防衛相発言に「少しは勉強を」「発言が軽い」 Tweet 社会 2012年1月24日 09時30分(23分前に更新) 【宜野湾】「(頭上近くを飛ぶのは)そんなに多いわけじゃないんでしょう?」―。日常的に米軍機が上空を飛行する宜野湾市の普天間第二小学校について23日、米軍普天間飛行場を見渡す嘉数高台に立った田中直紀防衛相が発した軽い一言。「世界一危険」とされる同飛行場に隣接し、開校から42年間も爆音と墜落の不安にさらされ続けている同校の現実とは、あまりにもかけ離れていた。「基地負担の軽減」「沖縄との信頼」と繰り返す政府の“二枚舌”が、またもあらわになった。(鈴木実) 田中防衛相はこの日午前、嘉数高台から同飛行場を視察。周辺に住宅が密集する状況について真部朗沖縄防衛局長から説明を受け、普天間第二小や沖縄国際大学の場所を確認した。 田中防衛相は同小学校について、「ヘリが(定められた飛行経路から外側