ギガワット規模の蓄電池を併設 米国の南西部に位置するアリゾナ州というと、グランド・キャニオンの切り立った渓谷や広大な砂漠の風景が思い浮かぶ。そんな雄大な自然を擁するアリゾナ州で、2024年3月、同州で最大規模のエネルギー貯蔵設備が稼働した。 このエネルギー貯蔵設備は、出力260MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に併設されており、1GWhもの電力量を充電することができる(図1)。
ギガワット規模の蓄電池を併設 米国の南西部に位置するアリゾナ州というと、グランド・キャニオンの切り立った渓谷や広大な砂漠の風景が思い浮かぶ。そんな雄大な自然を擁するアリゾナ州で、2024年3月、同州で最大規模のエネルギー貯蔵設備が稼働した。 このエネルギー貯蔵設備は、出力260MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)に併設されており、1GWhもの電力量を充電することができる(図1)。
【2024年】世界で起きている紛争問題 起きている国や原因、対策をわかりやすく解説 Photo by Stijn Swinnen on Unsplash 世界のさまざまな国や地域で、いまなお紛争が起きている。紛争は暴力や殺傷以外にも、難民の発生や食糧不足、貧困などの多くの問題を引き起こし、人々の生活を奪ってしまう。本記事では、紛争の意味や原因、起きている国・地域について解説する。私たちができる支援についても紹介する。 ELEMINIST Editor エレミニスト編集部 日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自の目線からお届けします。エシカル&ミニマルな暮らしと消費、サステナブルな生き方をガイドします。
アレッポ北部の仮設キャンプで、援助隊員から配給された食料を受け取るために並ぶシリアの子どもたち。(AFP/ファイル) 15,000人以上の女性と25,000人以上の子供を含む164,000人以上の民間人が殺害された。 陸軍兵士、親イラン派の戦闘員、クルド人勢力、ダーイシュ武装勢力など、34万3千人以上の戦闘員が死亡した。 ベイルート:シリアの内戦による死者は50万7000人を超えると、国内外に数百万人の避難民を出した紛争13周年を前に、戦争監視団が木曜日に発表した。 2011年3月15日に勃発した蜂起に対する政府の残忍な弾圧は、外国軍や国際武装勢力を巻き込んだ本格的な内戦を引き起こした。 英国を拠点とする監視団体「シリア人権監視団」は、1万5000人以上の女性と2万5000人以上の子どもを含む16万4000人以上の民間人が殺害されたと発表した。 軍兵士、親イラン派の戦闘員、クルド人主導の部
紅麹問題について当院の患者さんからも質問を受けることが多くなってきましたので、紅麹の話をまとめたブログを書いていたのですが、丁寧に書くと量が多くなってしまって時間がかかっています。すみません。 ところで、この小林製薬の紅麴製品問題、メディアなどでも多く報道されていますし、小林製薬が記者会見を開いたりしていますが、医薬品安全性管理の専門家の私としては、議論のポイントがずれているような違和感を感じるのです。 多くの方々が亡くなったり入院したりしていると報道されていますが、症例経過などの情報が詳細に開示されていないので、健康被害の内容については推測するしかありませんから、ここではあまり議論しません。この点については小林製薬の情報開示は極めて悪く、大きな問題です。どういう病状、病態が起きているのか、がわからないので、「腎障害が起きている人で紅麹製品を服用していた人」はすべて健康被害のカウントに入っ
年度が切り替わる4月。就職を機に、実家を離れて一人暮らしを始めるという人は多いでしょう。 仕事や生活環境に慣れるまでは、自分の時間がなかなか取れず、苦労することもありますよね。 若者の『お風呂』事情は? 生活環境が切り替わった際、大きく変化することの1つに入浴があります。 実家では毎日湯船に浸かっていたという人も、一人暮らしになると「面倒くさい」「水がもったいない」「時間がない」など、さまざまな理由から短時間のシャワー浴で済ませることが増えがち。 できることなら毎日ゆっくりと湯船に浸かって、リラックスしたいですよね。 それでは、一人暮らしをしている若い世代は、入浴についてどのように考えているのでしょうか。 金融教育の会社で授業の企画や広報などを担当しながら、若者向けの美容品プロデュースなども行っている、社会人2年目の梶山悠莉彩(かじやま・ゆりあ)さんに、お話をうかがいました。
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に
ロシア側は阻止したと主張。 自爆ドローンなど大量動員し空爆実行! ウクライナ保安庁(SBU)は2024年4月5日、ロシア・ロストフ州にあるモロゾフスク空軍基地に対し攻撃を実行したと、ロイター通信など各国の報道機関に伝えました。 拡大画像 破壊されたとされるSu-34戦闘爆撃機(画像:ロシア国防省)。 この攻撃はSBUと軍が共同で行った、自爆ドローンなど無人航空機による大規模な空爆のようです。SBUはこの作戦で計6機の戦闘機を破壊し、さらに8機に損傷を与えたと主張しています。 同基地は、ウクライナに滑空爆弾で空爆を加えているSu-34戦闘爆撃機が多数配備されている基地であり、実際に攻撃が成功しているのであれば、空爆を多少ではありますが、軽減できる戦果となります。 なお、ロシア側はロストフ州に飛来した無人航空機のほとんどである約53機を撃墜したと発表しています。 【了】
倒壊の危機にあるガリセンダ塔(中央)と、アジネリ塔=イタリア北部ボローニャ市で2023年10月24日、SIPA・ロイター イタリア北部ボローニャ市で12世紀に建造され、街のシンボルとして愛されている斜塔「ガリセンダ塔」が倒壊の危機に陥っている。市は3月、約30年前に同国中部の世界的観光名所、ピサの斜塔の修復に用いられた方法で救出を試みる方針を決めた。イタリアの地元紙などが報じた。 ガリセンダ塔は高さ48メートルで、12世紀初頭に建てられた。地盤沈下で建設中から傾き始め、14世紀には当初約60メートルだった塔の一部を取り壊した。その後は約4度の傾きを維持してきたが、5年前ごろから状態が悪化。2023年春、塔に付けられたセンサーが異常な動きを察知した。専門家の調査で倒壊の危機が迫っていることが分かり、ボローニャ市は23年10月、付近を立ち入り禁止にした。 市が倒壊を防ぐ方策として採用を決めたの
©宮嶋茂樹 住民をあざ笑うかのような悪党どもが現れた 能登にはいまだ避難所で不便な生活を続ける6672人がいる。自衛隊の生活支援を頼りに、ボランティアの助けを待つお年寄りが途方に暮れているのである。 不安はそれだけやない。いまだ堆く積もった瓦礫に埋もれた我が家には行方不明者こそいなくなったが、ご先祖様の位牌や仏壇が埋もれたままである。押入れの奥の金庫に入っている現金や土地の権利書や有価証券などがいまだとりだせないのである。元旦の夕方からずうっと。金目のもんだけちゃうで。記念写真やアルバム、卒業証書に家族や友人との思い出の詰まった記念品もである。 悲しいかな、そんな困った住民をあざ笑うかのような悪党どもも被災地には現れる。正月三が日が明けるや自称ボランティアを名乗る学生や外国人窃盗団が捕まったり、1メートル単位数千円でブルーシートを売りつける訪問販売(押し売り)もやってきた。さらに自販機荒ら
謎の痛みやめまい、ふらつき。年齢を重ねると増えるそれらは大病の前兆かもしれない。体が発するサインを見逃すことなく、原因を初期段階で摑むにはどうすればいいのか。各ジャンルの名医たちが「意外な前兆」とその対処法を伝授する! “人食いバクテリア”と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が、ひそかに急増している。感染者の約3割が48時間以内に死亡。感染症の中でも特に高い致死率があり、病状が急速に悪化することが特徴だ。感染症の専門家である菊池賢氏が話す。 「初期症状としては脚に赤みや腫れ、アザが現れることが多いです。そこから高熱が出て、腫れなどが急激に拡大。やがて意識がボーッとして赤く腫れた脚が黒ずむ。この段階になるとかなり危険な状態。脚の切断や、最悪の場合には多臓器不全や敗血症などにより死に至ってしまう」 しかし、早期に人食いバクテリアだと診断されることは少なく、それがこの感染症の恐ろしいところ
100日後位に廃業するホテルマン→色々あって某南国のホテルの支配人 @pg8NWunRj5RxYEQ 日本にはまだインド人観光客押し寄せてないけど、その時代が来たら「中国人うぜーとか言ってた時代は幸せだったよな、、」ってなるよ。 チェックインした途端にとにかく部屋が不満だと言い出して、意味不明に1回は部屋移動するからね。人に迷惑かけるのが義務くらいに思ってるんだよ彼らは。 100日後位に廃業するホテルマン→色々あって某南国のホテルの支配人 @pg8NWunRj5RxYEQ 中国人の集団は確かにうるせーけど、インド人は1人でもうるさいんよ。ロビーに1人インド人いるだけで、爆音で不快な音楽聞くんだよ。あと部屋のドアも閉めないからフロア中に不快な音楽が響く。見た目清楚な美人インド人でもそうだよ。 100日後位に廃業するホテルマン→色々あって某南国のホテルの支配人 @pg8NWunRj5RxYEQ
自衛隊災害派遣、「阪神」超え 過去2番目、異例の長期化―水道被害大きく・能登地震 時事通信 社会部2024年04月12日07時08分配信 避難所に設置した風呂で、利用者を迎える陸上自衛隊の隊員=3月24日、石川県珠洲市の飯田小学校(陸自のフェイスブックより) 能登半島地震に伴う自衛隊の災害派遣期間が11日で阪神大震災(101日間)を超え、東日本大震災(174日間)に次いで過去2番目となった。水道の復旧が進まず、給水や入浴の需要が根強いことが主な要因。制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長は同日の記者会見で「被害や地形の特性でバトンタッチが難しい。ニーズがある限り被災者に寄り添い、生活支援活動を続ける」と強調した。 輪島塗の老舗、全工程再開 「何年でも待っています」―手紙回し読み、支えに・能登地震 元日の発生後、自衛隊は延べ約91万人の隊員を投入。不明者捜索やがれき撤去は既に終了し、現在は約160
ニワトリのように、メス単体でも卵を生むことができる鳥類。もちろん卵は無精卵で、通常ひながかえることはありません。しかし、非常にまれなケースですが、コンドルなど一部の鳥類では単為生殖(メスが単独で子を作ること)が確認されたという記録も……。1羽飼いのハトからひながかえったという驚きの体験をした飼い主に話を聞きました。 ◇ ◇ ◇ 完全室内飼育で、オスはひなのとき以来一度も見ていないハトからひな鳥が誕生 「あの…… 1羽飼いの鳩なのですが 玉子から雛が孵ったのですが…!? 鳩って個体で増殖できるのですか?? 教えて偉い人!!!」 今月10日、驚きの体験を報告したのはハト飼育歴4年の沙弥行徳(@yukiho112)さん。投稿された動画では、母ハトの足元でうずくまるひな鳥の姿が確認できます。飼い主さんによると、今回単為生殖を行ったのはひなから育てた4歳ほどのジュズカケバトで、卵を生むのは今回が3度
固体電池を早くも実用化! 中国のEVセダンは競争激化で「価格も航続距離も性能も」驚異的な世界に突入していた 中国EVセダンはゼロヒャク2秒台が当たり前の時代に突入 今回取り上げていきたいのが、中国のEV専門ブランドであるIMモーターの存在です。このIMモーターについては、中国の大手国有企業であるSAICのプレミアムEV専門ブランドとして、同じく中国のテック企業であるアリババなどと共同出資することで設立しました。 2022年の7月中にも、ブランド初のEVとなる中大型セダンのL7の納車をスタートさせながら、2023年の3月中にも、そのL7のSUVタイプとなるLS7の納車をスタートしました。 他方で、IMモーターに関しては、SAICの傘下に属しながらも、その知名度の点で苦戦。よって販売台数も不振が続いていたわけです。 ところが、2023年の9月にワールドプレミアが開催された、3車種目のEVとなる
●ホテルが企画 能登半島地震後、2次避難先の富山市のホテルテトラリゾート立山国際で過ごしている珠洲市の被災者約40人が12日、立山町末三賀の常願寺川沿いの堤防で花見を行った。滞在期限を迎え、14日に引っ越す前に、ホテル従業員が思い出を作ってもらいたいと企画した。「元気が出た」「頑張って生きよう」。被災者は満開の桜を笑顔で眺め、富山で過ごした日々を胸に、それぞれの新生活へ歩み出すことを誓った。 12日はすっきりとした青空が広がる絶好の花見日和。被災者は正午ごろ、従業員の運転する車に乗り、ホテルから片道約20分の距離にある常願寺川の堤防に到着した。残雪の立山連峰を背景に、満開の桜並木が続く景観に見入った。桜の木のそばに敷いたブルーシートに腰を下ろし、従業員手作りのおにぎりを頬張り、会話を弾ませた。 ●支配人「家族のよう」 松原和徳支配人が「皆さんと3カ月ほど一緒に過ごし、家族のように思っている
1916年、英国の技師ウィリアム・トリトンは新しいタイプの戦車を設計する。彼がそれを設計したのは、第1次世界大戦の戦場で機械化戦に登場したばかりの戦車が直面した、最大の脅威から乗員を守るためだった。当時、戦車にとって最大の脅威は大砲だった。 そうして誕生したのが「フライング・エレファント」である。この戦車はいわば、砲を備え、最大で厚さ76mmの鋼板に包まれた、頑丈なトラクターだった。車体横にだらりと垂れたように張られた装甲が象の耳のように見えることから、この名前が付けられたらしい。 それから108年後、ロシアの創意ある技師たちは少なくとも1両の戦車を改造した。彼らがその改造を施したのは明らかに、ウクライナの戦場で戦車が直面している最大の脅威から乗員を守るためだ。最大の脅威というのはもちろん、この戦争で機械化戦の新たな主力として台頭してきた、爆薬を積んだ小型ドローン(無人機)である。 ロシア
ロシアの「亀戦車」にとってふさわしい最期だったと言うべきかもしれない。 亀の甲羅のような不格好な金属製の殻で身を守ってみたはいいものの、それに邪魔されて砲塔をろく回転できず、その重みで鈍足になっていたに違いない例の戦車のことだ。 ロシアに占領されているウクライナ東部ドネツク市のすぐ西に位置する都市、クラスノホリウカ周辺の前線に登場してからわずか1日かそこらで、この戦車はドネツク市のペトロウシキー地区の格納庫に隠れているところを、ウクライナ軍のドローン(無人機)チームに見つけられた。 ウクライナ軍はその後、この格納庫に砲撃を加えたとみられ、格納庫と、亀戦車を含め、中にあった複数の車両が破壊された。
世界史上で、地中海を大きく取り囲んで統合したのはローマ帝国だけだが、ローマ以前にも「帝国」と呼ばれる国はいくつかある。なかでも史上初の「世界帝国」とされるアッシリアと、その後のオリエントを治めたペルシア帝国は重要だ。注目の新シリーズ「地中海世界の歴史」(本村凌二著、講談社選書メチエ)の第2巻『沈黙する神々の帝国』は、この二つの帝国の性格を対照的に描き出している。 残酷、無慈悲なアッシリア アッシリアとペルシア。といっても、高校の世界史の授業以来で、具体的に何も思い出せない――。いったい、どっちが先だっけ? という人も多いだろう。 「地中海世界の歴史」の第2巻、『沈黙する神々の帝国』では、アッシリア帝国を「強圧の帝国」、その後に登場したアケメネス朝のペルシア帝国を「寛容の帝国」として、人類史におけるその意味を考察している。 ロンドンの大英博物館に「アッシリア回廊」とよばれる一角がある。アッシ
かわいらしくてペットとして飼われたり、その様子がテレビでも放送されたりしてきたコツメカワウソ。しかし、絶滅危惧種で飼育も困難なことから、近年では「飼うべきではない」(※)とされています。X(Twitter)ではコツメカワウソが飼育に向かないことを裏付けるかのような展示が注目を集めており、記事執筆現在までに約100万件表示され、約1万7000件以上のいいねを獲得しています。 (※)コツメカワウソは以前から密輸が問題になっており、2019年にワシントン条約で国際取引が禁止となりました(参考:「日本アジアカワウソ保全協会」公式サイト)。 このポストを投稿したのは、サメの生態や環境問題などについて発信しているサメ社会学者Ricky(@shark_sociology)さん。今回は、池袋にあるサンシャイン水族館で見掛けたというコツメカワウソに関する展示の写真を投稿しています。 コツメカワウソの凶暴さが
先日ヴィーガンインド料理レストランに行きました。 私はヴィーガンではありませんが、Googleの口コミがえらく高かったので「どんなもんじゃい」という気持ちで入店しました。 前菜?のジャガイモのスープが豚骨スープかと思うくらい旨みが強くて、メインのカレーのプレートもとても美味しく、楽しい時間を過ごせました。 ヴィーガンインド料理はどういう考え方で構成してあるのでしょうか。 やはりトマトの旨味が土台となっているんでしょうか。 僕がインド料理から学んだものは「スパイスのチカラ」もさることながら、それ以上に、「野菜の旨さ」でした。 僕は日本人ですし、和食も一通り学んできましたから、おいしい料理にはダシが不可欠、という概念は人一倍強く、また明確だったと思います。この場合の「ダシ」は、当然、鰹ダシを中心とした動物性のダシということになります。昆布ダシってのもありますが、それはあくまで鰹などの動物性と組
●70代運転手、命に別条なし 家人もけがなし 12日午前2時半ごろ、中能登町黒氏、大江繁さん(78)方の木造2階建て住宅に乗用車が突っ込んだ。車は1階を通り抜け、奥の壁を突き破って止まった。運転手の70代男性が病院に搬送されたが、命に別条はない。当時、大江さん夫婦が1階にいたが、けがはなかった。 七尾署や家人によると、車は玄関のアルミ戸を破り、家の柱や壁を壊しながら20畳の座敷を突き抜けた。家は町道の丁字路の突き当たりにあり、能登半島地震による道のひび割れのため、通行止めの看板が設置されていた。ブレーキ痕はなく、同署は運転していた男性に話を聞いて事故原因を調べる。 座敷とは別の部屋でテレビを見ていた大江さんは「ドーンとすごい音がして見ると車があって驚いた。家は地震でも一部しか壊れなかったのに、まさかこんなことになるとは」と肩を落とした。
韓国SBSニュースは5日、金正恩総書記が視察した軍の空挺部隊の降下訓練で事故が発生し、10人以上の死者を含む数十人の死傷者が発生したもようだと報じた。 SBSで北朝鮮問題を専門とするアン・ジョンシク記者は番組で、朝鮮中央テレビの映像を示しながら、次のように解説した。 「風が強く吹いており、軍人たちが輸送機から飛び降りるやいなや、パラシュートがほぼ水平方向に飛んでいくのを見ることができます。このように強風の中で降下したため、所々、パラシュートが絡まっているような様子が見えます。また輸送機の前方部分に人が引っかかったような姿も見えていますが、強風で飛ばされた軍人がまともに降下できないまま、輸送機に引っかかっていると推定される場面です。 軍人たちの安全を全く考慮しない、それこそおぞましい訓練だったようです」 北朝鮮では、弾道ミサイルの発射訓練でも似たような状況が発生したとされている。人命軽視は相
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