この記事は、Avogadroを使用して分子振動やIRスペクトル、QTAIM法による分子間相互作用を描写する方法についてのわかりやすく解説します。記事では、 Avogadroのダウンロードから、解析に必要なファイルの作成方法、解析結果を描写し加工するところまで解説しています。 この記事を学ぶことで、Gaussviewで行うよりも簡単に簡単に分子の振動や相互作用を描写できるようになり、また発表資料の作成に役立つスキルを習得できるので是非最後まで読んでみてください! 今回使用するGaussianおよびAvogadroは以下の目的で利用しています。 Avogadro : IRスペクトルの可視化、振動の可視化、分子間相互作用の可視化 Gaussian : 量子化学計算の実行、WFNファイルの出力 動作環境:Windows 11 version 22H2、Gaussian16、Avogadro 1.2