その昔、アニソンの歌詞には多くの場合、その作品のタイトルやキャラクターの名前が含まれていました。また、クリスマスやお正月には、その季節らしいエピソードが流れるのが定番でした。そんな例が少なくなったのには、何か理由があるのでしょうか? アニメ業界の片隅で生きる著者・おふとん犬が解説します。 串田アキラさんの歌う「キン肉マンGo Fight!」は、タイトルの通り『キン肉マン』のユーモラスかつ熱い世界観を歌にしたもので、おじさん世代がカラオケで歌うアニメソング=アニソンの定番です。もう少し若い世代になると、『勇者王ガオガイガー』の主題歌で遠藤正明さんの歌う「勇者王誕生!」だったりするでしょうか。もちろん、他にもたくさんの、定番中の定番と言える名曲があります。 アニソンはひと昔前まで、オリコンランキングの上位に載るような曲に比べると、格下のものとして扱われるのが普通でした。一般のリスナーだけでなく
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