働かざる者食うべからず、という言葉があって。稼がざる者食うべからずではない、というか。生きる、という事と稼ぐという事は本質的には違う筈。企業は何の為に存在するのだろう。勤労は何の為に行われ、給与は何の為に稼ぐんだろう。生きる為?豊かな生活を維持する為?いりもしないとわかっていながらも自分たちが生きる為には一定程度の消費は必要??最近思考がぐるぐるして仕方がないので書いてみる。 「俺たちはモノじゃない」と解雇通知を突きつけてきた企業の門の前でシュプレヒコールをあげている人たちを見ると愛社精神に満ちあふれていて、どうしても工場のラインに立って製品を組み立てていたいんです、ということではなく「自分たちが生きていくために企業はオレ達を雇用しろ」と言っているのが見え見えで。 大量に解雇された人たちで一致団結して限界集落を抱えているような行政と交渉して住む場所と畑を提供してください、とかやらないのかな