先日のエントリには部熊やらTBをたくさん頂いたので、もうちょい書き足しておきますが。 まず、最初に、フェミニズムってのは、女性を必ずしも幸福にはしません。というか、社会的に今現在容認されている「女の幸せ」を徹底的に攻撃する思想なんで、そっちの幸せが欲しい人であれば、知らないほうが幸せな思想でもあります。 ヴォ-ボワールは、女性でサルトルという偉大な恋人がいましたが、彼とは結婚しませんでしたし、子供も作りませでした。 彼女自身、自分が幸福になるために、結婚したり、子供を作る必要ないと考えていました。そして、彼女の主張の大きな部分として「女性は結婚する義務もなければ子供を作る義務もない」というのがあります。 それから、しばしば彼女が主張したことですが、現状の結婚や恋愛は女性にとって危険であるという事、それから子供も又、同じような危険性を持っているという点です。 フェミニストの中には、結婚制度を