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スコットランドに関するnijuusannmiriのブックマーク (8)

  • 予想外の英保守党勝利の裏事情

    イギリス総選挙の結果には、あらゆる政治評論家が驚かされている。中立的な専門家で保守党の単独過半数を予想していた人などいなかったと思うが、結果はまさに保守党がギリギリながら単独過半数を獲得して勝利した。 僕の不正確な事前予測は大目に見ていただきたい。ついでに、今回の選挙はすべてが予測不可能だと僕が言っていたことも思い出してもらいたい。 キャメロン首相の続投を可能にした理由は3つあると思う。重要度の低い順に挙げてみよう。 まず、かなり単純だけど、「知らない悪魔より知った悪魔」だったということだ。キャメロンは国民から愛されてもいなければ尊敬されてもいないが、忌み嫌われているわけでもない。労働党のミリバンド党首は個人的な人気としては常にキャメロンを下回っている。だから結局、有権者は(かろうじて)現首相の続行を選んだ。 ■経済では「マシなほう」との判断 2番目の理由は、経済だ。これまでも常に保守党は

    予想外の英保守党勝利の裏事情
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/05/12
    人気度と経済とスコットランド、と。
  • ねつ造されるから強靱な「民族の伝統」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン スコットランドに行って、例えば古都エディンバラのオールドタウンを歩けば、タータンチェックのスカートを履き、バグパイプを吹く観光客向けのアトラクションに必ず出くわすはずだ。そして、私たちはそこに「スコティッシュネス(スコットランドらしさ)」をみて、スコットランドに来たという安心と満足を得ることになる。 このスコットランドがイギリス(正式には『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国』)からの「独立」を求めた住民投票は、9月に55%で否決されるに至った。 コラムで指摘されてきたように、スコットランドが住民投票に至ったのは複合的な要因が絡んだ結果だった。1990年代後半から地方分権と自治権付与の流れが生まれ、これに2000年代の不況と緊縮財政が

    ねつ造されるから強靱な「民族の伝統」:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/11/07
    もちろん。「もちろん、こうした「伝統の発明」はスコットランドに限った話ではなく、多くの国でみられる現象である」
  • スコットランド投票の残したもの

    の人々は、もうスコットランド独立の住民投票の話題には飽き飽きしているのではないかと思う。結局、投票は終わり、独立は否決されるというニュース価値がイマイチな結果に落ち着いた。 だけど、再度この話題について書くことをお許し願いたい。 僕にとっては生涯で最も興味深い出来事の1つで、イギリス全土の人々があれほどの盛り上がりを見せた事件だったのだから。僕たちにとってこの問題は、まだとても「済んだこと」とは言えない。 今回の住民投票については、こんなことが言えそうだ。 第1に、僕の人生政治がこれほど面白くなったことはなかった。投票終了の1時間ほど前、僕はたまたま電車に乗っていたが、乗り合わせた乗客たちの間で投票に関する話が始まった。 2人の若者は投票結果発表を見届けるパーティーに向かうところで、スコットランドの歌の歌詞を覚えようとしていた。僕がこの2人との議論に熱中していると、他にも数人の乗客が

    スコットランド投票の残したもの
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/10/06
    「これまで経験したなかで最も重要な選挙なのに、政治学者が研究するためのデータもないとはね!」
  • スコットランド独立住民投票(レファレンダム)、否決: 極東ブログ

    イギリスからのスコットランド独立の賛否を問う住民投票(レファレンダム)で、予想通りの接戦の末、予想通りに独立が否決された。自分にとっては予想通りの結果ではあった。だが、強い確信を持っていたわけではなく、関心をもって見つめていた。 今回の結果で、スコットランドの独立が否定されたとはいえ、これもすでに書いたが、実質的にはスコットランドの自立化は進み、事実上、独立に近い状態に変わっていくだろう。 一連の動きを振り返って思うことが3点あった。 1つは、労働党の失策である。左派政党の失策と言ってもよい。 この点は日からは見えにくいかもしれない。日政治風土は特殊なので、左翼と右翼、左派と右派、あるいはリベラルと保守といった基的な対立が他の先進国とは異なっている。 国際的には労働者の政党が左派であり、今回のスコットランド独立の動向はその左派である労働党の政策に対して違和の表明という点が大きかった

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/09/20
    「その意味で、今回のレファレンダムは若者世代への政治参加への教育的な効果が大きくあった。この点は日本も今後学ぶ点が大きいだろう」
  • 時事ドットコム:スコットランド、独立否決=反対55%、予想外の大差−権限移譲が課題

    スコットランド、独立否決=反対55%、予想外の大差−権限移譲が課題 【エディンバラ(英北部)時事】スコットランドの独立の是非を問う住民投票は19日午前(日時間同日午後)、開票が進み、全32地区のうち31地区の結果が判明した時点で独立反対が55.42%、賛成が44.58%となり、否決が確定した。 〔写真特集〕スコットランド 独立を否決 最後の北部ハイランド地区の結果が出そろい次第、全体の正式な結果が発表される。有権者の関心は極めて高く、投票率は世界の民主国でも異例の85%前後に達したとみられる。  事前の世論調査では賛成と反対が拮抗(きっこう)し、僅差になるとの見方が強かったが、予想に反した大差となった。  独立賛成派を率いてきたサモンド・スコットランド自治政府首相は19日早朝、中心都市エディンバラで支持者を前に演説、「スコットランドの人々の民主的な決定を受け入れる」と述べ、敗北を認めた

    時事ドットコム:スコットランド、独立否決=反対55%、予想外の大差−権限移譲が課題
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/09/19
    「有権者の関心は極めて高く、投票率は世界の民主主義国でも異例の84.6%に達した。」
  • 分離独立運動は「内乱」なのか?

    スコットランドがイギリスから独立するかどうかを決定する国民投票が、18日に迫っています。この問題に関しては、アメリカでは「どう考えても金融面では分離独立は不利になるはず」であるとか「スペインのカタルーニャ独立運動に飛び火したら大変」といった見方が金融界ではされていますが、意外と「冷静に見つめる」スタンスになっています。 少々残念なのは、今回の「独立運動」の背景にあるカルチャーが「非核国家になりたい」とか「もっと環境や、多様性を重視したコミュニティになりたい」という、ある種の「北欧路線」への志向だということが、アメリカにはあまり伝わっていないということです。 ちなみに、スコットランドを代表する有名人というべき、バイオリニストのニコラ・ベネデッティという人は、今回の動きに合わせるように『スコットランド幻想曲、帰郷』という全編がスコットランド民謡のメロディーでみたされたエモーショナルなアルバムを

    分離独立運動は「内乱」なのか?
  • スコットランド住民投票の意外な意味

    スコットランド独立の是非を問う住民投票が、9月18日に行われる。僕が心配していたとおり、結果はほんのわずかの差で決まることになりそうだ。 イギリスからのスコットランドの分離独立は、わずか数千票の差で決まる可能性がある。これは極めて重大な決断で、「次の選挙」で現政権にノーを突きつけて簡単に覆せるようなものではない。賛成が過半数を占めさえすれば、たとえ反対票が49%に上っても分離独立できるなんて信じがたいことだが、今回の住民投票ではそれがあり得るのだ。そこまでの僅差だと、独立について住民の「明らかな信認を得た」とはとても言えない。独立に反対した人々にとっては受け入れがたいはずだ。 独立「イエス」派のかなりの人々は、現イギリス政府を支配する保守党政権に反発を抱いているから独立を求めている、という部分が少なからずある。正確に言うならこれはスコットランド独立のための投票というより、「イングランド人有

    スコットランド住民投票の意外な意味
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/09/12
    「独立をめぐる住民投票は、問題を解決するというよりも、さらに多くの問題を呼ぶことになるだろう」
  • スコットランド! フリーダーム! SCOOOOTLAND FREEDOOOM!: 極東ブログ

    9月18日に独立の是非を巡ってスコットランドで住民投票が実施される。目下、独立賛成派が急進してきたようにも見えるので、いろいろと話題になっている。 これにはいろんな議論があるが、私は、スコットランドの独立はないだろうと見ている。理由はスコットランド社会が緩やかな変化を求めるだろうと思うからだ。逆にいえば、今後は緩やかに独立していくだろうし、日などから見ると、すでにかなり独立している。 もう一つ理由がある。たわいない理由だが、もしかすると、重要な理由かもしれないと思うのは、スコットランド人の自虐ユーモアセンスである。それが示す豊かな心がよい選択をするだろうと期待する。 ネットとかでいろんな他者からの反応に接して思うのだけど、「テラワロスw」みたいに侮蔑の笑いを投げかける人は、どっか心が病んでいるように思える。じゃあ、健康な心はなにか、というと、きちんと自虐ギャグで笑えることじゃないかな。そ

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/09/12
    「フリーダーム!」の元ネタって、『ブレイブハート』?
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