CTO募集とかフルスタックエンジニア募集とか都合の良いこと言っちゃだめ - UNIX的なアレ 先日のCTOエントリが結構反響あったので続きを書いてみます。いろいろな方のリアクションみていると、CTOとか役員とかそのあたりをもう少し理解してもらいたいなと思ったのが理由です。 役員って何? これ結構勘違いされていますが、会社法における役員というのは取締役のことです。そのため、CTOだから会社法上の役員というわけではありません。 またそれと同様に、執行役員も会社法上の役員ではありません。取締役と執行役員を兼任しているケースは多いですが、これは社内におけるそれぞれの役割を分けているためです。 それでは取締役の役目は? まず、重要なのは以下の点です。 取締役は単独で職務執行権限を持たず、取締役会の一員に過ぎなくなった 取締役 - Wikipedia 取締役という立場自体はそれだけで職務上の何らかの権
若干釣り気味のタイトルです。CTO募集すること自体は悪くないんだけど、その内容についていろいろ思うことがあったのでちょっと書いてみます。 やたら見かけるCTO募集 wantedlyとかみるとですね、とにかくCTO募集している会社が多いわけですよ。そりゃITな会社つくるとしたらCTOはいた方がいい。 でもね、多くの社長が話すCTO像って別にCTOを求めてる訳じゃないんですよね。要するに、なんでもできるエンジニアが欲しいというだけのパターンが多い。 とくに募集要件みてもピンと来ないんですよ。別にそれってCTOである必要ないでしょ?と思ってしまう。例えば、 アーキテクチャの設計ができて スマホアプリできて サーバサイド開発もできて インフラもひと通りできて マネージメントできて イケてる提案もしてくれる あと、言うことは聞いてね みたいなことを考えてる人が多い。すごく多い。まずね、いないよそんな
皆様こんにちは。サイバーエージェントエンジニアブログ運営委員です。 今回の記事は、サイボウズさんの企画「エンジニア100人に聞きました」の企画です。 「エンジニア100人に聞きました」とは、サイボウズさんのブログから引用させていただくと >これは、毎回、同じアンケートをそれぞれの企業内で行い、結果を「せーの」で同時公開する、というものです。 >あくまでも「お楽しみ企画」なので、統計学的に有意な結果を得ようというわけではなく、ただ、それぞれの企業カラーを反映した「エンジニアの気風」が見えてきたら楽しかろう、というぐらいのつもり。何より、テクノロジーを愛するエンジニア同士、一緒に面白いことをやって盛り上がれれば、それが一番、というスタンスです。 (サイボウズ式 「エンジニア100人に聞きました」始めます。より) 弊社が参加するのは今回で2回目です。(前回はながら聞きについてアンケートをとりまし
最近、スマホ部門の新規プロジェクトを見ていて感じる事があったのでエントリーします。 (極端な表現をしている部分もありますが、社内向けとしてご理解ください) スマホ部門の中途入社エンジニアには、前職に受託開発を行なっていた方が多くいます。 私が思う受託開発の特徴は、 ・発注元が神、彼らの意見がすべて(=決裁権がない) ・仕様が決まらないと開発が始まらない、仕様変更は悪(=予め決まったものを作る) と考えています。 受託開発に窮屈さを感じ、当社に転職をしてきたエンジニアが多いと思います。 実際に彼らの仕事ぶりを見ると、 高いモチベーションで、ヒットサービスを産み出すためにがむしゃらに頑張ってくれています。 ですが、最近いくつかのプロジェクトでなかなかアウトプットが出ない、 また、プロジェクトの進捗にスピード感を感じないプロジェクトを見かけるようになりました。 そのプロジェクトの状況をヒアリング
歴史を紐解くまでもなく、世界的なテクノロジーカンパニーというのはエンジニアが創業している。 米ヤフーにマイクロソフト、アップルにfacebook、TwitterにDropbox…と並べればいくらでも出てきそうだ。シードアクセラレーターとしてトップに君臨するY-Combinatorが、エンジニアのいないチームを取らないなんていう有名な話もある。 一方で国内はどうだろうか。ソフトバンクに楽天、サイバーエージェント、グリーにDeNA。確かにキーとなるエンジニアはいるが、創業者として現在もトップで経営を切り盛りしている人は数少ないかもしれない。 衛藤バタラ氏はmixi創業期におけるCTOとしてその名を知る人も多いだろう。現在はEast Ventureにてそのエンジニアリングの視点を活かしたスタートアップへの投資活動をおこなっている。 衛藤バタラ氏 エンジニアによるスタートアップには何が必要なのだろ
2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。 2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。 本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。
― ヤフーへの転職を決意されたのはなぜですか? 当時、コードを組むことにかけては自信があったんですね。一晩で1人月分のコードを書いたりとか。そうして腕を磨いていくうちに、「自分は世界でどれぐらいのレベルなのか?」という疑問が湧いてきたんです。シリコンバレーというすごい場所があって、じゃあその中で自分はどれだけできるんだろうと。それが知りたくて、当時200名規模のヤフーに転職しました。2000年のことです。 ― ご自身の中の基準を、すでに世界に置いていた。それまでインターネットに携わられた経験はあったのですか? 本格的にインターネットに携わるのはヤフーに入ってからが初めてでした。システム会社にいたのでデータベースは扱えましたが、広告分野のバックグラウンドも特になかったですし。そんな状態だったのですが、入社1ヶ月ぐらいで米Yahoo! Inc.へ行くことになったんです。インターネット広告の新し
インターネットの世界では「PHPの神」と言われ、社内外から多くの信頼を集めるのがグリーの藤本真樹CTOだ。約10年にわたって、同社の急成長と停滞を見てきた藤本CTOは、技術者集団を率い、“次のフェーズ”に進むことを目指す。その意気込みをCTOの藤本氏に聞いた。 藤本さんはグリーに入社する前から、PHPのエンジニアとしてIT業界では有名だったと聞いています。グリーに入る前までの話を聞かせてください。 大学生の時にソフトウエア会社でアルバイトをしていたのですが、それがエンジニアとしてお金を稼いだ最初の経験でした。当時、10歳以上年上の先輩従業員に面倒を見てもらい、色々な経験をさせてもらいました。 とにかく、会話の内容が分からない。その人たちに追いつこう、会話できるようになろうと思ったことを覚えています。今思うと、あの人たちも、今の僕より年下ですね。 それで、そこの会社経由で、システムインテグレ
あなたが現役のエンジニアならば英語から逃れることは出来ない。エンジニアというプロフェッショナルな職業を選択した以上、自分の職業に誠実になるならば、学び続けなくてはならないし、その場合、英語を避けて通ることはできない。 まあ、50代以上で、もう引退だとか言う人であれば、ぎりぎり逃げ切るということは不可能ではないかもしれないが、それは現役エンジニアというカテゴリではないので、除外する。もちろん、50代だろうが60代だろうが現役であるならば英語から逃れることはできない。 少なくともインターネットの業界とかIT業界とかそーゆーところで飯を食っている人であれば、ほとんどすべての情報は英語でやり取りされていて、一次情報の質と量については英語のそれは日本語それを圧倒している。もし、そのような認識を持っていないとしたら、それはそれで相当ヤバいと思う。 もちろん英語を学ぶとか学ばないとかは余計なお世話である
【CTOの職務経歴書】効率化で人を自由にする。昔からそれが僕のモチベーション|KAIZEN platform Co-Founder & CTO 石橋利真氏[前編] 「CTOの職務経歴書」シリーズは、レバレジーズのアナリスト兼営業マンがインタビュー取材を通して注目企業のCTOに迫る企画です。 こんにちは。日本で最もCTOと対談する男を目指す山田です。 今回は、Growth Hackツール「planBCD」で有名なKAIZEN platform Inc.のCo-Founder & CTOである石橋利真氏に、お話をうかがいました。 KAIZEN platform Inc.とは 「もっと簡単に、Webサービスの改善ができれば、もっとサービスの成長は加速し、ユーザーの生活ももっと便利になる。」という想いから、ウェブサービスのGrowthを加速させるA/Bテストツール「planBCD」を開発し、ロン
We’re rolling out two new mobile features that make photos on Twitter more social. One is photo tagging, which lets you tag the people in your photo; the other is the ability to include up to four photos in a Tweet. Tag up to 10 people in a photo Tagging people in a picture makes conversations around photos fun and easy. And tagging doesn’t affect character count in the Tweet — you can tag up to 1
冒頭、庄司氏は「クックパッドの印象としては、レシピのサービスが一番強いと思いますが、これ以外のサービス、新規事業にも力を入れています」とした上で「cookpad.comに関する話をします」と切り出してセッションを始めました。 まず、Ruby 2.0/Rails 3.2による環境構成を説明し、「このボリューム、正直狂っているんじゃないかな。数か月間でこれだけ増えてるんです。……あの、ここ笑うところですよ?」と独特の語り口でセッションを進めていきます。 サービスの成長と安定性を両立させる3チーム制 しかし、上図のような成長ペースにもかかわらず、デプロイは1日10回ペースを維持している。一体どうやって、これほどの安定リリースを実現しているのでしょうか? 庄司氏はこの点について、エンジニアで構成されている『サービス開発部』『インフラ部』『技術部』の存在を挙げました。 サービス開発部隊がサービス開発
2014.03.24 働き方 エンジニアにとって、本当に「働きやすい環境」ってどんなのだろう? という疑問を解消すべく、組織づくりや職場環境に秀でたTech企業にインタビューを敢行するこの企画。インタビュアーは、エンジニアのためのポートフォリオサイト『Forkwell』や、エンジニア目線の求人・転職サイト『Forkwell Jobs』を運営する株式会社garbs取締役おおかゆかさん。エンジニアが「幸せに働ける職場」のあり方を探る! 株式会社garbs 取締役 Forkwellプロダクトマネージャー おおか ゆかさん 関西学院大学経済学部を卒業後、独立系SIerを経てインフォシーク社に入社。楽天による買収後も含めて、インフォシークのログイン周辺機能や各種コミュニティサービスの開発を担当。その後フリーランスとして活動、業務委託で入ったgarbsで提案したエンジニアのスキルマッチングの企画が採用
JAWS DAYS 2014のImmutable Infrastructure(以下、II)に関するトラックに呼ばれたので、話をしてきました。Immutable Infrastructure時代のConfiguration Management Toolの要件およびその実装についてや最近のImmutable Infrastructureに関する議論(Orchestration編)というエントリを書いていたからということでしょう。 ただ、最近は首都大学東京ビジネススクール不合格記に書いたように、経営学関連の学習をずっと行っていて、すっかりそのような話題から離れてしまっていた、ありていにいえば特に興味を持たなくなってしまっていたので、進学していたら研究テーマのひとつにしていたであろう件について、だいぶ生煮えではあるけれども最近またそうした話題でネットが盛り上がっていたりもしたので、以下スライド
以前に「はてなとそっくり」なWebサービス開発会社として、開発のいろいろをお聞きした「リクルートコミュニケーションズ」が、エンジニアリングの対象を、アドテク分野にシフトし、最先端の分野でWebサービス出身のエンジニアたちがさまざまな工夫をしています。3年前と同じように、はてなチーフエンジニアの大西を交えて座談会を開催し、開発環境からキャリアパスのことまでいろいろとお聞きしました。記事の最後には、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが当たるプレゼントのお知らせもあります。 座談会出席者(上写真、左より):はてな 大西康裕、リクルートコミュニケーションズ 大石壮吾さん、日馬康和さん、阿部直之さん、上田和孝さん (※この記事は、リクルートコミュニケーションズ提供によるPR記事です) 大西 ご無沙汰しています。はてなチーフエンジニアの大西です。以前もこちらのリクルートコミュニケー
おじさんになると、自分が社会人だから、社会人を主体とした話をしがちになる。社会に出てからが人生の本番であって学生時代はその準備期間にすぎないとでも言いたげになる。学生時代にそんなふうだと社会に出てから苦労する〜みたいな論調になる。 そういうロジックの人は、幼稚園児には小学校が本番だっていうし、小学生には中学校で勉強に遅れるぞみたいにいうし、高校では大学受験を正当化するためにいろんな不合理を押し付けると思う。 東大に入るのを人生のゴールにしないで、そこで何をしたいかを目標にしろみたいにも言いがちだと思う。 東大に入るのが夢でも問題ないとおもう、その先に何をするのかを目標にしろつっても、早かれ遅かれ目標達成したら次の目標立てなきゃならんだけだし、人生は連続していていつか死ぬ— Issei Naruta (@mirakui) August 19, 2011 東大、行ったことないけど、東大に入るの
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