子会社化の経緯は。 サイオステクノロジー 代表取締役 喜多伸夫氏 : 話を始めたのは昨年の秋。サイオステクノロジーとしてWeb系のビジネスを強化しているなかで,グルージェントの人材や実績が大きな戦力になると考えた。グルージェントの株式の80%を保持しているのはビジネストラストだが,ビジネストラストはパッケージ主体。サイオスはSI主体の業務形態であり,グルージェントとのシナジーはサイオスのほうが大きいと判断した。 グルージェント 代表取締役 栗原傑享氏 : グルージェントは従業員と役員を合わせて15人で,高負荷システムや,アーキテクチャのコンサルティングなど,技術の最上位の部分が多かった。全体をやりたくないわけではなかったが,体力がなくてやれなかった。サイオスには多くの技術者がおり,OS基盤やネットワークの技術,人材を持っている。 またグルージェントではWeb,Javaとは別に,グリッド・コ