20日、香港で開幕したブックフェアに設置された兵庫県ブース(共同) 【香港共同】日本の出版大手KADOKAWAが20日、香港で記者会見し、世界中の日本アニメや漫画のファンから好きな作品の舞台となった場所を募集し「アニメ聖地巡礼88カ所」として選定する企画を発表した。 約100万人が来場する毎年恒例の「香港ブックフェア」が20日に開幕したのに合わせ、会場内にブースを設置してアピールした。アニメの関係地が多い各地の地方自治体と連携し、“聖地ツアー”を行うことで来日観光客を増やす狙い。
薬物使用者らを対象に懲役刑や禁錮刑の一部を執行した後に残りの刑期を猶予する「一部執行猶予制度」が6月1日から始まる。刑務所ではなく、早期に社会内での更生を促すことで再犯防止につなげるのが狙いだ。 法務省によると、3年以下の懲役・禁錮刑判決のうち、薬物使用者や初めて実刑を科された受刑者が対象。裁判所の判断で、刑の一部執行を1~5年猶予する。6月1日に言い渡される判決から適用される。 実刑判決か執行猶予判決か判断が微妙な場合に言い渡す「中間刑」の位置付けではなく、これまで実刑と判断されてきたケースに適用される。
民放連の井上弘会長は17日の定例記者会見で、高精細の「4K」で放送される番組に関し、著作権を守るため、視聴者が録画できない技術仕様にすることも検討すべきだとの考えを示した。電機メーカーなどとつくる業界団体に対し、既に申し入れたとしている。 井上会長は、番組を違法コピーした動画がネット上に多く出回り、放送局や出演者らの権利を侵害している現状を指摘。「4Kは非常に高精細で、(原盤の)マザーテープがどんどん出ていくことになる。録画してくださいとはなかなかいかない」と述べた。番組をネット配信するなどして、視聴者の便宜を図る考えも示した。
インターネット検索サイト「グーグル」の検索結果から、自身の逮捕に関する記事の削除を男性が求めた仮処分申し立てで、さいたま地裁(小林久起裁判長)が「犯罪の性質にもよるが、ある程度の期間の経過後は、過去の犯罪を社会から『忘れられる権利』がある」と判断し、削除を認める決定を出していたことが27日、分かった。 検索結果の削除を命じた司法判断はこれまでにもあるが、専門家によると、ネット上に残り続ける個人情報の削除を求めることを「忘れられる権利」と明示し、削除を認めたのは国内初とみられる。決定は昨年12月22日付。
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