技術は、突き詰めて極めていけば、自然の中にある形に近づいていくのかしらね。 蜘蛛が口から糸を出すように、立体的な構造を作っている3Dプリンタロボ。見ていると、ロボットなのにどこか有機的に見えてきます。ロボット先端が虫の顔のような気がしません? ロボットの口?から吐き出されているのは、液体プラスティック樹脂でコーティングされた柔らかい糸。吐き出した後に紫外線をあて固めますが、必要とあれば、製作中に再度柔らかくすることができ、曲げたり、斜めにしたり、位置を変えたりすることが可能。この柔軟性が、ロボットが手助けなしで作業するためのカギとなっています。 このロボットを制作したのは、ドイツの産業オートメーション企業Festo。Festoと言えば、こんなのも作ってますね。Festo、嫌いじゃないわ。もっと見たいです。 source: YouTube via IEEE Spectrum Andrew L