13年間にわたり構築した“CINEMATIC SOUND FOUNDATION”の終幕── バンドを牽引し続けてきたKAZIが語る解散の真意と赤裸々な心情 2009年4月25日、新宿ロフトにて行なわれるライヴをもって13年間にわたる活動に終止符を打つREDЯUMのラスト・インタビューをお届けする。昨年11月、“桃園の誓い。vol.8”のアンコールの際に突如解散を宣言してから早4ヶ月。彼らは目下“TOMORROW NEVER COMES”と題されたラスト・ツアーと並行して新曲の制作を敢行し、さらにはラスト・ライヴに向けた入念な準備に日々勤しんでいる。REDЯUMとしての明日は4月25日以降にはもう二度とやって来ない。残されたわずかな日々を無為にすることなく、最大限の力を振り絞って有終の美を飾ろうとするその姿には悲壮感すら漂うが、幸いなことにスワン・ソングの最後の旋律を奏でるその瞬間まで時間は