昔は良かった というフレーズは恐らくどの時代にも言われる。リアルタイムにその時代が最高だと思って生きていたとしても、批判する人が多かったとしても、どの時代も「過去」になれば良い箇所が見えてくるのかも知れない。また、実際にその時代に幼少期を過ごしたか?という点も大きな要素となってくるだろう。以前はVince Staplesが語った「育った時代と音楽性」という事例をPlayatunerで紹介した。 今回は上記に共通するDr. Dreの発言を紹介し、物事を批判する上で考えたいことについて深夜の考察をしてみた。Dr. Dreと言えばずっと制作しているか、たまに表に出てきたと思ったらコンプトンの学校に大金を寄付したり、一度お蔵入りになったDetoxが復活するかもと発言したりしているが、基本的にあまりメディアに登場しなくなった人物だ。メディアに登場しなくなっても常に話題に上がる「レジェンド」になったと