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DAC/スパイスラボ神部です。 テレビドラマ「素直になれなくて」など脚本を書かれている北川悦吏子さんから、下記のような質問がきたので、こちらに回答をまとめてみます。いつもの3倍くらいわかりやすい説明にチャレンジします。 -@rkanbe 電子出版ってどうやるの? 電子出版について考える前に、紙で本を出版するときのことを考えてみましょう。多くの場合、著者と出版社が契約して本を出版します。書籍の制作から流通にいたるまでの経費や利潤を差し引いたものが印税になりますので、出版契約の内容と売上数によって出版社側と著者の利益配分が決まります。本を買うのは読者で、全ての原資は読者の購入資金から集まります。 しかし、電子出版では、著者と出版社、流通経路にいる取次や書店、読者の関係がこれまでとはぜんぜん違うものになります。なので「どうやるの?」という疑問になるかなと思います。 Amazonの考える電子出版
EPUB仕様の日本語組版拡張を目指して(Version 0.8) 2010年6月1日 日本電子出版協会(JEPA) EPUB研究会 村上 真雄(アンテナハウス)@MurakamiShinyu、村田 真(国際大学)@MurataMakoto この文書は、EPUB 仕様を日本語組版に対応するように拡張することを目指して、その試案として書かれたものであり、なんら正式なものではありません。 1. 標準化戦略 日本から提出したMinimal Requirements on EPUB for Japanese Text Layoutは、すでにIDPFおよび関係各国によく知られている。2010年いっぱいに作成するEPUB2.1においてアジア組版に対応することは、すでにIDPFの方針になっている。憲章に含まれているだけではなく、IDPF関係者がそう発言していることが報道されている。 今後はIDPF EPU
「iPadからの購入が売上の8割を占めている」――5月中旬にiPad対応を果たした雑誌配信プラットフォーム「MAGASTORE(マガストア)」に“異変”が起きた。6月3日にEagleが主催したセミナー「モバイル氷河期のサバイブ計画 第2回:スマートフォンアプリビジネスの攻略法」で、電子書籍事業に関わる電通 雑誌局の文分邦彦氏が、同社の取り組みから見えてきた電子書籍の課題と解決法を話した。 書店型かタイトル型か――電通が考える「電子書籍のジレンマ」 出版業界が販売部数の低下や広告収入の減少に苦しむ中、KindleやiPadといったデバイスの登場によって電子書籍に対する注目が高まっている。電通はヤッパと提携して2009年9月にMAGASTOREをオープンし、iPhone向けアプリの提供を開始。講談社や小学館といった大手出版社が雑誌コンテンツの配信に乗り出した。さらに、雑誌の単独アプリを配信する
Adobe、iPad向け電子コンテンツ作成ツール「Digital Publishing Platform」を発表:Appleの規約をクリア 出版社は「Digital Publishing Platform」を利用することで、InDesign CS5のコンテンツをObjective-CあるいはAdobe AIRを使って電子版に変換し、インタラクティブ広告を含むオンラインならではの要素を追加できる。 米Adobe Systemsは6月1日(現地時間)、電子コンテンツ作成ツール「Digital Publishing Platform」を発表した。iPadやAndroid向けの電子雑誌をCreative Suiteの技術を使って作成でき、掲載広告の分析サービスも付属する。年内にAdobe Labsで公開する予定だ。 Adobeは出版大手のConde Nastと協力し、このツールを使ってiPad版「
ソニーが本日、ペンに巻き取れるほどの高い柔軟性を備えた有機ELディスプレイを発表しました。 フレキシブルな形状の薄型ディスプレイや電子ペーパーなどの用途が期待される製品となっていますが、大画面モデルについても研究が盛んに行われているとされており、同社が昨年開催された「CEATEC JAPAN 2009」で展示していた、キーボード部分までフル有機ELディスプレイのVAIOなどの製品化が期待されそうです。また、実際に巻いたり伸ばしたりを繰り返しながら動画を再生している様子のムービーも公開されています。 詳細は以下から。 Sony Japan | ニュースリリース | ペンほどの太さに巻き取れる有機TFT駆動有機ELディスプレイを開発 このリリースによると、ソニーは細い棒状に巻き取ることが可能な極めて高い柔軟性を持つ、厚さ80μmで432×240の4.1インチフルカラー有機ELディスプレイを開発
電子書籍に詳しい東京電機大出版局の植村八潮局長に、今後の出版界で予想される変化、展望を聞いた。 ◇日本型流通モデル、開発を --いま出版界が直面している問題は。 ◆電子書籍を含めてコンテンツビジネスは、端末生産から販売サービスまでを一企業が提供する、アマゾンやアップル、グーグルなど「プラットフォーマー(基本的な仕組みを提供する企業)」の時代になるといわれている。その流れは止められないにしても、すべて米国企業でいいのか。音楽業界のようにほぼ一手に握られることになれば、間違いなく日本の出版活動は続かなくなり、書店や流通の問題というより、日本の国策、出版文化として不幸だと思う。 --対応策は? ◆米国でプラットフォーマーに対抗できるのは、複数のメディアを傘下に収める巨大企業だけ。出版社4000社、書店数1万6000もある日本の出版業界が、このままで対抗できるわけがない。日本の特性を生かした、しか
電子出版が話題になっていますが、今まで紙の印刷物を作ってきた編集者やデザイナーたちは、自分たちの仕事は今後どうなっていくのだろうかと不安を抱えています。「これからXMLやEPUBでの電子出版が主流になる」と言われても、それがどのようなものなのか、なかなかイメージが掴みにくい人も多いようです。 そこで、4月の16日にTwitter上で呼びかけた有志が集まり「HTMLもよくわからない編集者とデザイナーのためのXML勉強会」を行いました。これだけでXMLが理解できるというものではなく、この先に各自が自分で勉強していくためのガイダンスというか、入門の入門みたいな話です。 ここでは勉強会で私が話した内容を掲載します。具体的には、編集者やデザイナーが「文章」をコンピュータ上で「受け渡すための方法」や「再利用」「互換性」などに関する話なので、技術的にはかなり端折った説明となりますがご容赦ください。 コン
2010年4月15日 Apple iPad向けデジタルマガジン制作ツールを発表 - 米・TIME社で導入、iPad向けデジタルマガジンの配信を開始- 株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は、「Apple iPad向けデジタルマガジン制作ツール」の日本国内での提案・デモンストレーション・販売活動を開始します。 オランダ・WoodWing社が開発・提供している本ツールは、既に米・TIME社が導入しており、同社の主要雑誌であるTIME MAGAZINEをiTune Storeで購読ができるサービスを4月より始めています。 Apple iPadをはじめとする電子書籍リーダーを使用し、一般の購読者が雑誌・新聞を購読するデジタルマガジンの市場は、今後日本国内でも急速に拡大すると見込まれています。出版・新聞ビジネスに関係する企業
よく勘違いされるんです。お金持ってると(笑)。 みなさん曰く「あんなに売れてドラマや映画にもなったんだからさぞや…」 NOOOOOOOOO!!(石丸元章風) 今日は具体的数字をあげて、 『盲導犬クイールの一生』1冊の収支と他の状況を説明したいと思います。 出版に関わっていない人には特に興味深いかと。 まず、単行本の売上げ(厳密には刷り部数)は、87万部。初版が6000部でした。 初版部数が少ないので、定価は、1500円(税込)。 印税は、通常、単著ならば10%。 共著などでは、その10%を分配しますが、 配分の割合は千差万別で長引くのでまた別の機会に。 この本は写真の秋元さんと僕、そして盲導犬関連団体への寄付金で、 3分の1づつとしました。 ■本の総売上げ金額 1500円×87万部=13億500万 (今知ったけどこう言われるとすごい迫力!) 本の利益は、ざざざっくり言うと、以下の感じ。 細
In the near future, the Internet will reach to the space and the moon. We, network engineers, will operate the networks, routers and terminals, and will work on many many technical issues on the moon surface under the EARTHLIGHT, then. This MUST BE the near future. Possibly, we may be first network engineers on a moon city.
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