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右傾化する日本、というイメージはコイズミ→アベという政権の挙動が報道されるにつれ、欧米では強まっているのだが、拍車をかけているのはサンケイ・コモリ記者のような人間と同時に、そうした歴史修正主義者の政治的プロパガンダをそのまま連呼しながら英語の新聞社サイトやブログのコメント欄におしかける連中である。たとえばさきほどたまたまみかけた次の記事のコメント欄。 Comfort Women or Sex Slaves? これらの人間の書くことというのは、コメントをつけた記事の内容に関係なくほぼ同じ内容なので、英語だけ読む人間からながめたらあたかもどこかに組織された運動のように映る。日本は世界に対してひとつの確固たる国として存在すべし、という意識がその底には見えるのだが、この確固たる国というのが、単に世界に対立した意見を連呼すること、としか思っていないように思える。もうすこしいえば、極端な発言で日本を擁
お米輸出話の本質 「大きな歴史的な第一歩になる」(1) 2007年6月29日、八芳園「チャット」の間で行われた中国向けのお米の輸出記念式典でのご挨拶。 2013年に農林水産物・食品輸出を1兆円規模に増やすという“夢”への一歩という位置付けである。 う~む。 このところ、米の輸出でよく話題になっていたのが、台湾へ輸出している、西いわみ農協の「ヘルシー元気米」。(2) お蔭で、西石見(益田市)詣が流行っているようだ。 丸一日費やして現地に出向くことになるから、準備にも相当時間をかけるのだと思うが、直接担当者にお会いさせて頂き、一体何を聞くのだろうか。ビジネスマンの感覚では想像がつかない。 と言うのは、この輸出、どう見ても、総量で10tといったところだからである。台湾のデパートでの売価は2Kg420元(約1,600円)。すると、農家の手取り額は、・・・・。 農協の営農部長さんによれば、「儲けより
視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 スポンサード リンク ・視界良好―先天性全盲の私が生活している世界 先天性全盲である著者が、聴覚、触覚、嗅覚をフル稼働させて、どのように世界を認識しているかを書いた本。この表現が適切かどうかわからないのだが、”目から鱗が落ちる”記述の連続である。そして面白い。 生まれてから世界を一度も見たことがない著者にとって、見えないということは何かが欠落しているということではない。視覚ナシで全方位の世界認識を確立しているわけであり、その視界は常に良好なのである。 著者の日常生活の記述は、視覚アリの人にとっては、非日常であり、驚きと気づきの連続である。たとえば「目が見える人が絵を描くとき、目で捉えられないものは描かないという話は私にとって大きな衝撃でした」という一文から、世界認識の大きな違いが見えてくる。 この本は、日々の生活や幼少時代を振り返った短いエッセイ
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