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2012年9月2日のブックマーク (2件)

  • 小熊『社会をかえるには』:大風呂敷広げといて結論は小学校レベル。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    社会を変えるには (講談社現代新書) 作者: 小熊英二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/17メディア: 新書購入: 8人 クリック: 352回この商品を含むブログ (71件) を見る 書の主張は非常に単純で、社会を変えるためには、ちゃんと自分なりの発言をして声をあげ、デモとかにも参加したりしましょう、ということ。 それだけのために、なんでこんな分厚い(500ページ以上)が必要なのか。まず最初の部分では社会の現状説明なんだけれど、高度成長期から始まってオイルショックでポスト工業社会で、という話。ここで読者が受け取るメッセージはつまり、社会というのは経済に依存する、ということだ。社会を変えるには経済を変える、という話なのか……と思うと、後半になって延々原発の話になるんだけど…… それって関係なくね? いや、著者自身がそれは関係ないことを指摘しているんだ。原発がなぜやめられ

    小熊『社会をかえるには』:大風呂敷広げといて結論は小学校レベル。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 夫の被災地出張授業(岩手県立高田高校) - ohnosakiko’s blog

    今週の前半二泊三日で、夫が岩手県の陸前高田市に行ってきた。同業の予備校の先生の発案で、岩手県立高田高校で夏休みのボランティア授業をするため。東京の小さな出版社が支援のバックにいる。 その話を最初に聞いた時は、「私も行きたいな。美術のワークショップの需要はないかな」「プラン出してみれば? 採用されるかどうかは知らんけど」などという会話を夫としていたのだが、父の介護問題が浮上して私は断念した。 高田高校には普通科の他に海洋システム科(昔は水産科と言ったが最近は「漁業」より「研究」のイメージを強めるためにこういうネーミングをするらしい)があり、夫は専門が魚類なのでまあ適任だろうということで話が来たらしい。 「海水魚については場所柄詳しいだろうから淡水魚の話をする」というわけで、夫は長良川の漁と生活というテーマでレクチャー。父親が岐阜県板取村の出身の関係で、彼自身も長良川には子どもの頃から親しんで

    夫の被災地出張授業(岩手県立高田高校) - ohnosakiko’s blog