フィリピンのドゥテルテ大統領。昔は「多少ゲイ」だったと発言した/TED ALJIBE/AFP/AFP/Getty Images (CNN) フィリピンのドゥテルテ大統領が東京で在日フィリピン人を前に行った演説で、自分は「かつてゲイだった」と発言した。 ドゥテルテ大統領は日本滞在中の5月30日に行った演説の中で、政治的に対立するアントニオ・トリリャネス上院議員に矛先を向け、同議員はゲイだと主張した。 さらに自らについても、元妻のエリザベス・ジンマーマンさんと婚姻関係にあった当時は「多少ゲイ」だと感じていたと発言した。ジンマーマンさんとの結婚は2000年に無効となった。 大統領は、現在のパートナーのハニーレット・アバンセーニャさんと出会ってからは「治った」と主張し、「私はまた男になった! 美しい女性が私を治してくれた」「それからはハンサムな男を憎んだ。今は美しい女性の方を好む」と言い放った。