンサー契約を締結したと発表した。 アクセンチュアなど11社と協業:「Marketo ABM」が本格展開、日本でABMを成功させるための
コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)サービスを提供するアカマイ・テクノロジーズは2017年5月23日、「2017年のセキュリティ記者説明会」を開催し、最新の攻撃動向と不正アクセスの脅威対策について解説した。 IoTデバイスがなりすまし攻撃に悪用 「IoT(インターネット・オブ・シングズ)デバイスを悪用する『なりすまし攻撃』の脅威が高まっている。ログインしようとするものが、人間なのかボットなのかを見分けるテクノロジーが求められている」。アカマイ・テクノロジーズ Web Security担当バイスプレジデント ジョシュ・シャオル氏はこう指摘する。 なりすまし攻撃とは他人のIDとパスワードを取得した第三者が、その情報を悪用して行う攻撃である。アカマイの顧客を対象とした独自調査によると、ログインしようという行動のうち、「約30%がなりすまし攻撃によるものだった」という。シャオル氏は「我々
米AppleとフィンランドNokiaは5月23日(現地時間)、知的財産権係争に関するすべての訴訟で和解し、複数年にわたる特許ライセンスを締結したと発表した。 NokiaはAppleからライセンス料を受け、ネットワークインフラ製品およびサービスを提供する。一方Appleは、Nokiaのデジタルヘルス製品のAppleのオンラインストアおよび実店舗での販売を再開する。 両社はデジタルヘルス分野での今後の協業を視野に、幹部同士の会合を定期的に持つ計画。 今回の争いは、まずAppleが昨年12月20日、いわゆるパテントトロールのAcacia Research Corporation他9社を、Nokiaと共謀してAppleや他のスマートフォンサプライヤーから不当な収益を得ているとして提訴したことで始まった。Nokiaは翌日、AppleがNokiaの32件の特許を侵害したとしてAppleをドイツと米国で
東京放送ホールディングス(TBS)、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズは5月23日、動画配信サービスの新会社「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)を共同で7月3日に設立する予定であることを発表した。サービス開始は2018年4月の予定で、2017年秋以降を目処にプレサービスを開始する。 新会社の特徴として、以下の6つを挙げている。 視聴者に信頼される選りすぐりの優良コンテンツの提供 株主各社の特色を生かしたコンテンツを随時更新(ドラマ・バラエティ・スポーツ・音 楽ライブ・経済報道など) 視聴者層の拡大を狙ったオリジナルコンテンツの制作(共同制作を含む)・配信(放送番組のスピンオフ企画、ショート・コンテンツなど) BS4K 放送に先駆けて4Kコンテンツを配信 AIなどの最先端技術を活用 他の放送会社などさまざまなコンテンツホ
2017年3月時点で在籍中の学生起業家を対象に調査。掲載許諾を得た企業のみを掲載した。2012年の政府統計では、在学中の起業者は全国に4300人。07年調査の8600人から半減しており、学生起業家の減少傾向が見られている。 関連記事 日本の労働者「起業したくない」7割 33カ国中で最下位 日本の労働者の68.9%が「起業したくない」――総合人材サービスのランスタッド調べ。 起業家の4割が月商30万円未満 起業家の42.1%が月商30万円未満――日本政策金融公庫調べ。 起業家のうち約3割が「副業起業」 起業家のうち、「副業起業」(会社などに勤務しながら副業として起業すること)をした人の割合は27.5%――日本政策金融公庫調べ。 大学発ベンチャー、業績順調 母体は「東大」が最多 大学の研究成果や特許を基にしたビジネスを展開する「大学発ベンチャー」の現状は?――帝国データバンク調べ。 ベンチャー
福岡市は5月22日、ボルドー・メトロポール、福岡地域戦略推進協議会、テクノウエストとスタートアップに関するMOU締結を発表した。 (左から)福岡地域戦略推進協議会会長の麻生泰氏、ボルドーテクノウエスト専務理事のフランソワ・バフー氏、福岡市長の高島宗一郎氏、ボルドー市議会経済担当議長のフローランス・ラファール氏 今回の締結は、2016年9月にボルドー市において、スタートアップへの支援に関する協力を含めた姉妹都市交流事業の3か年計画となる「福岡・ボルドー姉妹都市交流協力計画2017年〜2019年」に調印したことにより実現したもの。福岡市とボルドー市のスタートアップ支援に関する具体的連携を図るため、両都市の産業振興に関わる官民組織を含めた4者によるMOU締結となった。 ボルドーは、コンテンツ産業のほか、航空宇宙産業の技術を生かしたドローン産業が盛んな地域。欧州最大のドローンイベントが定期的に開催
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年5月15日から5月21日までのアクセスランキングを集計しました。 ランキングの2位には、「ドコモが5月24日に夏モデルを発表」が入りました。 ソフトバンク、au(KDDIと沖縄セルラー電話)が個別に2017年夏モデルを発表していく中、NTTドコモは5月24日に発表会を開催し、そこで2017年夏商戦向けの新サービスと新機種をまとめて発表する見通しです。どのようなサービスや機種が出てくるのか、楽しみです。ITmedia Mobileでも、発表会の模様をお伝えする予定ですので、お楽しみに! ちなみに、auも5月31日10時から発表会を開催します。既に発表済みの「Xperia XZs」や「Galaxy S8/S8+」の他に、“隠し球”はあるのでしょうか……? こちらもITmedia Mobileで取材する予定ですので、ご期待
日本エイサー(Acer)は5月23日、Windows Mixed Reality対応HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の予約受け付けを直販ページでスタートした。開発者向けのデベロッパーエディションで、価格は4万円(税込)。8月中の出荷を目指すという。 「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」は、Windows 10のMR(複合現実)プラットフォーム「Windows Mixed Reality」(旧「Windows Holographic」)を利用できるHMD。 スタンドアロンで動く米MicrosoftのMR HMD「HoloLens」とは異なり、Windows 10が動作するPCと、USB 3.0とHDMIで有線接続して使うのが特徴。位置トラッキング用のセンサーカメラを内蔵し、部屋にセンサーを設置しなくても、単体で空間を認識してコ
「2017年度は結果にこだわる重要な年。それと同時に通過点に過ぎず、企業として持続的な発展を続けていく必要がある」――ソニー代表執行役社長 兼 CEOの平井一夫氏は、5月23日に開催した経営方針説明会で2017年度をこう表現した。 2017年度は、ソニーが2015年から開始した第2次中期経営計画の最終年度にあたり、経営数値目標としてROE10%以上、営業利益5000億円以上を掲げる。4月28日に発表した2018年3月期通期業績見通しでは、営業利益5000億円の達成を見込む。平井氏は「20年ぶりの利益水準でソニーとしての大きな挑戦。しかしここ5年間の取り組みで十分に狙える力がついてきた」と現状を説明する。 高収益企業へと導いた取り組みの1つが「コンシューマエレクトロニクス分野の復活」だ。平井氏はテレビ事業を例に挙げ「2011年4月から、テレビ事業を含むコンシューマ・エレクトロニクス全般を担当
NTTドコモは、60歳以上のユーザーを対象とした「シニアはじめてスマホ割」と、「かんたんスマホ講座」1回分を無料で利用できるキャンペーンを、2017年6月1日から10月10日まで開催する。価格は税別。 シニアはじめてスマホ割では、60歳以上のユーザーの毎月の基本使用料を2年間で最大1520円割り引く。条件は、ドコモのFOMAケータイから契約変更、または他社のケータイからMNPでXi(ドコモのLTE)に契約し、カケホーダイ、カケホーダイライト、シンプルプランのいずれかと、対象のパケットパックに申し込むこと。なおシンプルプランの場合は最大980円の割引となる。 例えばシェアパック向けシンプルプラン(月額980円)の子回線を契約している場合、シンプルプランの月額980円が割り引かれ、spモード利用料(月額300円)とシェアオプション定額料(500円)を合わせた800円で、2年間利用できる。カケホ
NTTドコモは2017年5月23日、新たにケーブルテレビ事業者と協業して、「ドコモ光」上で映像サービスの提供(取次販売)を2017年6月1日に開始すると発表した。 NTTドコモは、ケーブルテレビ事業者の卸FTTHサービスを利用した協業により「ドコモ光 タイプC」の提供を2016年12月に開始した。合わせて、ケーブルテレビ事業者からの卸FTTHサービスによらない協業についても検討を進めてきた。 今回の協業では、ケーブルテレビ事業者がNTT東西の「フレッツ・テレビ伝送サービス」を利用した映像伝送により放送サービスを提供している場合に、「ドコモ光 タイプA/B」などの利用者に対して、NTTドコモが取次販売を行う。 この協業により、「フレッツ・テレビ伝送サービス」を利用したケーブルテレビ事業者の映像サービスの利用世帯は、視聴環境を変えることなく「ドコモ光 タイプA/B」などを利用できるようになる。
日本放送協会(NHK)は2017年5月23日、「第71回 技研公開(NHK放送技術研究所の一般公開)」プレス対象見学会を開催した。今回の技研公開では、「2020年へ、その先へ、広がる放送技術」をテーマにし、30項目の研究開発成果展示と、10項目のポスター展示、4項目の体験展示を実施する。 NHK放送技術研究所 所長の黒田徹氏は、主な展示の一つとして、「AIを活用したスマートプロダクション」を挙げた。AIを活用して迅速かつ幅広い情報を取得・解析して番組制作を支援する技術と、障害者を含むあらゆる視聴者に情報を伝える人に優しいコンテンツへの変換技術を展示する。 黒田氏は、報道番組の制作時におけるAI活用のイメージを示した。「NHKには、こういう事象が起きるとこういうニュースになりそうな出来事が発生する、ということについての蓄積がある。この蓄積を基に機械学習を実施する」「するとAIがこういう事象が
スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」をはじめとした、ミクシィの社内スタジオ「XFLAG(エックスフラッグ)」のタイトルに関連するグッズ販売などを行う常設店舗「XFLAG STORE SHIBUYA」が、5月26日に渋谷でオープン。それに先立ち、メディア向け内覧会を行った。 パークウェースクエア’1の1階と地下1階の2フロアで構成。1階はグッズ販売スペースで、大型タッチディスプレイを設置。地下1階にはカフェスペースとイベントステージが用意されている。 「プレイする新感覚ストア。」をコンセプトとした店舗で、特徴となるのが大型タッチディスプレイとQRコードを活用したショッピング。グッズを店舗中に並べて、それをレジに持って行くという形ではなく、発行されたQRコードを読み込ませ、タッチディスプレイにて商品を注文する流れとなっている。ほかにもログインした段階でランダムで派手な映像演出ともに
東京放送ホールディングス(TBSHD)、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス(TXHD)、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズ(博報堂DYMP)は2017年5月23日、有料の動画配信サービスなどを主たる事業とする新会社「株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)を共同で設立することに合意したと発表した。 共同出資会社の設立により、TBSHD、日経、TXHDおよびWOWOWが設立と運営を主導しつつ、電通と博報堂DYMPを加えたメディアグループ6社が力を結集し、新しいスタイルの視聴体験を提供していく。それぞれ独自の個性を持つメディアグループが協業することで、より魅力的な動画配信サービスを視聴者に提供できると判断したという。 新会社の設立は 2017年7月3日を予定する。資本金などの額は、資本金が40億円、資本準備金が40億の合計80億円の予定。株主構成と出資比率
2017年4月から流行している分散型SNS「Mastodon」(マストドン)だが、「もう飽きた」。と、自信はないが言ってみる。 MastodonはオープンソースのSNSで、500文字までのテキストや画像をTwitterのように「トゥート」(投稿)できるWebサービス。これまでmixiやTwitter・FacebookなどのSNSにとことん乗り遅れてきた筆者だが、編集部のよく分からない熱気とWeb界隈の友人たちの急激な盛り上がりを目にし、「mstdn.jp」のアカウントはまぁまぁ早くに取得した。 インスタンスについて調べてみたり、用語まとめを作ってみたり、ITmediaのインスタンスのキャラクターを描いてみたり、マストドンに会いに行ったり、他のSNSよりがんばって食いついてみた。けど、飽きてしまった(たぶん)。 飽きてしまったのは、ゴールデンウィークが明けたくらいから。ちょうどそのころから「
ウェブ監視サービスのイー・ガーディアンは2017年5月23日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などの画像に含まれる物体を人工知能(AI)により検知するサービス「Kiducoo AI(キヅコウ エーアイ)」の提供を開始した。企業のマーケティング活動などで利用を想定し、APIにより提供を行う。 「Kiducoo AI」は、自社製品の消費動向を知りたい企業にとって有用という。例えば、ビールを販売する企業が自社銘柄の画像を学習データとして「Kiducoo AI」に入力すると、深層学習によりその銘柄がInstagramやTwitterの投稿画像に含まれるか検知できる。検知の結果を集計することで、企業はその銘柄に対するSNSユーザーの関心度を知ることができる。同社が特定銘柄のビールでテストしたところ、検知率は98.36%だったという。 「Kiducoo AI」は複数の対象も認識できる。
深海をすみかにする幻のサメ「メガマウス」が千葉県館山市の定置網にかかったいうニュースが流れ、テレビで「ギョギョっ!」という声を耳にした人も多いだろう。今回は、同じく「ギョギョっ!」と叫びたくなる水中ドローン「BIKI」を紹介する。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
アウルは5月23日、記事検索ツール「RUNDA」を提供開始した。各SNSの反響順で記事を検索できるサービスは国内初としている。 RUNDAは、国内の主要メディア(約1500媒体)が配信する約1300万の記事を対象とした検索サービス。記事タイトルやメディア名、掲載日といった基本的な情報だけでなく、Facebookの「いいね!」やはてなブックマークでの反響状況も取得でき、話題になった記事を探すことができる。 検索結果として、「記事タイトル」「記事本文(冒頭の一部のみ)」「掲載日」「記事URL」「掲載メディア名」「Facebookいいね!数」「はてなブックマーク数」の表示が可能。and検索やnot検索にも対応する。 また、検索結果の画面横には、昨日話題になった記事のTOP20を常に表示。RUNDAのLINEアカウント(@runda)とつながることで、毎日午後5時に「昨日話題になった記事TOP20
SUPER FRIDAYは、ユーザー還元策の一環として昨年10月に開始し、吉野家、ミスタードーナツ、サーティワンアイスクリームなどの商品を無料提供してきた。サーティワンアイスクリームでは、同キャンペーンの影響で売り上げが大幅に向上するなど、提携先にとってのメリットも大きい。 6月以降は、8月と10月に開催予定。詳細は今後、ホームページで公表するとしている。 関連記事 毎週金曜日は牛丼、アイス、ドーナツがタダに ソフトバンクがスマホユーザー向けキャンペーン ソフトバンクは、毎週金曜日に牛丼やアイスなどが“タダ”になるキャンペーン「SUPERFRIDAY」を実施する。 サーティワンが上方修正 SBのキャンペーン効果も アイスクリームのサーティワンが業績見通しを上方修正。 ソフトバンク、10兆円規模のファンド設立 投資に注力 ソフトバンクグループが、テクノロジー分野に投資するファンド「SoftB
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのポータブルBluetoothスピーカー「JBL FLIP4」を5月27日に発売する。価格はオープン。公式通販サイトでは1万2880円で販売する(税別)。 40mm径のフルレンジドライバー2基とパッシブラジエーターを搭載し、モノラルながら70~2万Hzの再生を可能にした円筒形のポータブルスピーカー。IPX 7準拠で、万が一の水没にも耐えるため、アウトドア用途に加え、浴室やキッチンといった水まわりでも安心して利用できる。電源は内蔵リチウムイオンバッテリーで、約12時間の連続再生が可能。ハンズフリー通話機能に加え、SiriやGoogle Nowにも対応する。
ソフトバンクは5月23日、毎週金曜日にソフトバンクユーザーに特典を付与する「SUPER FRIDAY」を6月、8月、10月にも実施することを発表した。 6月はセブンイレブンで「セブンプレミアム ワッフルコーン ミルクバニラ」「セブンプレミアム ワッフルコーン チョコ&バニラ」「セブンプレミアム まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」「セブンカフェ ホットコーヒー(L)」の中から1つをプレゼントする。 8月(25歳以下のみ対象)、10月の詳細については後日公開する。 また、キャンペーンページでくじを引くとハーゲンダッツ ミニカップギフト券」半年分(180個)や「Yahoo!ショッピング」の買い物で使えるポイントがあたるキャンペーン「SUPER FRIDAYくじ」も6月の毎週金曜日に行う。 関連記事 ソフトバンク、「ギガモンスター」のテザリング無料期間を再延長 3社横並びに ソフトバ
イーバランスは、「ROOMMATE」ブランドのスリムタワー型冷風扇「EB-RM13A」を発売する。価格はオープン。店頭では1万5000円前後(税別)になる見込みだ。 エアコンが苦手が人、エアコンを設置できない場所などに便利な。タンクに水を入れると背面のフィルターに水が循環吸収され、風で水が蒸発する際にフィルターの熱を奪う仕組み。付属の保冷剤や氷をタンクに入れるとさらに涼しい風を体感できるという。 風速設定は、強、中、弱の3段階。またファンの形状を見直し、最大風速は4.5m/sを実現。瞬間的に強い風がほしい湯上がり時や運動後にも最適だとしている。ほかに左右45°のルーバースイングやタイマー(0.5~7時間)も備えている。 本体サイズは約292(幅)×308(奥行き)×883(高さ)mm。重量は約5kg。リモコンが付属する。 関連記事 おしゃれな捕虫器、イーバランスが発売 イーバランが「ROO
東京放送ホールディングス(TBSHD)、テレビ東京ホールディングス、WOWOWなど6社は5月23日、有料の動画配信サービスを提供する新会社「プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)の共同設立に合意したと発表した。2017年秋以降プレサービスを開始し、18年4月に正式スタートする計画だ。 参加するのは3社のほか、日本経済新聞社、電通、博報堂DYメディアパートナーズ。 新会社はコンテンツ制作・買い付けを行い、株主の会社から番組を調達。定額制動画配信などで視聴者に届ける。独自のコンテンツでテレビ離れ層を引き付けけるとともに、AI(人工知能)など最新技術の活用や、BS4K放送に先駆けての4Kコンテンツも配信などを行い、テレビ視聴の習慣がある層も狙う。 資本金と資本準備金の合計は80億円の予定。TBSHDが31.5%、日経新聞が16.6%、テレビ東京とWOWOWが14.9%、電通が14.8%
日立アプライアンスは、洗濯容量12kgのタテ型洗濯乾燥機“ビートウォッシュ”「BW-DX120B」を6月17日に発売する。前モデル「BW-DX110A」の11kgを超え、国内の家庭用タテ型洗濯機として「業界最大」(同社)を更新した。価格はオープンプライス。店頭では25万円前後になる見込みだ。 洗濯物の多い家庭や、週末にまとめて洗う家庭などに適した洗濯機。2人世帯なら1度で4日分の洗濯物を洗えるという。また洗濯容量の拡大とともに「毛布」コースの上限も6kgに引き上げ、薄手のシングル毛布なら4枚をまとめて洗うことが可能になった。なお、洗濯~乾燥容量は6kgだ。 大流量シャワーなどが特徴の「ナイアガラ ビート洗浄」には、「洗剤・汚れセンサーシステム」を追加。洗剤の種類や汚れ具合を見分け、洗い方を自動で調整する。本体サイズは650(幅)×645(奥行き)×1060(高さ)mm。 なお、日立アプライ
中国・浙江省(せっこうしょう)で5月23日(現地時間)から開かれている「The Future of Go Summit」で、囲碁世界レーティング1位の柯潔(カ・ケツ)九段と、米Google傘下DeepMindの囲碁AI「AlphaGo」の対局が行われた。第1局は、AlphaGoが半目差(1/4子)で勝利した。勝負は3番勝負で、第2局は25日、第3局は27日に行う予定。 AlphaGoは2016年5月に世界トップ棋士の李世ドル九段との5番勝負で4勝1敗し、16年末から17年にかけてはオンライン囲碁ソフト上で「Master」「Magister」という名で登場、60連勝するなど驚異の強さを見せている。 柯潔九段は浙江省出身の19歳。AlphaGo対李世ドル戦が決した後、「AlphaGoは李世ドルに勝っても、僕には勝てない」と中国のSNS「微博」でコメントしていた。一方、オンライン囲碁ソフト上では
すかいらーくは5月23日、グループで働いた経験のある元社員やアルバイトの復職を促進する専用Webサイトを開設した。退職した従業員の“出戻り”を歓迎し、人材確保につなげる狙いだ。 開設したサイトは、元従業員専用の応募サイト「おかえり すかいらーく」。「もう一度すかいらーくに力を貸してもらえませんか?」と、結婚・出産で退職した女性や、転職した元社員、学生時代に働いていたアルバイトなどを歓迎する。 復帰した社員のインタビューや、不安や疑問に答えるQ&Aを掲載するなどして応募を呼び掛けている。連休の取得や男性の育児休暇、育児短時間勤務、深夜営業時間の短縮など働き方改革を進めている点もアピールする。 以前の社員・アルバイトなど雇用形態や経験年数を問わず、誰でも正社員に応募できる。 飲食業界では人材不足が深刻化しており、営業時間の短縮に踏み切るチェーンも出てきている。 関連記事 「ロイホ24時間営業廃
NTTドコモは5月23日、「spモード コンテンツ決済サービス」がApple ID対応サービスの支払いに対応したことを発表した。「spモード」を契約しているドコモの携帯電話回線において、回線ごとの利用限度額の範囲内で支払いに利用できる。 対象サービス spモード コンテンツ決済サービスで決済できるApple ID対応サービスは以下の通り。 App Store Apple Music iTunes iBooks iCloud 利用方法 先述の通り、このサービスはspモードを契約しているドコモ回線であれば利用中の機種を問わず利用できる。 ただし、支払い方法の登録時にSMS(ショートメッセージ)による認証が必要となる。PC/MacやiPad(Wi-Fi+Cellularモデルを含む)でこのサービスによる決済を利用したい場合は、spモードを契約したドコモ回線とSMSを送受信できる携帯電話を別途用意
東京放送ホールディングス(TBSホールディングス)と日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの6社は5月23日、有料の動画配信サービスを展開する新会社「株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(仮称)を共同で設立することで合意したと発表した。 各社のコンテンツや独自コンテンツなどを配信する新サービスを来年4月に開始。テレビの視聴習慣があるユーザーだけでなく、「テレビ離れ層」へのリーチも狙う。「これまでの動画配信サービスの枠にとどまらない新たな形態のサービスを視聴者に提供する」としている。 新会社の資本金は80億円(資本金40億円、資本準備金40億円)の予定。TBSホールディングスが31.5%、日経が16.6%、テレビ東京ホールディングスとWOWOWがそれぞれ14.9%、、電通が14.8%、博報堂DYが7.3%出資する。 新会社では
ビッグローブは、5月22日から高速モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」の「エンタメフリー・オプション」へスマートフォンでラジオが聴ける「radiko.jp」を追加した。 エンタメフリー・オプションは、対象の動画・音楽サービスの通信容量を消費せずに利用できるというもの。YouTube、AbemaTV、Spotify、Google Play Music、Apple Music、AWAに加え、スマートフォンやPCなどで聴取可能なエリア内のラジオ番組を無料で聴くことができる「radiko.jp(ラジコ)」が追加となる。 利用可能プランは6ギガプラン、12ギガプラン、20ギガプラン、30ギガプランで、料金は音声通話SIMが1枚ごとに月額480円(税別、以下同)、データSIMは1枚ごとに月額980円となる。 関連記事 BIGLOBE SIMの「エンタメフリー・オプション」に「AWA」を追加
米MicrosoftのMR HMD(複合現実ヘッドマウントディスプレイ)「HoloLens」開発者のアレックス・キップマンさんが来日し、都内で開かれた開発者向けイベント「de:code 2017」(5月23~24日)に登壇。基調講演で「MRこそ、コンピューティングの未来である」と話した。
インテリジェンスは「求人倍率の高い状態が続いていることに加え、働き方への関心が高まった期間であったため、転職理由に働く条件の改善を挙げる人が増えた」と分析している。 2016年10月~17年3月の半年間に「DODA」サービスで転職活動を行った約3万5000件のデータをもとに集計した。 関連記事 新人のやる気を奪う言葉、1位は「仕事に向いていない」 社会人1~2年目の若手社員にとって、やる気のアップ・ダウンにつながる要素は?――ソニー生命保険調べ。 新入社員が入社後に感じる「ギャップ」 1位は……? 新入社員が入社後に感じる、イメージとのギャップは?――Vorkers調べ。 新卒20代社員が働きがいを感じている企業、1位は? 新卒入社20代社員が働きがいを感じている企業は?――Vorkers調べ。 社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング」1位は? 社員と元社員の「口コミ」から働きがいのある
ぶちょー(部長)――。NTTデータの安東沙織さん(ビジネスソリューション事業本部 データセンタ&クラウドサービス事業部 クラウドサービス統括部 クラウド戦略担当)は、周囲から親しみを込めてこう呼ばれる。といっても、会社での肩書きではない。部長とは、米マイクロソフトのパブリッククラウドサービスAzureのユーザーコミュニティーJapan Azure User Group(JAZUG)女子部での役職だ。 2010年に自らJAZUG女子部を立ち上げ、その後も継続的に運営。2014年から3年連続で、マイクロソフトが自社の製品・技術の分野ごとに、コミュニティー活動で活躍した個人を表彰する「Microsoft MVP(Most Valuable Professional)」をAzure分野で受賞。国内のAzureコミュニティーをけん引する一人として知られる。 所属するNTTデータでは、米アマゾンウェブ
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は5月23日、アサヒ飲料との共同となるIoT対応「見守り自販機」の実証実験を発表、墨田区を中心としたエリアで6月より順次開始する。 街中の自動販売機拠点を活用した地域IoT無線ネットワークの構築を行う実証実験で、「見守り」「交通安全」「観光」といったリアルタイムの地域情報を自動販売機を拠点として報知する(“つぶやく”)ことを可能としているのが特徴だ。 今回の実験では自販機のほか飲料補充車両/タクシーにIoT無線ルータを設置し、IoT無線サービスエリアの検証を行うほか、業務中の“見守り”や“子供飛び出し(交通安全)”にかかわる注意喚起サービスや、タクシー事業者向けの乗客発見支援サービスなどの実用性検証が行われる。 なお、5月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2017」にて、本プラットフォームを用いたデモン
ソフトバンクは5月26日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia XZs」を発売する。「ソフトバンクオンラインショップ」における一括販売価格は8万7840円(税込)だ。 →ソフトバンクが「Xperia XZs」を5月下旬以降に発売 新開発のMotion Eyeカメラを搭載 機種購入に伴う「月月割」は、金額(税込)は以下の通り(「データ定額 5GB」「App Pass」加入時)。 新規契約・機種変更時:月額1780円(総額4万2720円)→実質4万5120円 MNP時(Y!mobileからの同番移行を含む):月額3210円(総額7万7040円)→実質1万800円 なお、この機種を5月25日までに予約した上で6月25日までに購入すると、「Xperiaカバーストア」で利用できる5000円分のショッピングポイントがもれなくプレゼントされる。 VoLTE(HD
扉の反対側に人がいることをセンサーで感知し、ライトの点滅で知らせる「扉につけるお知らせライト」を、キングジムが6月16日に発売する。8000円(税別)。 オフィスや商業施設などで、扉を開けたら反対側に人がおり、扉にぶつかってしまう……という事故を避けるための商品。 扉の向こう側に人がいることを人感センサーで感知すると、扉の手前側のライトが点滅して知らせる。マグネット式で扉を挟むように取り付ける仕様で、両面に磁石が付く鉄扉専用。 ライトの意味を説明するパネルが付いており、「あぶない」とイラスト入りで知らせるシートと、「点滅したらドアに注意」と文字だけで知らせるシート、自由に書き込める無地のシートの3つを使い分けられる。 センサーの感知距離は、本体に向かうときが最大約1.5メートル、本体の正面を横切るとき最大約4メートル、電池寿命は約6か月(1日あたり30回感知時)。 関連記事 24時間“一発
日本テレビ傘下のHJホールディングスは、5月17日に実施した動画見放題サービス「Hulu」のリニューアルにともない発生している不具合について、ウェブサイトで謝罪した。一部のユーザーにおいて、動画が正常に再生されない事象などが起きているという。 Huluは2011年9月に、Huluジャパンとして日本市場に参入。2014年4月に日本テレビ放送網の傘下に入り、4月には名称をHJホールディングス合同会社からHJホールディングス株式会社に変更していた。同社によれば、2016年12月時点のHuluの会員数は約151万人で、配信コンテンツ数は4月現在で4万本を超えるという。 同社は5月17日にHuluのリニューアルを実施し、ライブ配信コンテンツをPCに加えて、スマートフォンやタブレットで見られるようにしたほか、1アカウントに対し最大6人までのプロフィール設定ができる「マルチプロフィール」を導入した。さら
日立はAP8800Eの後継機を2018年度中に販売し、2年程度は現行のAP8800Eの製造と併売を継続する。後継機のサポートはOSとハードを含めて日立が担当する。 日立は社会イノベーション事業に注力する事業再編を進めていて、メインフレーム事業の利益率を改善する目的でメインフレームのハード製造を中止する。「既存顧客が安心して使えるように、OS開発は継続する」(日立広報)一方で、ハード製造をIBMに任せる。日立とIBMはAP8800Eのプロセッサー開発などで協業してきた経緯がある。 後継機は日立が提供するIoT(インターネット・オブ・シングズ)基盤「Lumada(ルマーダ)」と接続しやすくするなどの機能強化を予定している。
日本テラデータは2017年5月23日、データウエアハウス(DWH)向けデータベース管理ソフト「Teradata データベース」に、新しいソフトウエアライセンス制度を導入すると発表した。 「社内にあるTeradataデータベースを含む分析システムを、クラウドへ移す」など、Teradataデータベースをハイブリッド・クラウド環境内に移行する際に、ソフトウエアライセンスを追加費用なしで利用し続けられるようにした。日本テラデータの吉川幸彦代表取締役社長は「利用形態に応じて、利用する期間もお客様が選べるようにもしている」と説明する。 写真●Teradataデータベースの新しいライセンス体系を発表する日本テラデータの吉川幸彦代表取締役社長。同社主催のイベント「TERADATA UNIVERSE」の会場で記者会見が開かれた 今回発表した、Teradataデータベースのソフトウエアライセンス制度は、四つの
「地元に就職したい」と考えている大学生が減っている――マイナビの意識調査でこんな実態が明らかになった。2018年卒業予定の大学生は、出身高校の所在地と最も働きたい都道府県の一致率が51.8%と、前年から3.5ポイント減。最近で最も高かった12年卒の63.3%から11.5ポイントも低下していた。 地域別では、関東圏の学生の一致率は96.9%と高いものの、中国地方の学生は52.7%、四国地方の学生は46.9%という結果に。マイナビは「就職環境の好転により、学生は大都市圏を中心とした大手有名企業に目が行きやすくなっている」と指摘する。 学生が地元への就職を希望しない理由は、「都会のほうが便利だから」が38.4%でトップ。「志望する企業がないから」(38.1%)、「実家に住みたくないから」(29.9%)、「地域にとらわれず働きたいから」(28.3%)と続いた。
サイコムは5月23日、Ryzen 5/7の搭載に対応したミニタワー型デスクトップPC「Radiant VX2600B350」を発表、本日より販売を開始した。BTOカスタマイズに対応、OSレス時の標準構成価格は6万7860円から(税込み)。 Fractal Design製ミニタワー型筐体を採用するデスクトップPC「Radiant VX」シリーズのバリエーションモデルで、AMD B350チップセット採用マザーボードの搭載によりRyzen 5 1400~Ryzen 7 1800Xまでの搭載をサポートしているのが特徴だ。 標準構成スペックは、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブを内蔵。グラフィックスカードはGeForce GT710/1GBを搭載する。OSはカスタマイズオプションによりWindows 10各エディションの導入が可能だ。 関連記事
2017年5月22日、「ピエール・エルメ・パリ 青山」でZTEの「BLADE V8」新製品発表・体験会が開催された。 ピエール・エルメ・パリはフランスのパティシエ ピエール・エルメ氏のパティスリーショップ。マカロンで有名だ。 なぜそこでZTEが発表会を行ったか。BLADE V8のウリはデュアルカメラで、カメラ性能を重視した端末だからだ。説明が終わったらスイーツを被写体に撮影体験という趣向である。 デュアルカメラでリフォーカスや3D撮影も BLADE V8のウリはデュアルアウトカメラ。1つがメインの1300万画素カメラ、もう1つが200万画素のサブカメラとなる。サブカメラの仕事は奥行き。メインカメラとサブカメラの視差で構図の中のおのおのの被写体との距離を測り、背景をぼけさせる処理に使うのだ。
KDDIと沖縄セルラー電話は6月8日、サムスン電子製Androidスマートフォン「Galaxy S8 SCV36」「Galaxy S8+ SCV35」を発売する。au直営店とau Online Shopでの一括販売価格はSCV36が9万720円、SCV35が9万9360円(いずれも税込)となる。 両機種は、3月末に米国で発表された「Galaxy S8」「Galaxy S8+」のau版。SCV36は5.8型、SCV35はWQHD+(1440×2960ピクセル:画面比9:18.5)の6.2型Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載している。「Infinity Display」と名付けられたこのディスプレイは、画面の4隅が丸みを帯びていることが特徴で、HDR(高ダイナミックレンジ)表示に対応している。 →Samsung、フラッグシップスマホ「Galaxy S8」「Galaxy S8
NECは5月23日、耳にはめるだけで個人認証したり、位置情報を測定したりできるイヤフォン型端末「ヒアラブルデバイス」のプロトタイプを開発したと発表した。得られた生体情報や移動情報をさまざまなサービスに利用できるとしている。スマートフォンと異なり、画面を見たり触ったりする必要がないのが特徴。 マイク、スピーカーに加え、加速度やジャイロ、地磁気を検知する9軸モーションセンサーを搭載。顔の向き、姿勢、移動情報などを常時検出できるという。地磁気情報を活用し、GPS信号が届きにくい屋内でもユーザーの位置を推定できるとしている。 耳に取り付けるため、手首や首などに装着するデバイスと比べると、揺れやノイズの影響が少なく、姿勢の変化などを安定して捉えられるという。将来的には、脈波などの収集もできるようにする。 Bluetooth接続したスマートフォンなどを介して、クラウドとも連携。耳元で収集した生体情報や
クラウドベースのソフトウェア開発プラットフォームを提供するGitHubは、開発者に各種開発ツールを提供するオンラインストア「GitHub Marketplace」の開設を発表した。 GitHub Marketplaceは、プロジェクト管理からコードレビューまで、開発プロセス全般で使えるツールを販売するウェブサイト。これまでも同様のツールは入手可能だったが、提供元がばらばらだったため、複数のアカウントを取得し、異なる決済方法に対応する必要があった。GitHub Marketplaceに集約することでユーザーの手間を軽減し、開発ワークフローのブラッシュアップやカスタマイズの容易化を支援するとしている。 提供されるツールのカテゴリは、「Code quality」(コード品質)、「Code review」(コードレビュー)、「Continuous integration」(継続的インテグレーション
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今から1週間あまり前、ランサムウェア「WannaCry」が150カ国を超える国々で何十万件もの被害を及ぼし、世界を混乱の渦に陥れた。このランサムウェアの要求は、身代金を支払え、さもなければデータにアクセスできなくするというシンプルなものだ。 被害にあった組織は、Bitcoinで300ドルを支払うよう要求された。3日以内に支払わない場合、身代金は600ドルに増額され、1週間たっても支払わない場合にはファイルは永久にアクセス不能になると脅かされた。 WannaCryの被害にあった組織は、欧州の自動車メーカーや、英国の公共医療を提供する国民保健サービス(NHS)関連病院、ロシアの政府機関など広範囲に及んでいる。感染したPCの数は30万台を超え
ソフトバンク・テクノロジーが、営業担当者向けにチャットボットを利用した活動報告ツールを開発。7月から提供を開始する。 ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月22日、チャットボットを利用した企業向け営業支援ツール「Dynamics 365 活動報告用 BOT」を開発し、自社へ導入したと発表した。 同ツールは、米Microsoftが日本時間5月11日に開発者向けイベント「Build 2017」で発表した「Skype for Business Bot Framework(Preview)」を取り入れたもの。営業が利用する活動報告用チャットボットに話しかけるだけで「Dynamics 365」へ営業活動の登録を行える。チャットボットが報告事項を自動的にナビゲーションして入力を促し、報告すべき訪問記録の選択や、必要な入力項目を会話か文字入力で記録できるという。 同社は、働き方改革の一環である営業生
電源は単三形アルカリ乾電池または単三形エネループ3本(別売)で、約6カ月の使用が可能だ。なお、装着できる扉は、両面に磁石がつき、厚みが50mm以下、閉めた状態で扉とドア枠の間に2mm以上のすき間があるもの。 関連記事 乾電池を捨てた“ポメラ”が代わりに獲得したもの――新モデル「DM200」を見てきた キングジムは10月4日、テキスト入力に特化した携帯ツール「ポメラ」の新製品として「DM200」を発表した。「テキスト入力のしやすさを徹底的に追求したモデル」(同社)だ。 二度寝を完全防止! 普通じゃない“ガチ”目覚まし3選 睡眠の質は大切だが、きちんと起きることも重要。「1度寝たら起きられない」「すっきり目が覚めない」と悩む人は、"ガチ"な目覚ましを使ってみてはいかがだろうか。 もう電車で寝過ごすのは嫌だ! キングジム「めざましイヤホン」を試す 今回紹介するのは、キングジムの「めざましイヤホン
フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは5月23日、新刊書籍をフリマアプリ上で販売する取り組みを、夏にも始めると明らかにした。出版取次大手のトーハンと組んで展開する。 本やCDなどに特化したフリマアプリ「メルカリ カウル」で新刊本を販売。「メルカリ」や「メルカリ カウル」は原則、ユーザー同士で商品を売買する仕組みだが、新刊本はメルカリが売り手になる。メルカリが消費者に商品を販売する取り組みは初という。 メルカリの広報担当者は、「メルカリやメルカリ カウルでは、中古の書籍を扱っているが、売り切れで買えないことも多い。新刊本も扱うことでユーザーの購入の選択肢を広げ、エンタメ市場を活性化したい」と話している。 オンライン書店の流通をめぐっては、Amazon.co.jpが取次最大手の日本出版販売(日販)への発注を6月末に一部とりやめることが明らかになるなど、取次“中抜き”の動きもある。また、リ
「Javaの父」として知られるジェームズ・ゴスリング氏(62)が5月22日(現地時間)、米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)に入社したと自身のFacebookで発表した。 同氏のFacebookでは「Distinguished Engineer」という肩書になっている。具体的にどのようなプロジェクトに取り組むのかは不明だが、IoTに注力するAWSで活躍しそうだ。 ゴスリング氏は米Sun MicrosystemsでJava言語およびプラットフォームのチームを率いていたが、Oracleが米Sun Microsystemsを買収した後、2010年に退社した。その後Google入りしたが、半年足らずで退社し、海上データセンターを手掛ける米Liquid Roboticsの幹部に就任した。 関連記事 Javaの父も開発に加わる“海上無人データセンター”登場 波力
2017年前半、脆弱性を突いた二つの大きなサイバー攻撃が立て続けに日本を襲った。一つは5月12日に世界的に発生したランサムウエア「WannaCry(ワナクライ)」、もう一つは3月10日から日本の企業や団体での被害報告が公表ベースで12件となったJavaのWebアプリケーションフレームワーク「Apache Struts2」だ。 3月10日、東京都と住宅金融支援機構(以下、機構)、日本貿易振興機構(JETRO)がStruts2脆弱性を悪用したサイバー攻撃の被害を最初に公表した。このうち、東京都と機構からクレジットカード払いサイトの運営を委託されていたのが、決済代行事業者大手のGMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)である。
NTTドコモと東武鉄道は5月22日、ドコモが2020年の商用サービス開始を目指す次世代通信方式「5G」のサービス創出に向け、東京スカイツリータウンにて5Gのサービスが体感できる「5Gトライアルサイト」を開始した。 NTTドコモと東武鉄道は5月22日に「5Gトライアルサイト」を開始。オープンセレモニーには東京スカイツリー公式キャラクターの「ソラカワちゃん」も登場した 5Gトライアルサイトは、5Gの先進技術を体験するだけでなく、5Gによる新しいサービス創出に向けた取り組みをアピールする場にもなっている。NTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏も、5Gトライアルサイトの開始にあたって「単に5Gのネットワーク速度や大容量を知るだけでなく、5Gの時代にパートナーとどういった新しいサービスを融合させ、ビジネスを進化させていくかに意味がある」と話し、最先端技術や文化のショーケースを発信する拠点を目指すとし
「EternalRocks」と呼ばれる新たなマルウェアが、米国時間5月21日に確認された。同マルウェアは、「Shadow Brokers」を名乗るグループが4月にリークした米国家安全保障局(NSA)の7つのエクスプロイトのうち7つを利用している。 米国時間5月12日に発生したランサムウェア「WannaCry」は、世界中の病院、学校、企業など、15日時点で20万台を超えるコンピュータに感染した。同ランサムウェアは、Shadow Brokersが流出させたNSAの2種類のエクスプロイト「EternalBlue」「DOUBLEPULSAR」を利用している。その数日後には新しいマルウェア「Adylkuzz」が発見されたが、こちらは同じエクスプロイトを用いて感染し、暗号通貨「Monero」をマイニング(採掘)するボットネットを作り出すマルウェアだ。 そして今回新たに見つかったのがEternalRoc
世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookにとって、リベンジポルノや「セクストーション(性的脅迫)」を目的としたコンテンツへの対処は非常に負担の大きい仕事だ。 どれくらい大きな負担かと言えば、Facebookが対処しているこの種の不適切な性的コンテンツの数は、毎月5万4000件近くにのぼるという。英メディアのThe Guardianが現地時間5月22日に報じた。 この数は、ポルノの根絶を目指すFacebookが直面している問題がいかに大きいかを示すものだ。とはいえ、10億以上のユーザーが毎日ログオンしていることを考えれば、驚くほどの数ではない。同社は今も、こうした投稿を見つけ出すための従業員を雇っているが、投稿される写真の数は圧倒的に多いのが現状だ。そこで同社は、その手のコンテンツを排除するため、「画像マッチング」ソフトウェアのような技術を利用していると、The Guardia
この連載は カップめんを待つ間に、電車の待ち時間に、歯磨きしている間に“いまさら聞けない”ITトレンドが分かっちゃう! いまさら聞けないITの最新トレンドやビジネス戦略を、体系的に整理して分かりやすく解説する連載です。「この用語、案外、分かっているようで分かっていないかも」「IT用語を現場の社員にもっと分かりやすく説明できるようになりたい」――。情シスの皆さんのこんな課題を解決します。 「第5世代移動体通信方式」すなわち「5G」は、現在の「4G」に続く次世代のモバイル通信方式として、2020年頃の利用開始を目指し、開発が進められています。 1980年代までの「1G」では、アナログ方式が使われ、「音声通話」をモバイルで利用できるようになりました。1990年代の「2G」では、デジタル方式となり、音声に加えて「テキスト通信」が使えるようになります。2000年代には「3G」が登場し、「高速データ通
日常生活の中にも、情報セキュリティ上気を付けなくてはいけないこと、注意すべきことはたくさんある。普段何気なくしている行動が、情報漏えいにつながることもあるのだ。特に社会人になりたての人は、この記事を読んで、あらためて自分の行動を振り返ってみてほしい。 前回は、プライベートではそれほど悪くないことでも、企業内ではリスクになり得るというケースを紹介したが、今回はサイバー攻撃やネット上の詐欺行為などに対する心構えをお伝えしたい。 10.怪しいメールはすぐ分かる 怪しくないメールに注意が必要 筆者は、メールをきっかけにして攻撃を受けたり、情報漏えい事故に至ったたりした企業をいくつか知っている。そして有料セミナーでは、6年ほど前から「怪しいメールより怪しくないメールが怖い」と解説している。 世間ではいわゆる「怪しいメール」を発見する方法が、多くのサイトで解説されている。IPA(情報処理推進機構)は、
リニューアルで著作権保護技術「HDCP」を導入したため、外部ディスプレイで視聴する場合、HDMI接続と対応ディスプレイが必要になった。このことは事前に告知されておらず、対応ディスプレイやケーブルを持っていないユーザーが不満の声をあげている。同社はこの件についても「事前に十分なご案内ができておらず、誠に申し訳ございません」とWebサイトで謝罪した。 また、多数の問い合わせが届いているため、回答までに時間がかかっていることも謝罪している。 関連記事 日本のHuluが「happyon.jp」にURL変更 なぜ? 「Hulu」日本版がのURLが「hulu.jp」から「happyon.jp」に変わる。なじみのあるドメインをなぜ今、変更するのだろうか。 「Huluブランドを手放す予定はない」 日本版運営元、うわさを否定 「Hulu日本版は、Huluブランドを来年にも手放すのでは」との憶測も一部で流れた
2016年10月、心温まるニュースが流れた。 ニフティが1999年から始めた会員向け無料ホームページサービス「@homepage」の終了に伴い、俳優の阿部寛さんのホームページが移管したものの、当初のデザインを引き継いだことにファンが安堵したというニュースだ。 阿部寛さんのホームページのデザインはインターネット黎明期によく見られたもの。デジタルネイティブ世代は違和感を覚えるかもしれないが、昔を知る人であればノスタルジーを感じさせる。逆に言えば、世の中のサイトはデザイン、使い勝手ともに大きく進化を遂げたということだ。 だが、阿部寛さんのホームページに郷愁も違和感も覚えない人たちがいる。銀行が提供する法人向けインターネットバンキングを利用している人たちだ。 時が止まったままの法人ネットバンキング 筆者は3年前、ある理由で法人インターネット口座を開いたことがある。おののいた後、すぐに利用をやめた。
Ford Motorが全世界の従業員のおよそ10%を削減すると報じられた際、最高経営責任者(CEO)もそこに含まれるとの見方は強くなかった。しかし実際には、数に入っていたようだ。 FordはCEOのMark Fields氏が職を離れ、引退することになったと発表した。Forbesやその他メディアの報道によると、取締役会で退任が決まったという。米CNETはこの件を同社に問い合わせたが、回答は得られなかった。 Fields氏の後任はJim Hackett氏だ。Hackett氏は現在、モビリティ関連の新規事業や自動運転車への投資を手がける子会社Ford Smart Mobilityを率いている。Hackett氏はオフィス家具メーカーSteelcaseのCEOを経て、2013年にFordの取締役会に加わった。 退任するFields氏は、2014年からFordのCEOを務めていた。
Appleがカリフォルニア州の公道で自動運転車を試験する許可を得たというニュースは人々の間で大きな話題となったが、今度はAppleの自動車が実際に走っている姿が目撃されたという。 MacRumorsは米国時間5月22日、自動運転用のさまざま機器を装備したAppleの「Lexus RX」を捉えたとする読者の投稿動画を公開した。この車は、Velodyne LiDAR製の複数のレーダーやカメラを装備しており、カリフォルニア州パロアルトの101号線を走っていたようだ。 Bloomberg Newsも、Appleの自動運転用機器を搭載した車を初めて公道で捉えたメディアの1つだ。今後数年間Appleが開発を続けていけば、さらに多くの目撃情報が聞かれるようになるだろう。
Toyota Research Institute、三菱東京UFJ銀行、スマートコントラクトジャパン、クーガー、コンセンサス・ベイス、Kaulaの6社は5月22日、Enterprise Ethereum Alliance(EEA)へ加盟(PDF)した。 EEAは、2017年2月に、企業間取引に耐えうる企業ニーズに合致したイーサリアムの業界標準仕様を策定する組織として発足。JPモルガンやUBS、クレディ・スイス、BBVA、マイクロソフト、アクセンチュア、BPなど金融機関をはじめとした欧米の大手企業約30社が創設メンバーとなっている。今回の6社は日本企業で初めてEEAに加盟するメンバーとなる。 イーサリアムはブロックチェーンの一種で、分散型アプリケーションを構築するためのオープンソースプラットフォームだ。P2P(Peer to Peer)技術をベースにしたデジタルマネーであるビットコインに対し
1年以上前から、ロシアで偽の銀行やGPS、ポルノアプリに起因する大規模な銀行窃盗が発生している。 ロシア当局関係者は現地時間5月22日、世界中で銀行強盗を企んでいたハッカーグループに対する一連の手入れが成功を収めたことを明らかにした。ロシア内務省によると、使用するマルウェアにちなんで「Cron」と名付けられたこのグループは、ロシアで100万台以上の「Android」スマートフォンを感染させ、5000万ロシアルーブル(約89万2000ドル)以上を銀行顧客から盗んだという。 ロシアのサイバーセキュリティ企業Group-IBによると、このグループは、AndroidベースのマルウェアであるCronを使って標的のスマートフォンを乗っ取った後、被害者が利用する銀行にテキストメッセージを送信し、被害者1人当たり平均約140ドルを送金するよう依頼していたという。その後、このウイルスは感染したスマートフォン
米Yahoo!のメールサービスに使われていたオープンソースの画像処理ツール「ImageMagick」に脆弱(ぜいじゃく)性が発覚し、添付の画像を他人に盗み見される恐れがあったことが分かった。Yahoo!はこの問題への対応として、ImageMagickを引退させることにしたという。 脆弱性を発見したセキュリティ研究者のクリス・エバンズ氏は、この脆弱性を「Yahoobleed #1 (YB1)」と命名した。脆弱性を悪用された場合、初期化されていないメモリを利用してサーバサイドメモリを流出させることが可能だったとされ、「Yahoo! Mail」に添付された画像を他人がYahoo!のサーバから入手できてしまう恐れがあった。 この種の脆弱性ではサーバがクラッシュしないため、「Heartbleed」のような境界外読み込みの脆弱性に比べて、ステルス性が高いという。 エバンズ氏は18バイトの脆弱性悪用ファ
6月病特集: 「新しい環境に慣れない。思い描いてた未来と違う」――昔から5月はメンタル不調を起こしやすいと言われてきた。しかし近年、6月にメンタル不調を起こす“6月病”に陥る社員が増えているという。本連載では、6月病の正体と、それに立ち向うためのヒントを探る。 近年、精神障害(メンタル不調)によって社員が休職、または離職してしまうケースが増加傾向にある。人手不足が深刻化していることや、生産性向上の観点からも、休職や離職を防ぐことは人事にとって大きな課題である。そうした中、5月や6月は特にメンタル不調を起こしやすい時期と言われているが、どうすれば社員をメンタル不調から守れるのだろうか。 前回のインタビューで、精神科医の勝久寿氏は「前向きな捉え方」が即時性の高いメンタル不全予防になると説明した。「アドラー心理学」を取り入れた研修など、「捉え方」の教育が重要なポイントになるという。 アドラー心理
米スポーツ用品大手のNikeは5月22日(現地時間)、米Appleの「Apple Watch」向けバンド「Nkeスポーツバンド」に新たな4色を追加すると発表した。これらは同社の人気スポーツシューズ「Air VaporMax Flyknit」の最新モデルの「Day to Night」コレクションとカラーコーディネートする。 「Day to Night」コレクションは「夜明けから日没まで、あらゆる時間帯に走るランナー」向けということで、色は「空の色合いにインスパイアされた」4色になっている。 価格は3月発売の現在の3色と同じ49ドルで、米国のNike.comで6月1日に発売し、6月初旬にApple.comや一部のApple公認小売店でも発売する。 【UPDATE】日本のApple公式サイト(Apple.com/jp)でも6月初旬に発売の予定だ。 関連記事 「Apple Watch」に新しい純正
KDDIが、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia XZs SOV35」を5月26日に発売する。日本ではソフトバンクも5月下旬以降の発売を予定している。 Xperia XZsは、2016年冬に発売された「Xperia XZ」をブラッシュアップさせたモデル。カラーバリエーションはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色展開。なおシトラスは日本限定色となる。 au向け「Xperia XZs」。カラーは左からブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラス。背面下部には「au」「SOV35」のロゴが小さく入っている デザインや基本スペックはXZを継承しており、ディスプレイは5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶、プロセッサはQualcommのSnapdragon 820、内蔵ストレージは32GB、バッテリーは2900mAhと同じだが、メ
関連記事 「半径300メートルのIT」記事一覧 ランサムウェア「WannaCry」の被害が止まらない理由 世界で猛威を振るい、次々と被害が報告されているランサムウェア、「WannaCry」。なぜ、被害が拡大し続けているのでしょうか。 メールの添付ファイルに注意 ランサムウェア「Wanna Cryptor」にIPAも注意喚起 5月12日夜から世界で感染が拡大しているランサムウェア「Wanna Cryptor」について、IPA(情報処理推進機構)が緊急会見を開き、注意喚起した。週明けのメール開封時には特に注意が必要だという。 1日5分でできる、ランサムウェア対策 大事なデータを勝手に暗号化し、身代金を要求するランサムウェア。その被害は個人にも及んでいます。今回は、被害にあって絶望しないための対策法を紹介します。 GMO子会社のクレカ情報漏えい事件、“褒められる対応”を考えた 約70万件の情報が
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます WikiLeaksが米中央情報局(CIA)のハッキングツールキットを含む「Vault 7」カタログの最新資料を公開した。それには、「Athena」と呼ばれるマルウェアが含まれる。Athenaは、「Windows XP」~「Windows 10」搭載マシンの通信を傍受するための監視ツールのようだ。 Athenaマルウェアの詳細は、CIAが2015年11月に作成したとされる文書に記載されている。このマルウェアは、米国のサイバーセキュリティ企業Siege Technologiesと共同で開発されたという。Siege Technologiesは2016年後半にNehemiah Securityに買収されている。 WikiLeaksは2カ月前から
ネットワークワームの「EternalRocks」は、NSAのツールを長期的に悪用し、感染マシンを攻撃の発射台として利用する意図をもつ。 世界中で猛威を振るったランサムウェアの「WannaCry」。しかしこの攻撃と前後して、同じ米国家安全保障局(NSA)のハッキングツールを使った別のマルウェアの出現が報告されている。WannaCry以上の大規模攻撃を予想する見方もある。 セキュリティ企業Heimdal Securityのブログや、クロアチアのセキュリティ研究者がGitHubで公開した情報によると、「EternalRocks」(別名BlueDoom)と呼ばれるマルウェアは5月上旬に出現が確認された。自己増殖機能を持つネットワークワームで、WannaCryにも悪用された「EternalBlue」をはじめ、NSAから流出したSMBの脆弱(ぜいじゃく)性悪用ツール7種類を組み合わせて使っているという
米国の市場調査会社、eMarketerが現地時間2017年5月22日に公表したAR(拡張現実)とVR(仮想現実)の利用実態に関する調査によると、同年の米国におけるARの利用者数は4000万人となり、前年から30.2%増加する見通し。 こうしたAR利用者の伸びは、主にSnapchatやFacebookなどで提供される写真/動画加工フィルターによって支えられると同社は見ている。Snapchatでは、自撮り写真/動画にアニメのような効果を追加できるフィルター「Lenses」を提供している。Facebookアプリでも、写真や動画が24時間で消えるStories機能で、同様の加工フィルターを提供している。eMarketerは、これら加工フィルターによるコンテンツも、現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示することから、ARカテゴリーに入れている。 2017年に何らかのARコンテンツを1カ月に1度以
欧州委員会(EU)は長年にわたる米Googleの独占禁止法違反調査にいよいよ結論を出すようだと、英Reutersが現地時間2017年5月22日に報じた。Googleは莫大な制裁金の支払いを命じられる可能性がある。 Reutersによると、EUの執行機関である欧州委員会(EC)のTommaso Vallettiチーフ・コンペティション・エコノミストは、英オックスフォード大学で同日開催された会議において、「数カ月以内に、Googleのインターネット検索、オンライン広告、そして私にとって最も関心のあるAndroidに関する案件で決断を下す」と述べたという。 ECはGoogleが欧州競争法(欧州の独占禁止法)に違反した疑いがあるとして2010年に調査を開始した。 2015年4月には、Googleが検索市場における独占的地位を乱用し、検索結果ページで自社の比較ショッピングサービス「Google Sh
ぴあは2017年5月23日、1700万会員を抱えるチケット販売サイト「チケットぴあ」の会員データや購入プロセスデータ、アーティストやジャンルの嗜好データなどを格納するプライベートDMPサービス「PIA DMP」の本格提供を開始した。ぴあが保有するWebメディア「ウレぴあ総研」「ぴあ映画生活」で蓄積した嗜好性の高いオーディエンスデータや他のサービスから得られた第三者データも活用する。 PIA DMPは、音楽やスポーツ、レジャー業界などのコンテンツホルダーの広告出稿やマーケティング戦略策定を支援。これを利用することで、嗜好性やイベント特性に合わせた広告クリエイティブの最適化、会員データと興行情報を組み合わせた未来の移動情報の把握、同様の興味関心層へのメッセージ訴求が可能になる。 関連記事 音楽のエクスペリエンスが変わる:ケツメイシ15周年記念ライブで実現、ライブ×スマホ×カラオケの「O2O2O
Microsoftのデバイス担当バイスプレジデントを務めるPanos Panay氏は、うっかり秘密を漏らしてしまったのかもしれない。 Panay氏は米国時間5月21日遅くに、4種類のカバーキーボードの画像をツイートで公開した。「作業セッション。あと30時間」というテキストが添えられている。Microsoftが、おそらくはこの新しいカバーボードを使用する次世代「Surface Pro 5」に取り組んでいることを、明らかに示唆している。 Microsoftは23日に上海で開催するイベントで新しい「Surface Pro」を発表すると広く予測されている。タブレットとノートPCのハイブリッド端末である同製品は、先週のリーク画像に示されているように大幅な変更はなく、処理性能が高くなる程度と見込まれている。 Microsoftから直ちにコメントを得ることはできなかった。 Working session
機内でヘッドホンが爆発し、オーストラリアの女性が顔や手にやけどを負い、髪が焼けた事故について、製造元のAppleは事故の原因を他社製バッテリであると判断し、補償はしないことを明らかにした。 匿名希望のこの女性は2月、北京発メルボルン行きの旅客機の機内で就寝中に、爆発音で目を覚まし、顔に焼けるような痛みを感じた。 女性の弁護士が米国時間5月19日に公表した声明の中で、Apple関係者は「当社の調査の結果、問題の原因は他社製バッテリだったことが判明した」と述べた。 ヘッドホンと使えなくなった衣服の分の補償を求めていたこの女性によると、ヘッドホンは2014年に免税店で購入し、単4形電池はオーストラリアで購入したものだという。 女性は、Appleの結論に非常に失望していると述べた。 「ヘッドホンはバッテリなしでは動かない。それなのにヘッドホンやそのパッケージのどこにも、どのブランドのバッテリを使用
Microsoftは、今日の仮想現実(VR)ヘッドセットよりもすっきりとしていて洗練された形のメガネにホログラムを投影する、新しい手法を披露した。 Microsoft Researchは、普通の眼鏡に近い形状で、レンズにホログラムを投影可能なメガネのプロトタイプを開発した。 この「大まかなプロトタイプ」は、水平視野角が80度。一般的には、ヘッドセットかヘルメットサイズのディスプレイにしか表示できない幅だ。 ホログラムを投影するこのメガネは、従来よりも小さなサイズにホログラムを表示するためのプロトタイプとして極めて初期の段階にあるが、Microsoft Researchは、不完全なホログラム光学像が補正可能であることをデモで示すという目標は果たした。 しかし、製品を製造するには、ステレオディスプレイをどのようにして製造するかなど、大きなハードルがまだ残っている。現在のプロトタイプはモノスコピ
確かに長いメールは、見ただけで読む気がなえます。同様に活字がびっしり詰まったWebページとかブログとか。書籍なども図や絵が多いものを好むようになって……若者をとやかく言うどころか、自らの活字離れを嘆く今日この頃です。 “Let it go”は映画『アナと雪の女王』で有名になったフレーズで、歌では「ありのままで」と訳していますが、あくまでもあれは意訳であり、本来の意味は「放っておけ」「そのままにしておいて」「諦めて」になります。 使い方としては、相手が何かに悩んでいるけど、どうすることもできない状況であったり、怒り心頭の相手をなだめるときに“Let it go”(諦めて/忘れて)とアドバイスしたりします。例えば“I broke up with her last month but I still can't forget her.(彼女と先月別れたんだけど忘れられないんだ)と言われたら、“Y
スピン経済の歩き方: 日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日本ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、本連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」に迫っていきたい。 4月、関西エアポートは2016年度の「関西国際空港」の総旅客数が2571万人と過去最多を更新し、そのうち外国人が13%増の1242万人とこちらも2年連続で過去最高となったことを発表した
2017年の最初の「Zen」プロセッサ発表は、Advanced Micro Devices(AMD)が再び強力になるための大きな一歩だった。Zenプロセッサは、同社が競争可能なCPUを高度な処理で設計・製造できることを示した。だが、IntelとNVIDIAから事業を奪い返すためには、さらなる行動が必要なことをAMDは知っている。 同社のアナリスト向けカンファレンスで、AMDは今後数年間競争力を保つための、さらなる新製品とロードマップを発表した。 最大のニュースは、「Naples」というコードネームのサーバ向けZenプロセッサを、新ブランド「EPYC」(さらば「Opteron」)の下で6月に発売する計画を認めたことだ。EPYCは最高32コア(64スレッド)で、シングルあるいはデュアルソケットのサーバ向けに設計された。こうしたサーバは市場の大半を占め、AMDはここ数年対応製品がないため敗北して
販売するツールは今後増えていく見込み。自分のツールを販売したい開発者はこちらから申し込める(GitHubアカウントが必要)。一般のアプリストア同様に審査がある。 同社はまた、「Integrations」を「GitHub Apps」と改称し、認証関連を改善したことも発表した(詳細は解説ページ)。 さらに、「GraphQL API」を一般公開した。 関連記事 GitHub Developer Program、無料アカウントでも参加可能に GitHubが、これまで有料アカウントユーザーにのみ提供してきた「GitHub Developer Program」を、無料アカウントユーザーにも提供する。 GitHub、“過去最大の”アップデートでレビュー機能やプロジェクト管理機能を強化 ソースコード共有ツールのGitHubがプラットフォームをアップデートし、レビューやコメント機能の改善、Trelloのよう
「シェアリングエコノミー」という言葉を聞く機会が多くなってきた。モノやスキルを「所有」ではなく「シェア(貸し借り)」するという考え。欧米や中国では急速に進みつつあり、米シリコンバレー出身の「Airbnb(エアビーアンドビー)」や「Uber(ウーバー)」は一般的なサービスとして利用されている。 日本ではやや出遅れているが、女性をターゲットに絞った「ファッションシェアリング」は成長中。ラクサス・テクノロジーズが提供するブランドバッグシェアリングサービス「ラクサス」もその1つだ。 「ビジュアル」「AI」で成約率アップ ラクサスはブランドバッグを返却期限なしでレンタルできる月額6800円(以下、いずれも税別)のサービス。15年2月にスタートし、エルメス、ルイ・ヴィトン、グッチ、ブルガリなど、男性でも聞いたことがあるような52の高級ブランドのバッグを1万6000種類そろえている。 ターゲットは「ブラ
デザインエージェンシーartlessのアートディレクター、川上シュンの手がける日本茶とコーヒーのスタンドが原宿から中目黒高架下に移転、リニューアルオープンを果たしました。ここでは、アポイントメント制のギャラリーも併設され、さらにパワーアップした「artless craft tea & coffee」を紹介します。 元々コーヒーや茶が好きだった川上の、趣味の延長のような店だという同スタンドのデザインコンセプトは茶室。店に足を踏み入れると、茶釜を設(しつら)えた立派なカウンターや、秀逸なデザインの茶器がわれわれを迎え入れてくれます。日本独自の伝統美と現代的なスタイリッシュさが絶妙に入り交じった店内は洗練されており、スタンドというフランクなスタイルではあるものの茶室のような緊張感も漂う、独特の雰囲気を持った空間となっています。 提供されるのは、ハンドドリップでいれたコーヒーや、京都の茶園で直接選
こんにちは。翁 永飆(おう・えいひょう)です。 前回「中国向け越境ECはなぜ『乗るしかないビッグウェーブ』なのか、3つのキーワードで考察する 」では、中国向けの越境ECがそもそもなぜ注目され、急成長しているのか、その背景を解説しました。 中国の巨大市場にいち早く着目し、既に多くの日本企業が中国大手のECショッピングモールに出店していますが、一方で参入を検討しているものの、なかなか取り組みを開始できていない企業もあることと思います。すぐに動き出せないのには、相応の理由があるからです。 今回は、実際に日本企業が越境ECに取り組む際に必ず直面する課題について、「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」という3つのキーワードで解説したいと思います。 関連記事 越境ECでは、中国の購入先1位が日本:EC市場、日本は米国と中国に続き3位──PayPal調査 PayPalは、オンラインショッピングおよび
ソフトバンク・テクノロジーは2017年5月22日、チャットbotを利用したB2B向け営業支援ツール「Dynamics 365 活動報告用 BOT」を開発し、自社へ導入したと発表した。自社導入を先行して行うことでノウハウを蓄積し、製品化に向けた改良を実施、同社が取り扱うMicrosoftのCRM「Dynamics 365」のオプションサービスとして2017年7月に企業向けの提供を開始する。 関連記事 botを通じてLINEで情報提供:IMJ、「LINE Beacon」を活用した接客サービスを提供開始 アイ・エム・ジェイは、「LINE Beacon」を活用して接客を行う「チャットBOTガイドサービス」の提供を発表した。 「Pepper」との連携ソリューションも:ソフトバンク、IBM Watsonを活用した接客ソリューション「TalkQA for Pepper」と「OK SKY」を販売開始 ソフ
2020年に30兆円の市場創出を目指して日本政府が推し進めている「第4次産業革命」。その戦略の下、さまざまな企業のビジネスがデジタル化するという「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が今まさに起こり始めている。 ITmedia ビジネスオンラインでは、DXに関する有識者や専門家たちの意見をシリーズでお伝えする。今回はアクセンチュアの執行役員でデジタルコンサルティング本部 統括本部長の立花良範氏に、日本企業がデジタルビジネスに取り組まなくてはならない理由を聞いた。 デジタルとは何か? ――アクセンチュアでは2013年から「デジタルビジネス」というキーワードを出しています。まずはその定義を教えてください。 デジタルというのは、分かるようで分からないものです。今でもITをあまりご存じでない企業役員の方とお話しするときに、必ず最初にデジタルとは何かを説明します。この語源は「digitus」と
昨今話題の格安SIM業界において、ひときわ勢いのあるのがイオンモバイルです。どんな特徴があってどんな人に向いているのでしょうか?イオンモバイルについて詳しくお伝えします。 イオンモバイルは、ショッピングモールなどを展開しているイオングループが始めた格安SIMのブランドです。イオンモバイルがサービスを始めた頃の格安SIMと言えば、ほとんどは既存のプロバイダなど、(一般には)無名のブランドばかりでした。ですから、登場したときには「あのイオンがケータイを!?」と話題になりました。 そんなイオンモバイルのサービスとしての特徴は何でしょうか? ……実は、「ほとんど特徴がないことが特徴」と言えるかもしれません。 データ容量は最小1GBから最大50GBまでと、他の格安SIMが提供している容量のほぼすべてをカバーし、料金もほぼ同じ水準です。 すべての容量で音声あり、音声なしのプランを選ぶことができます。「
EdgeブラウザのChrome対抗策 次なる一手はWindows 10からの分離か:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) 長らくWebブラウザの世界でInternet Explorer(IE)が大きなシェアを獲得していたのは、過去のIEから連綿と続くアプリケーション資産の動作をサポートし、主に企業ユーザーが継続利用していたことにある。ただし、そのような「レガシー」のサポートはMicrosoftにとって大きな負担であり、新機能導入の阻害要因にもなっていた。 一方、Webブラウザ開発において身軽な立場にいたGoogleは次々と新しい機能を投入して改良した新バージョンのChromeブラウザを頻繁にリリースし、2010年代にはライバルらに対して抜きん出る存在にまで成長している。 新勢力の台頭は、Microsoftにとって看過できない問題だ。対抗策として、IEで積み上げてきた
IT業界は定義が曖昧な言葉が多い。例えば「人工知能(AI)」は、どんな技術を使っているのか判断できない。深層学習を使っていればAIだと言う人がいれば、ルールエンジンを組み込んだシステムをAI搭載システムと呼ぶ人もいる。技術は関係なく、なにかを自動で判断するシステムならAIだと言う人もいる。 人によって呼び方が違う製品やサービスを記事にする時は、どうやって表現しようかいつも悩む。この記事で取り上げようと考えたサービスも企業によって呼び方が違う。悩んだ結果、ここでは「専有クラウド」と表現することにした。 筆者が専有クラウドと呼ぶのは、物理サーバーを特定の企業が専有して使うクラウドのことだ。一般的なクラウドは複数の利用者に共有の計算資源を提供するため、1台の物理サーバーを複数の利用者が同時に使う。専有クラウドはサーバーを専有するため、1台のサーバー上で動くシステムは契約している企業のサービスだけ
常時通信によってネットワークと接続しながら新たな付加価値を生み出す次世代の自動車像。IoT(モノのインターネット)の普及により生まれた概念であり、自動車を1つの情報端末として捉えるのが特徴だ。 最近の自動車は走るコンピューターとも言われ、多種多様なセンサーやチップによって電子制御を行っている。こうした特性を生かし、クラウドネットワークと常時接続しながらデータを収集・分析し、新たな価値を創造する“次世代のクルマ”としてコネクテッドカーが大きな注目を集めている。 2010年代初頭、カーナビなど車載機器を中心とした情報サービス「テレマティクス」に各自動車メーカーが取り組んだ。コネクテッドカーはその延長線上の概念といえる。改めて自動車のIT化を推進する背景には、無線通信の大容量・高速化、ビッグデータ分析手法の確立、スマートフォンの浸透、モノがインターネットにつながるIoTの普及など、情報インフラや
2017年前半、脆弱性を突いた二つの大きなサイバー攻撃が立て続けに日本を襲った。一つは5月12日に世界的に発生したランサムウエア「WannaCry(ワナクライ)」、もう一つは3月10日から日本の企業や団体での被害報告が公表ベースで12件となったJavaのWebアプリケーションフレームワーク「Apache Struts2」だ。 3月10日、東京都と住宅金融支援機構(以下、機構)、日本貿易振興機構(JETRO)がStruts2脆弱性を悪用したサイバー攻撃の被害を最初に公表した。このうち、東京都と機構からクレジットカード払いサイトの運営を委託されていたのが、決済代行事業者大手のGMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)である。
会議室のリアルタイムの空き状況を、IoT(インターネット・オブ・シングス)の技術を使って見える化するサービスが登場している。複数の社員が部屋を出入りするため、ドアの開閉だけでは本当に部屋を使っているか判別しづらい。人感センサーなどを使い使用中かどうかを判別する。 会議室は社員の不満が出やすいオフィス設備の代表例だ。スペースを増やすのは容易でなく、慢性的な会議室不足に悩む職場は少なくない。それどころか、この数年で都市部のオフィス賃料が上昇していることもあり、比較的空き時間が多い会議室を減らす動きもある。 意外に多い「カラ予約」 会議室不足に拍車をかけているのが、予約済みの会議室を使わない“カラ予約”である。「会議室の管理システムなどで予約状況は確認できる。だが、部屋に行ってみたら使われていなかったというケースが意外に多い」と、KDDIビジネスIoT企画部長の原田圭悟氏は指摘する。 会議のスケ
ようやくThinkPad X1 Yogaの2017年モデルが販売されるようだ。もうそろそろ2017年も半ば。2017年モデルを購入して半年ほどで2018年がやってくるのは、気分的には複雑だ。2017年モデルは、2018年になると古く感じるものだ。 そもそも発表は2017年2月の頭だったのだから、せめて3月上旬には発売するべきだろう。もう少し発表と発売のタイミングを調整してほしい。新モデルが発表されたのに、3カ月以上も旧モデルしか買えないというのはいただけないし、中には間違って買ってしまう人もいそうだ。 ようやく2017年モデルが借りられるようになったので、詳しくレビューしていこう。同じ製品名なのでマイナーチェンジだと思いがちだが、実は、本体を一新したフルモデルチェンジを遂げている。 ThinkPad X1シリーズには、「Carbon」や「Yoga」などがある。このうちYogaは、ディスプレ
総務省は2015年4月3日、会期中の第189回国会に「電気通信事業法等の一部を改正する法律案」を提出。4月24日に衆議院で可決された。「技適」の規定を緩和し、外国人観光客による電波法違反を無くす狙いだ。技適は総務省が所轄する無線通信機器の技術認証である。スマートフォン(スマホ)を含む携帯電話機、無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth機器など広く一般に使われる通信機器▼を対象にする。 実は2020年東京五輪に向けた外国人観光客の集客などに絡み、「技適の問題」が一般メディアなどでもあらためてクローズアップされていた。外国人観光客が持ち込むスマホで、MVNO▼などが提供するいわゆる「格安SIM▼」や無料Wi-Fiサービスなどを利用すると、法律違反になってしまう可能性があった。
コミュニケーションと並び、スマートフォンの主要コンテンツとして君臨してきたゲーム。2年前の「モンスターストライク」「パズル&ドラゴンズ」の最盛期から、社会現象となった「ポケモンGO」の大ヒット、そして任天堂など大手ゲーム会社の本格参入など、大きな変化の渦に巻き込まれているようだ。ゲーム市場を取り巻く変化を改めて振り返ってみたい。 全盛期過ぎた「パズドラ」「モンスト」 今回も前回に引き続き、連載100回を記念して、この2年間でスマートフォンの主要アプリジャンルを取り巻く状況が、どのように変化したのか取り上げたい。今回は、高い人気と注目を集めてきたスマートフォンゲームアプリの変化について、2年間の変化を振り返ってみよう。 2年前のスマートフォンゲーム市場を振り返ってみると、ミクシィの「モンスターストライク」(モンスト)の人気が急拡大し、それまで市場で人気・売上ともにトップを独走していたガンホー
スマートフォンやモバイルルーターの通信料金を格段に節約できる「格安SIM」。通信速度やデータ容量に応じて料金が決まるので、通信容量をいかに減らせるかが費用の削減と体感速度向上のカギを握ります。通信量を切り詰めるLinuxサーバーと組み合わせて、格安SIMの使い勝手をパワーアップさせましょう。 格安SIMの通信料を減らすには、自分にとって優先度の低い情報をなるべくダウンロードさせない仕組みが有効です。Linuxで動作するプロキシーサーバー「Privoxy」で、不要なデータをフィルタリングするLinuxサーバーを構築してみましょう。 「Privoxy」は、Webコンテンツのフィルタリングに特化したプロキシーサーバーです。Webページを表示する際の読み出し要求から、あらかじめ用意したブロックリストに合致するものを排除してくれます(図1)。ブロックリストはインターネットのコミュニティーが保守してい
IoT(インターネット・オブ・シングズ)のセンサーネットワーク向けの新たな通信技術として注目されている「LPWA(ローパワー・ワイドエリア)」。いよいよ離陸に向けて動き出した。2017年に入り、さまざまな場所・用途で商用化を見据えた実証実験が相次いでいるのだ。 長野県北西部の大町市。ここではNTTドコモとITベンチャーのハタプロ(東京都港区)が共同で、市内の水源3カ所、配水池11カ所と市役所を結ぶネットワークを、LPWAの方式の一つである「LoRaWAN(ローラワン)」で構築。各施設の稼働状況を常時監視するシステムを実証実験した。 大町市は周囲を山に囲まれており、冬場は積雪も多い。山間部の一部の水道施設は携帯電話のエリア外で通信環境がない状態だったが、こうした場所でもLoRaWANにより通信環境を確保できた。通信距離は最大5kmに達したとしている。 実証実験した時期が積雪の多い3月だったの
ソフトバンクグループは2017年5月20日、サウジアラビアの政府系ファンドなどと10兆円規模のファンドを設立したと発表した。 米アップルや米半導体大手クアルコム、シャープなども参加し、米トランプ大統領の中東訪問に合わせて発表する派手な演出で華々しくスタートすることになった巨額ファンド。ソフトバンクの孫正義社長が設立を決めたきっかけは、ある出来事からだった。 タイトルに「水晶玉」と付けたが、占いで決めたわけではもちろんない。世の中を変える可能性を秘めるIT企業を世界中から厳選して出資し、ハイリターンをめざす。 ソフトバンクが10兆円ファンドを設立すると最初に発表したのは2016年10月。その1カ月前にサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子が来日した際に孫社長が直接提案し、意気投合して構想が動き出した。 なぜこのタイミングで孫社長は10兆円ファンドを提案したのか。「きっかけは、会談
技術者にとって、今は千載一遇の転職、そしてキャリアアップの好機だ。空前の技術者不足と言ってよい状態で、技術系の転職サイトの求人倍率を見ても8倍前後の“高原状態”が続いている。まさに引く手あまたなのだが、どうもおかしい。これだけの売り手市場になる原因は、単に技術者の絶対数の不足という事情だけではあるまい。見方を変えれば、多くの技術者が転職したがらないのではないか。 IT業界の技術者やユーザー企業のIT部門に所属する技術者は、仕事内容に対する処遇の不満、自分の今後のキャリアに対する不安、そして技術力を高める機会の無さから来る焦燥感が満ちあふれている。だったら本来、これだけの転職の好機を見逃さないはずはない。確かに最近、転職した技術者の話をよく聞くようにはなった。だが、“技術者大移動”が起こるまでには至っていない。 なぜ技術者の多くは、これだけの好機を棒に振るのか。臆病風にでも吹かれたのか。求人
NECが「最新ICTソリューションフェア」を開催した。ワークスタイル変革や顔認証ソリューション、先進技術、おもてなしといったテーマごとに、同社の製品やサービスを組み込んだデモを展示した。 NECが5月22日、同社の本社ビルにて、「NEC 最新ICTソリューションフェア」を開催した。ワークスタイル変革や顔認証ソリューション、先進技術、おもてなしといったテーマごとに、同社の製品やサービスを組み込んだデモを、実際に体験できる状態で展示するというイベントだ。カタログや販売代理店、システムインテグレータの説明だけでは分かりにくかった、それぞれの製品の活用シーンを実際に見ることができた。 ここではその中でも注目の、同社の顔認証ソリューションを活用したサービスを中心に、注目の展示を紹介しよう。 マーケティング分野にも広がる顔認証システム NECの顔認証ソリューションは、すでに防犯領域を中心に導入が始まっ
初めは先輩と一緒にやっていたことを、次第に1人でやれるようになる。後輩が増えれば、後輩を含めたチーム全体に目を配り、プロジェクトを進めていく。入社5年目ぐらいまでは、着実に成長していることを実感できました。 それがここ数年は、難しさを感じることもあります。自分が任されていること全てをきっちりと進めることができないことがあり、結局、他の方に手伝ってもらうこともありました。 最近の私の分岐点は課長への昇進です。私が課長になったのが、昨年2016年4月でした。その前に昇進試験があります。その心構えとして、会社から「マインドをチェンジしなさい」と言われました。そこで私は、「この先自分はどうしていきたいんだろう」と真剣に考えました。 それまでの課長代理の仕事で、お給料の面にも満足していましたし、その役割にも満足していたからです。「現状のままでもいいのではないか」「私は本当に課長になりたいのだろうか」
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