ベトナム戦争中、アメリカ軍が散布した枯れ葉剤。 その汚染の影響と見られる健康被害が相次いだものの、アメリカは因果関係を否定し、問題は放置され続けてきました。 しかし、ついにアメリカが動きました。 巨額の資金を拠出して、枯れ葉剤を除去する作業が、先週、始まったのです。 新たな局面を迎えたベトナムの枯れ葉剤問題に迫ります。 傍田 「ベトナム戦争が終わって37年。 アメリカとベトナムは関係の改善を進め、経済交流も進んできましたが、両国の大きな足かせとなってきたのが、枯れ葉剤の問題でした。 アメリカが巨額の資金を拠出して、枯れ葉剤を除去する作業が、先週、ようやく動き出しました。 その一方で、ベトナムの人たちの間からは”遅すぎた”という声も上がっています。 今日(8月14日)の特集は、今も残るベトナムの枯れ葉剤問題の現状と除去作業の行方に迫ります。」 鎌倉 「アメリカ軍による枯れ葉剤の散布がもたらし
琉球大学教授 島袋純 琉球大学の島袋純と申します。 今日は、基地問題と沖縄振興というお話をさせていただきます。 論点は三つです。 まず、沖縄の基地問題の根源は何か? つぎに、沖縄の施政権返還の目的と返還後の沖縄統治の核心は何か? についてです。それが明らかになると、第三に、沖縄振興開発体制はどういう仕組みと役割を持つものかが分かるかと思います。また、最後に1996年以来この振興開発体制が大きく変容していきますので、その理由を検討し現在の沖縄振興体制の特徴を明らかにしたいと思います。 まず日本本土の米軍基地は、 (1)旧日本軍の基地を戦後米軍が接収 (2)旧日本軍基地は、ほとんどが国有地 (3)新たな民間地の収用はほとんどない 米軍のための「全土基地化」と「自由使用」を支えるために1952年に制定された駐留軍用地特別措置法を発動する必要がない状況です。 したがって、土地の強制
官房長官“甘受”発言を撤回 12月14日 17時51分 仙谷官房長官は、沖縄のアメリカ軍基地の負担を巡り、13日の記者会見で「沖縄の方々に甘受していただきたい」と述べたことについて、沖縄県民の反発を招いたのであれば本意ではないとして、14日、発言を撤回しました。 仙谷官房長官は、13日の記者会見で、普天間基地など沖縄のアメリカ軍基地の負担を巡り「一朝一夕にすべての基地を国内のほかの地域に移すわけにはいかない。誠に申し訳ないが、沖縄の方々に甘受していただきたい」と述べました。この発言に対しては、沖縄県の仲井真知事が14日の沖縄県議会で「『甘受』という表現は理解できず、誠に遺憾だ」と述べ、不快感を示していました。これについて、仙谷長官は、14日の記者会見で「安全保障政策を進めるうえで、沖縄に一定のアメリカ軍の基地負担をお願いせざるをえない。誠に心苦しいが、沖縄の皆さんにはお願いせざるをえないと
1 平成 21 年 6 月 17 日 シリーズ・J A P A N デビュー 第 1 回「アジアの“一等国”」に関しての説明 4 5 9 150 3 1859 1945 150 4 50 2 6 2 ① 1910 日本は、会場内にパイワンの人びとの家を造り、その暮らしぶりを見せ物としたので す 当時イギリスやフランスは、博覧会などで、植民地の人びとを盛んに見せ物にし ていました。人を展示する『人間動物園』と呼ばれました。日本は、それを真似たので す 3 7 1903 1910 12 11 10 20 Commission of the Japan-British Exhibition Colonizing Power 1895 武力で制圧しようとする日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦 いは全土に広がり、のちに「日台戦争」と呼ばれる規模へと拡大していきます 5000 1
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