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ブックマーク / zen.seesaa.net (16)

  • メディア・パブ: 日本人は本をあまり読まない国民になっているのか

    1週間当たり読書に費やする平均時間。インド人が10時間42分、タイ人が9時間24分、中国人が8時間、フィリピン人が7時間36分、エジプト人が7時間30分・・・。それに比べ日人は4時間6分と少い。これは、NOP Worldが世界3万人(31か国)を対象に調査した「World Culture Score Index」の結果である。 (図のソース: Russia Beyond The Headlines) 日には刺激っぽいメディアサービスに溢れているから、なんか読んでいられないのかな。屋に行けば、目立つ場所には自己啓発書とかコミックが平積みされており、さっと読めるが幅を利かしている。電車の中でも、数年前まではを読む乗客を見かけたが、いまではスマホでゲームを興じたり、メールやチャットでやり取りする人がほとんどだ。の世界でも、日は特異なメディア環境にあるのかな。 今年のWorld C

    nakack
    nakack 2013/07/04
  • メディア・パブ: 世界のモバイル広告シェア、グーグルが56%でフェイスブックが13%と、寡占化が進む

    世界のモバイル広告売上高シェアで、2013年はグーグルが55.9%、フェイスブックが12.9%も占める見込みだ。これはeMarketerの予測であるが、グーグルとフェイスブックの2社だけで、世界のモバイル広告売上高の約70%も占めることになる。 まずモバイル・インターネット広告売上高の会社別ランキングをみていこう。2013年はグーグルが88億5000万ドル、フェイスブックは20億4000万ドルになると見ている。今年の世界のモバイル・インターネット広告売上高は158億2000万ドルで、昨年の2倍近く増えると予測している。ただ、主要なインターネット企業の売上高を調べているとしているが、日の企業の売上がどの程度含まれているかは不明。 世界のモバイル・インターネット広告売上高の会社別シェアで注目すべきは、今年に入ってもさらにグーグルとフェイスブックの2社がシェアを拡大していることだ。 次に、参考

    nakack
    nakack 2013/06/14
  • メディア・パブ: Mary Meeker氏の「2013年版インターネットトレンド」が公表

    著名ベンチャーキャピタリストのMary Meeker氏がまとめたレポート「Internet Trends」2013年版が昨日(29日)、All Things D conferenceで公開された。米大手ベンチャーキャピタル(VC)のKPCBから提供される恒例のレポートであるが、インターネットのメガトレンドを俯瞰するのに格好のレポートとして、ネット業界のマーケッターやコンサルタントからもよく図表が引用されている。 今回のレポートの特徴は、共著としてLiang Wu氏が加わり中国語版も用意されているように、中国関連のネット産業動向が詳しく紹介されていることだ。インターネットのトレンドを語るには、中国の影響がますます大きくなっているからであろう。 今回のレポートのプレゼン資料は、この記事の最後に張り付けておいた。またAll Things Dにおける彼女の講演ビデオは、こちらで視聴できる。 ここで

  • メディア・パブ: 日本人の好むコミュニケーション手段、対面よりも電子メールなのか

    友人や家族とのコミュニケーションで、フェイス・ツー・フェイスよりも電子メールが好まれて使われている。日人は欧米人以上に、友人や家族とのコミュニケーション手段として対面を避け電子メールに頼っているという。 これは、前の記事で紹介したOfcom(Office of Communications:英国情報通信庁)発行の“International Communications Market Report 2012”の調査結果である。 主要8ヵ国(英、仏、独、伊、米、日、スペイン、豪)の各国回答者(それぞれ約1000人)に投げた質問「友人や家族とのコミュニケーションで好んで利用している手段は?」に対し、フェイス・ツー・フェイス(対面)と答えた割合を、また電子メールと答えた割合を、各国別に示したのが以下のグラフである。 欧米先進国では、対面と答えた者が電子メールと答えた者の約4倍もいた。ネット時代

  • メディア・パブ: クラウドソーシングの字幕作成、公共放送サービスPBSが多国語字幕を提供

    米国の公共放送サービスのPBSが、ビデオ番組PBS NewsHourに多国語の字幕提供を始めている。 グローバルな人々に視聴してもらうために、翻訳プラットフォーム会社Amaraと提携して、現在、PBS NewsHourを対象に最大52カ国語の字幕を提供している。Amaraは、ボランティアを募ってクラウドソーシングの字幕作成プットフォームを実施しており、PBS NewsHourのほかに、TED talksやNETFLIX filmsなどにも字幕を提供している。 PBS NewsHourのビデオでは政治関連ビデオを主に対象としており、現在は大統領選のキャンペーンニュースや、投票者への街頭インタビューなどが多い。 以下に貼り付けたビデオは、タイトルが“Watch President Obama's Remarks on New Immigration Policy”で、現在、下の13カ国の字幕(

  • メディア・パブ: 人気のサービスや装置、普及ペースがますます高速化

    最近の人気サービスや装置は、普及ペースが年々加速化している。 先週もNHN Japanは、提供しているスマートフォン向け無料通話アプリ「LINE」のユーザー数が399日で世界5000万人を突破したと発表し、すさまじい普及速度を誇示していた。2ヶ月ほど前には、Angry Bardsで有名なRovioは、同社の新ゲーム「Angry Birds Space」 を35日で世界5000万人がダウンロードしたと公表している。Angry Bardsの知名度が後押ししていると言っても、5000万人突破にわずか35日間とはすごい速度である。 ハード装置となると増産しなければならないので、ソフトサービスに比べ普及に時間を要する。それでも普及ペースは目覚ましく速まっている。たとえば米国のスマートフォンは 2007年7月のiPhoneの登場で格普及が始まったといえるが、ユーザー数が5000万人に達するのに3年し

  • メディア・パブ: 「今」起こっていることをソーシャル検索するエンジンBottlenose、グーグル検索に挑む

    リアルタイム・ソーシャル検索エンジン「Bottlenose」のベータ版サービスが、24日に公開された。 特定のトピック(キーワード)に関して今何が起こっているかを検索してくれるサービスである。Facebook, Twitter, Google+などで飛び交っているストリームを検索して、今トレンドとなっているコンテンツを発見し監視してくれるツールである。その実現のために自然言語処理、パーソナライゼーション、セマンティックの技術を駆使しているという。ソーシャルネットワーク(多くの人)で今まさに関心を払われているのは何かを探るのに役立つのかも。 Bottlenoseのビジネスモデルを見ておこう。ビジネス向けから個人向けまで、専門分野からコンシューマー分野までをカバーする全方位サービスである。その点に関しては、市場的に以下のグラフのように、グーグルの検索エンジンと重なる。 爆発的な情報量の増加に伴

  • メディア・パブ: 過去2000年間の世界経済史、小さなグラフで示すとこうなる

    これは、約2000年に渡る世界の経済史を俯瞰したグラフである。JP MorganのアナリストPaul Kedrosky氏が作成した。 主要国のGDPの世界シェアを示している。これからは中国、インドなどの新興国が飛躍する時代と言われている。だが実は西暦が始まってから1800年前まで、いま今以上に中国やインドのGDPシェアが高かったのだ。西暦1年ころは、世界の人口の1/3がインドで、1/4が中国であった。植民地時代や新大陸(米国)時代が立ち上がり、そして産業革命が格化するまでは、1人当たりのGDPは国によってそれほど大きな差がなかったので、人口の多いインドや中国のGDPシェアが飛び抜けていたことになる。 産業革命以降、欧米の工業先進国の1人当たりGDPがグングン伸び続けた。また1950年(朝鮮動乱)以降、日のシェア(黄色)が急拡大していたのがはっきり表れている。ところがやはり歴史が繰り返す

  • メディア・パブ: 消費者はこれまでの広告を急に信頼しなくなってきた

    企業が経費をかけて宣伝する広告に、消費者は信頼しなくなっている。特に、従来型のTV広告や雑誌広告、新聞広告に対する信頼が、この2年間に目立って落っこちてきている。逆に、知っている人が薦める話や消費者の意見には、信頼を置くようになっている。 ニールセンが2011年9月に世界56カ国2万8000人のオンライン消費者を対象に実施した広告の信頼度調査であるが、想像通りの結果と言える。知っている人の推薦を92%もの人が信頼している。オンラインでの口コミが浸透しているのも弾みを付けているのだろう。でもソーシャルネットワーク広告やモバイル広告は従来型広告のせいか、まだ信頼されていない。 以下に2009年4月実施の信頼度調査結果も載せておく。上のグラフとの変化を見れば分かるように、企業が仕掛ける広告がこぞって信頼を落としている。旧来型のテレビやプリント(雑誌、新聞)広告だけではなくて、ブランド(企業)サイ

  • メディア・パブ: 中国の国民総生産が2020年までに日本の2倍に:マッキンゼーのレポート

    中国の国内総生産(GDP)は、2020年までに日の倍近くになるという。これは、マッキンゼーのレポート「Meet the 2020 Chinese Consumer」で示された予測である。(44ページのレポートは登録すれば無料でダウンロードできる)。 昨年の今ころGDPで日を抜き、中国が世界第2位の経済大国にのし上がったというニュースを嫌と言うほど聞かされてきたが、それ以降中国と日との差が拡大するのは当然だが、2020年に2倍の差が付くということである。 13億人以上の国民と巨大な国土を抱えた国と比較しても意味がないのだが、背中が次第に見えなくなっているのは事実。中国のGDPの成長率が鈍化していると言っても、2010年から2020年までのCAGR(年平均成長率)は7.9%となっている。ところが日はCAGRが1.2%と、トップ10ヵ国中で際立って低くく見積もられている。悪い材料がいくら

    nakack
    nakack 2012/03/20
  • メディア・パブ: GoogleやCIAが支援する未来分析ツールで、テロリズム分析からソーシャルゲーム予測まで

    GoogleとCIAは事実上手を組んで、未来分析ツールの開発ベンチャーRecorded Futureを支援している。GoogleはNSA(国家安全保障局)とも密な協力関係を築いているようだし、もうGoogleは一般の民間企業ではないのかな。 ここで注目したいRecorded Futureは、Web上のコンテンツをリアルタイムで収集して分析し、将来を予測するサービスを提供している。無料サービスと有料サービスとがある(Pricing and plans)。収集するコンテンツは、ニュースサイト、ブログ、ツイッター、ニッチなソース、政府関連サイト、金融データーベースなど、原則としてWeb上で公開されているコンテンツである。その分析手法も、公式ブログでかなり詳しく公開されている。以下のデモビデオを見れば、どのようなことができるのかがわかる。 次は、テロリズム関連の分析のデモビデオである。過去の出来事

  • メディア・パブ: グーグル,BingやTwitterを警戒して対策チームを結成か

    検索の巨人Googleは,BingとTwitterを警戒して対策を講じているようだ。 New York Postが報じたスクープ?によると,Googleの共同創業者であるSergey Brinは,Microsoftの新検索エンジンBingを警戒し,トップエンジニアを集めて急いでWebサービスを改良させているという。 Bingのベータ版の評価は意外と高い。それにMSもBingを単純な "search engine"でなくて, "a decision engine"として売り出している。そこでまず, travel, health, shopping and local searchesの主要4分野から,Googleの検索市場の切り崩しにかかる。約1億ドルの販促費を掛けて,MSはBingの売り込みに力を入れている。その効果か,出足でのユーザーのいつきも上々のようだ。Googleとしては,Bin

  • メディア・パブ: Googleが1万人をレイオフ?,契約社員を大幅削減か

    WebGuildに,“Google Layoffs - 10,000 Workers Affected”との見出しのブログ記事が出て大騒ぎに。Googleが1万人もレイオフするって? 同記事によると,Googleがこっそりと1万人を切ったとなっている。でも黙って,そんな強引な首切りを実施できるわけがない。SECへの報告では,Googleの従業員数は20,123人となっている。しかし実際には3万人が,Googleで働いているという。 そのギャップの1万人は契約社員のようだ。どうも,契約社員が大幅にレイオフされるようである。 San Jose Mercury Newsの記事によると,次のように,Google co-founder Sergey Brin が1万人の契約社員数が多すぎることを,インタビューで認めている。 In an interview, Google co-founder Ser

  • メディア・パブ: 2050年の人口予測,大変な時代に突入へ

    2050年にかけての世界の人口予測が,PRB(Population Reference Bureau)から発表されている。これまでも人口予測は何度となく目にしてきたが,今回の発表資料“2008 World Population Data Sheet”のようにまとめて眺めてみると,改めて大変な時代を迎えようとしているのを認識してしまう。最近のエネルギー危機,糧危機,水危機,環境危機なんかはまだまだ序の口の段階なんだろうな。これからますます資源の分捕り合戦が激しくなりグルジアのような紛争が世界中で頻発するのかも。 多くの図表が資料には掲載されているが、その中から幾つかを抽出してみた。 ●国別人口ランキング(2008年と2050年) ●人口の増減率のランキング(2008年から2050年までの間の増減率) ●代表的な先進国の人口増減率 ●先進国と開発途上国の人口推移 ●特定国における都市部人口の

  • メディア・パブ: グーグルの新ツール“Insights for Search”,マーケッターが活用しそう

    Google Insights for Searchは,広告関係者や市場関係者にとって便利なツールになりそうだ。 Google Trendsの拡張版である。特定のキーワードについて,地域別や期間別の検索件数の変化を見ることができる。地域別では国の指定や,さらに日の場合は都道府県を選ぶことができる。期間別では,最近の30日間,90日間あるいは1年間とか,また2004年以降の年も指定できる。 試しに,「ビール」,「焼酎」,「ワイン」,「カクテル」のキーワードで,検索問い合わせ件数を比較してみた。2004年から現在までの期間指定で,地域は東京,大阪,鹿児島,北海道の4地域を選んで上の4つのキーワードの検索件数を比べた。最初は日全体を対象にした結果である。 以下は,4地域別に調べた各キーワードの検索件数比を示している。なるほどと思える結果である。 商品とかタレントなどのような人気変動が激しいキ

  • メディア・パブ: クラウドコンピューティング市場/技術を俯瞰する図

    2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツ技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100

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