先日、早稲田大学のパソコンルームが2時間待ちの大混雑となり、床に座りこんで空きを待つ学生の行列ができている様子がTwitter上で話題となった。 Twitterのリプライ欄には、「最近の大学生はパソコン持ってないのか?」「スマホでレポートを書く人もいるらしい」という声が寄せられていた。“若者のパソコン離れ”が深刻だといううわさは時々耳にするものの、それが事実なのか、事実だとしたらどこまでをスマホやタブレットで済ませているのかが気になった。 実際に、「スマホでレポートを書いている学生」に会いたいと取材を始めたところ、当初聞こえてきたのは「そんな人見たことない」という声ばかり。しかし、取材を進めるにつれて、ごく少数ながら実際にそのような学生が存在することや、大学側は学生のパソコン離れに危機感を持っているという実態が見えてきた。 スマホでレポートを書く学生は都市伝説なのか? 今回話を聞いたのは、