日本産鳥の餌から放射性物質、検出量は基準値以下 【ソウル25日聯合ニュース】韓国の農林水産食品部は25日、千葉県から輸出した鳥の餌から放射性物質が検出されたと発表した。検出量は1キロ当たりセシウム3.5ベクレルと放射性ヨウ素1.6ベクレルで、いずれも食品の放射性物質の許容量を定めた基準値を下回る水準という。 食品の放射線量の基準値は370ベクレルで、餌の基準値は設定されておらず、食品の基準値を適用している。 同部では3月29日から今月22日まで、日本産餌52件・390.3トンに対する放射性物質検査を実施した。 同部は原発事故が起きた福島を含む近隣の4県から輸入する餌は暫定的に輸入を停止し、その他の地域から輸入される餌については基準値以上の放射性物質が検出されれば、通関を保留するか、返却する措置を取っている。 kimchiboxs@yna.co.kr