フランスの政治情勢が不透明感を増しており、日本を含む世界の金融市場が揺さぶられている。反EUの色彩を帯び、財政赤字増大につながる政策を主張している極右「国民連合」が、下院選挙で勝利して組閣する可能性が意識される状況である。 オピニオンcategory日銀総裁、7月の利上げ「十分あり得る」 買入減額の規模は明言せず日銀の植田和男総裁は18日、参議院財政金融委員会で7月の金融政策決定会合までに入手可能になる経済・物価・金融情勢に関するデータや情報次第だが、「場合によっては(7月会合で)政策金利が引き上げられることも十分あり得る」と述べた。「国債買い入れの減額と政策金利の引き上げは別の物」と話す一方で、減額の具体的な規模感については言及を避けた。 午前 4:33 UTC