大日本印刷(DNP)と同社の書店持ち株会社・CHIグループは7月8日、約10万点のコンテンツをそろえた国内最大級の電子書店を今秋開設すると発表した。 CHI子会社の図書館流通センターが運営するオンライン書店「bk1」や、傘下の丸善、ジュンク堂、文教堂とも連携。「リアルな書籍と電子出版コンテンツを提供する国内初となる最大級のハイブリッド型総合書店」を目指し、5年後に500億円の売り上げを見込む。 新電子書店は約10万点のコンテンツをそろえ、PCやスマートフォン、電子書籍専用端末、多機能端末などあらゆる端末向けにコンテンツを販売する予定。bk1と連携して紙の書籍も取り扱い、ユーザーに選択肢を提供するとしている。 書店運営の一方、電子出版の普及に向け、制作者向け支援も強化。紙の書籍から多様な端末向けの電子書籍に対応できる出版コンテンツのワンストップ制作体制を構築し、出版社の編集プロセスを含めたワ
Googleは7月8日、電子書籍を販売する「Googleエディション」を、北米で今夏に、日本で年明けごろにスタートすると発表した。PCやスマートフォンなどWebブラウザを搭載したさまざまな端末で購入・閲覧でき、特定の端末に依存しないのが特徴。Google以外のサイトから購入できる仕組みも提供予定で、「オープンなプラットフォーム」を売りにしている。 出版社や著作者から許諾を得て書籍をデジタル化し、本文を検索できるようにする「Googleブックス」(Googleブック検索)の「パートナープログラム」を拡張したサービス。Googleブックスでは、閲覧範囲が書籍全体の約20%に制限されているが、さらに読みたい場合はGoogleエディションで購入する――というイメージだ。 Webブラウザを搭載した端末なら閲覧でき、KindleやiPad向け電子書籍と違って端末に依存しないのが特徴。基本はWebブラウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く