数千万円から1億円程度のコアルーターは、専用ハードウエアを搭載して性能を高めている。一方、ソフトウエアとしてルーター機能を実装するソフトウエアルーターは、Linuxを搭載したパソコンで動作するため安価にルーターを実現できるが、性能は高価なコアルーターよりも1桁から2桁低い。 この常識を打ち破るソフトウエアルーターが現れた。NTTコミュニケーションズが開発し、2018年6月に発表した「Kamuee」だ。200万円程度のパソコンと1枚10万円程度のネットワークカードを複数組み合わせて使えば、高価なコアルーターと同等の性能を実現できるという。 Kamueeの速さの秘密は、NTTコミュニケーションズと東京大学が共同開発した画期的なアルゴリズムと、米インテル(Intel)が開発した新技術にある。 キャッシュ内で処理が完結 従来のソフトウエアルーターの性能が低かったのは、大きく二つの課題を抱えていたか
AWSはなぜ、ECSがあるのにKubernetesのサービスを始めたのか、コックロフト氏に聞いた:AWSとオープンソース(1) Amazon Web Servicesが、オープンソースへの取り組みを強めている。同社は具体的に、何をどのようにやろうとしているのか。AWSクラウドアーキテクチャ戦略バイスプレジデントのエイドリアン・コックロフト氏へのインタビューを、2回に分けてお届けする。前半では特に、Kubernetesベースのコンテナ管理基盤運用サービスを提供開始した理由などを聞いた。 Amazon Web Services(以下、AWS)が、オープンソースへの取り組みを強めている。同社は具体的に、何をどのようにやろうとしているのか。本連載では、同社におけるオープンソースへの取り組みを指揮する、AWSクラウドアーキテクチャ戦略バイスプレジデントのエイドリアン・コックロフト(Adrian Co
金融系プロジェクトとくれば、ガチガチのウオーターフォール方式。システム構築作業も運用も、定められた手順書に沿ってポチポチ入力していくもの……というイメージが強い。しかし、フューチャーアーキテクトの齋場俊太朗氏は、オープンソースの「Ansible」を使ってOSやユーザー管理、パッケージ管理やディレクトリ管理を自動化することに成功した。 現行のやり方を変えようとすることは、ただでさえ大きな抵抗に直面するものだ。齋場氏自身も、「今までのやり方、文化を変えるのは大変です。新しいやり方に対して、会議では『便利だけれど、難しいんでしょ』『事故やセキュリティは大丈夫?』などといっぱい言われました」と振り返る。 そんな逆風の中、いったいどうやって新たな文化作りに成功したのかを、「新卒3年目のぼくが、エンプラ金融PJにAnsibleを導入してみた」と題するセッションで紹介した。 「神Excel手順書」への怒
イベント概要 Ansible Night in Osaka 2018.07を行います。 今回は、関西での初めてのAnsibleコミュニティイベントとなりますので、”始めてみよう、Ansible!”と題して、 サーバーからネットワーク機器、そして監視まで含めた自動化について紹介致します。 Ansible http://www.ansible.com/home ドキュメント http://docs.ansible.com/ 過去のmeetup Ansible Meetup in Tokyo 2015.09 https://ansible-users.connpass.com/event/18015/ Ansible Meetup in Tokyo 2016.06 https://ansible-users.connpass.com/event/31222/ Ansible Meetup in
2018/06/07〜2018/06/08 あたりにtwitterでつぶやいたsystemdのうれしいシーンまとめ Package管理と相性がよい sysvinitのスクリプトちょっといじってulimit文足したあとにパッケージupdateしたら消えたりしたことがある人はsystemdならその不幸はもう起きない systemdは設定ファイルが /usr, /etc, /run くらいにバラけて配置されるのでパッケージが提供するのをカスタマイズで変更するのは簡単にできるしパッケージシステムの更新などと相性もいい。 バラバラだと作業が煩雑になりがちなので関連コマンドが充実 パッケージのデフォルト、/etc/での設定、/run/の自動生成された設定などをまとめてunitを表示してくれる systemctl cat unitをカスタマイズするときに適切なファイルを編集してくれる systemctl
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