元山仁士郎さん「話そう基地のこと、決めよう沖縄の未来というテーマを掲げています」 県民投票条例の制定を求める署名集めが、来週15日にも始まります。「辺野古」県民投票の会は、必要な有権者数の50分の1、2万4千筆を超える、11万5千筆を目標に、署名を集める予定です。 県民に問われるのは「辺野古基地建設のための”埋め立て”に賛成か・反対か」です。 ―実現すれば、新基地建設をめぐる住民投票はこれが2度目。21年前、「海上ヘリポートの建設の是非」を争点に行われた名護市民投票では、53.8%の反対票が投じられました。しかし、新基地計画はじりじりと進みました。 仲井眞知事(当時)「承認することと致しました」 ターニングポイントとなった、2013年の埋め立て承認。翁長知事が2年後に承認を取り消しますが、裁判で、「取り消し」は違法とされました。今後は、「取り消し」とは異なる根拠に基づく「撤回」に焦点が絞ら