世間を賑わし続けている、退職代行サービス「モームリ」 サービスに対して賛否両論ある(私自身もそんなに好きではない)ものの、後発参入から市場シェアを獲得した最高のケーススタディだと考えている。 この記事を読む前に、EXITの創業者である岡崎さんのnoteを読んでもらいたい、生々しい記事を出してくださっていることに感謝。 この記事では岡崎さんのnoteとモームリの戦略を分析してみたの学びについてマーケティングトレースをおこなっていきたい。 キーワードは、ゲームチェンジを起こすための考え方。 前提退職代行の先行者はEXITが存在している中、モームリは2022年に参入して、市場・認知シェアをひっくり返した。 強い競合が既に存在している市場で、どのように戦うかを考える参考にしたい。 先にポイントをまとめるとこの4つ。 1. ブラックボックス化された工程を"全開示"せよ 2. 情緒価値の再定義で先行者
