「スタートアップはかっこいい」、そんな風潮がなんとなく身の周りで高まっている。最近では、スタートアップ企業が集まるイベントやワークスペースにも、多くの人が集まるようになった。そんな中、起業家であり投資家でもあるニルス・ジョンソン(Nils Johnson)氏は、強いメッセージを発信する――「スタートアップが『かっこいい』というのは、リクルーターによるブランディングメッセージにすぎない」。 7月2日、Open Network Spaceで行われたミートアップで、筆者はBeautylish共同創業者であり投資家のニルス氏に話を聞いた。 ニルス氏は、美容に関する商品やメイクアップ技術などを紹介する電子商取引サイト「Beautylish」を運営する一方で、投資家として立ち上げから間もない10社以上のスタートアップ企業へ出資も行っている。これまでに投資した企業は、Dropboxが買収したMailbo
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間: 3分] ミクシィの社内ベンチャー制度イノベーションセンターから立ち上がったスマホ開発支援サービス「DeployGate」とスマホのユーザビリティテスト事業「UIScope」を展開するInnoBeta(イノベータ)の本格的な連携が2013年7月
一言で「リストラ」といっても、中身はさまざま。一番連想されるのは人員削減だが、ほかにも不要資産の売却、生産拠点や販売拠点の閉鎖、子会社の売却や精算などもリストラには含まれる。そして、これらすべてに共通するのは、財務余力(利益水準や現金の余裕)が必要だということ。投資会社や経営コンサルティング会社などで企業再生、企業変革に取り組んできた経営コンサルタントの中沢光昭氏は、「本当に状態が悪い企業には、リストラなんてできない」と前提したうえで、その理由を次のように説明する。 「保養所や社宅を売却する場合、資産の評価額に満たない金額で売ってしまうと、その差額が『特別損失』になります。例えば、過去に100億円で買った土地を70億円で売ったら、30億円の特別損失を計上しなければなりません。その際に利益が30億円以上なければ『赤字』となってしまいます。上場していれば株価に大きく影響してしまいますし、非上場
先週は、製造業のサービス化におけるサービスとプロダクトの関係について考察を進めましたが(サービス化の進展 〜製造業のサービス化 サービスによるプロダクトの価値向上 〜)、今日はサービスを拡大するための”場”の考え方について考察してみたいと思います。 ビジネスを拡大し、利益を生み出すには、製造業で言えば、ハードウエアを核として「プラットフォーム‐場」を如何に広げるかが重要となります。 プラットフォームを拡げることを具体的にいうと、例えば、「システム構築」という場でICTコンサルやアプリケーションサービスなどがサービスとして提供されます。それをお客様の「システム運用」というスコープで捉えると、運用受託サービス(アウトソーシング)やセキュリティサービスなどに拡がります。 当社の関係会社である富士通エフサスは、1989年に通信・情報処理機器の保守・修理を事業目的に分離し設立されました。現在では、お
最近、講演や勉強会などで、必ず伝えている内容を簡単に紹介します。アクセス解析に限らず、分析全般に期待を抱いているケースが多く、その幻想をぶち壊すぜ!!!というわけではないのですが、アクセス解析や分析を、ビジネスゴールにポジティブな影響を与えるために知っておいてほしい、5つの内容を紹介いたします。 Image from Flickr 1.仮説無ければデータを見ても意味が無い アクセス解析ツールを利用する上で最もやっていけないことは「なんとなくレポートを1つずつ見ていく」という事です。時間の無駄なだけではなく、特にツールを使いはじめた方にとっては出てくる用語の多さやレポートの量に、すぐに解析ツールが嫌いになってしまいます。何の目的もなく携帯電話の説明書を(最近は紙の説明書は少ないですが)最初から最後まで読むようなものです。データを見る前に仮説を立て、その仮説を確認するためにどのレポートを見れば
ゲームに勝つにはより速いCPU、よりパワフルなグラフィックボードが必要ですが、それならば「より速い脳みそ」はどうでしょうか。脳に電流を流してオーバークロックし、反応速度を高めるというヘッドセットが登場してしまったようです。 「FOC.US」は脳卒中などで脳機能が低下した際の治療で行われるtDCS(経頭蓋直流電気刺激)を用いて脳を刺激し、反応速度を高めるデバイス。 こんな感じで装着します。 それでiPhoneアプリを使ってON・OFFや強度、持続時間などをコントロールする仕組み。ピンチになったらアプリを立ち上げてブースト、というのはかなりクールだと思われます。 電極はスポンジ付き。濡らして使います。 充電中。 専用ケース付き。 なお電化製品としての認可は受けているものの「医療機器ではないのでアメリカ食品医薬品局の認可は受けていない」とのこと。脳をブーストする系のデバイスが出てくるSF作品では
ドレスや細身のパンツを着る女性にとって悩みとなるのが、下着のラインが透けてしまうこと。そんな女性たちから下着のラインが見えなくなるパンティが注目されています。 「ノーラインストラップレスパンティ」は、思わず「これパンティなの?」と言いたくなる斬新なデザイン。最小限の面積の生地をシリコン粘着で素肌に直接貼り付けるというもので、発想としては「ヌーブラ」に近いかもしれません。洗って約20回使用可能だそうです。 着用するとこうなるみたいです 海外では女優やモデルの間で大きな話題になったとのこと。薄着でパンティラインが気になるこれからの季節にはぴったりのアイテムかもしれません。 関連キーワード 女優 | セレブ | デザイン | 海外 | アイデア(発想) | ファッション | おしゃれ advertisement 関連記事 パンツがスケスケ丸見えになる悪魔の実の能力に目覚めたかと錯覚するスカート
曲がりなりにもIT系の端くれとして、耳に入ってくる話がかなりこの件で埋まっている。天才プログラマーとしての彼を惜しむ声は多い。僕も彼の才能には敬意を表し、また、その早逝を惜しむ。残念だ。しかし、天才プログラマーとしての彼を無条件で褒め称える声が多いことに違和感を覚えるため(もっとも、こういうときに、個人的な交友関係がある人はプラス方面を評価するのが礼儀というものなのかもしれないが、しがらみのない人間として)、これを機会にWinnyとは何だったかを簡単にではあるが振り返っておきたい。 分散型P2Pとして、匿名性をウリに登場したWinnyの背景には、当時社会問題にもなった、WinMXによる著作権侵害行為が摘発され始めていたということは確実にある。それは、Winnyを生み出した金子氏が2ちゃんねるダウンロード板(当時、WinMXなどの交換情報などであふれていた、違法な著作物入手を意図している人た
先日、「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶNHK番組「スーパープレゼンテーション」に関連するイベント「第7回スーパーハングアウト of アマンダ・パーマー」に参加しました。テーマは”クラウドファンディング”。ゲストは映画『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』の佐々木芽生監督でした。佐々木監督は、クラウドファンディングにより2,000人近い人びとから2,200万円もの資金を集めて話題となった人で、いろいろな話を伺うことができました。 話していて気づいたのは、マスプロダクツ(量産品)をつくりマーケティングを駆使して”売る”こと自体が、曲がり角を迎えつつあるんじゃないかなということです。図にしながら考えていきたいと思います。 「ハーブ&ドロシー」が商品だとしたら、商品の種類は「映画チケット=2,000円」「DVD=5,000円「グッズ=3,000円」など全部購入してもせいぜい
DeNA創業者の南場智子さんが、『不格好経営』という本を書かれて、これまでの道のりを僕たちでも読めるようにしてくださいました。なかなかお話をお聞きする機会も少ない方ですから、とても嬉しいことです。そして読んでみると、とにかくすがすがしい気持ちになりました。 どうして不格好かというと、DeNAの歴史は波乱の連続。まるでドタバタ劇のように次から次へとトラブルやピンチが訪れて、それを持ち前の明るさとタフさで前向きに乗り越えて行く、というドラマの連続だからです。 DeNAというと、ソーシャルゲームで儲けまくっている会社、というイメージですが、その歴史は、なかなか黒字が出ずに苦労されたり、新規事業の立ち上げに苦労されて、業態転換を余儀なくされたり、と波乱万丈。ところが、シリアスな話のはずが、なぜか毎回クスッと笑ってしまうようなディテールの描写と、明るさがあります。なにか、コメディドラマを見ているよう
2013/7/8 18:00 - 安倍首相のなりすましTwitterが多数発覚 2013/7/7 18:00 - 看護学生、Twitterに患者の臓器写真を載せ退学に 2013/7/6 18:00 - 「クラブニンテンドー」23,926件の不正ログイン発生 2013/7/5 18:00 - JASRAC、選挙運動における音楽利用の注意喚起 2013/7/5 14:55 - 参院選のネット解禁で10代の「ReTweet」が法令違反の可能性との指摘 2013/7/5 11:05 - インターネットにおける○○の重要性を伝えるウェブページが話題に 国内最大級の結婚式情報サイトを運営する株式会社みんなのウェディング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:飯尾慶介)と、ウエディング(結婚式場・婚礼商品紹介)事業「イオンウエディング」を展開する株式会社ツヴァイ(結婚サービス業 本社:東京都中央区、代表取
2013年も7月に入り折り返し地点を超えました。そこで今回の記事では、上半期で話題になったサービスを20個まとめました。 スタートアップ向けの著名なカンファレンスIVS、beLAUNCH2013、サムライベンチャーサミットなどに登壇した企業の中から抽出しています。 普段使って便利なサービスばかりですので、ぜひチェックしてみて下さい! 目次 【1】教育関連サービス(×5個) 【2】コマース関連サービス(×3個) 【3】カメラアプリ(×3個) 【4】ファッション関連サービス(×2個) 【5】読書関連サービス(×2個) 【6】旅行関連サービス(×2個) 【7】クラウドファンディング・Web決済関連サービス(×2個) 【8】翻訳関連サービス(×1個) 【1】教育関連サービス 1.ShareWis(シェアウィズ) 英語、簿記、プログラミングなど幅広いテーマを動画で学べるオンライン
「矢口さんは実家近くの自宅マンションにいるのですが、外出もせずに、ずっと引きこもっている状態が続いています」(芸能関係者) 不倫騒動の末、5月30日に中村昌也(27)と離婚した矢口真里(30)。離婚後は“体調不良”を理由にすべての仕事をキャンセル。表舞台から姿を消している。 「騒動の詳細が赤裸々に明らかになったことで、彼女は『誰も信用できない。人目が恐い……』と疑心暗鬼になっているそうです。また先日、美川憲一さんが電話したそうですが、彼女は号泣していたそうです」(前出・芸能関係者) 騒動前はテレビに引っ張りだこだった矢口。だが、今ではテレビ局のプロデューサーたちからも「もうキャスティングできない」との声が噴出しているという。 「彼女は一日中、スマートフォンで “LINEゲーム”をしているようです。このゲームは、最高得点を叩き出すとLINEで登録している同じグループの知人に通知される
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