地下鉄東西線の大谷地駅を降りると幹線道路沿いに大型電気店とパチンコ店、ショッピングモールが見える。どこにでもある何の変哲もない郊外だ。強いて言えば6月末でも夕方になると肌寒い点が札幌らしさかもしれない。そのショッピングモールの一角に次々と斬新で画期的な企画で成功を収め、メディアを通じて全国からも注目を集める「町の本屋さん」、くすみ書房は店をかまえている。 地域と本のことを考え続けるくすみ書房の経営者、久住邦晴氏(以下久住氏)は、柔和な表情で筆者を出迎えてくれた。 戦後間もない1946年、札幌の中心部から離れた琴似の商店街でくすみ書房は開店した。どこにでもあるような町の本屋さん、つまり地域に根づいた書店であった。地元の学校の教科書も取り扱った。順調に営業していたくすみ書房だったが、それまでその終着駅だった地下鉄東西線が琴似から延長された。1999年だった。売上が激減した。 しかし、それは何も
6月24日、イタリア・ミラノの地裁は、未成年者の買春罪などに問われたベルルスコーニ元首相(右)に対し、禁錮7年の判決を言い渡した。写真左はカリマ・エル・マフルーグさん(2013年 ロイター) [ミラノ 24日 ロイター] - イタリア・ミラノの地裁は24日、未成年者の買春罪などに問われたベルルスコーニ元首相(76)に対し、禁錮7年の判決を言い渡した。被告側は控訴する方針だが、判決確定には数年かかる可能性があり、元首相はそれまで収監されない。 弁護士によると、判決はベルルスコーニ氏が公職に就くことも禁じた。判事らは、元首相が未成年だったモロッコ人ダンサー、カリマ・エル・マフルーグさんを買春した罪のほか、別件で逮捕されていたマフルーグさんを釈放するために職権を乱用した罪でも有罪を認定した。
例のやらかしていた岩手県議さん、ネットで批判殺到の結果、自殺をされてしまったようです。お悔やみ申し上げます。 岩手県議:小泉氏、車内で自殺か ブログ「炎上」で謝罪 http://mainichi.jp/select/news/m20130625k0000e040160000c.html これでまたネットの闇が… とかいう話になってしまうのかもしれませんが、インターネットで口汚く誹謗中傷することはいけないことだと思います。かれはねっとのあくのぎせいになったのだ。 ちょっとまだ全体の因果関係は分かりませんが、凄く高いプライドをお持ちだったのだろうなあ。病院で自分を番号で呼ばれたくないので払わず帰ったので炎上、という文脈を批判されての自殺だということならば。 やはり、ネットの利用、活用は免許制にするべきなのかもしれません。
ロードサイドと東京を往復するような物語は、ケータイ小説やライトノベルにもそれなりある。けれども自意識を滴らせるような小説にはそれほど出会ったことがない。もし、出会ってしまったなら、きっとひどく感情移入してしまうんだろうなぁと前から思っていた。で、 ここは退屈迎えに来て 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (68件) を見る この短編小説集の存在は、「今度、すごいロードサイド小説が出るらしい」と耳にしていた。古い集落に生まれ、郊外の国道沿いで思春期を過ごした私にとって、この小説が他人事なわけがない。しかしネットで見かけた書評を見るうち、それを手にとるのが億劫になっていった。もちろん億劫というのは言い訳で、この作品を読むのが怖かった。 ところが、この本の作者・山内さんが、文芸誌で拙著
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