以前にこんな記事を書きました: ラズパイと PC とをシリアル接続する 小型PCでもあるラズベリーパイは「一度セットアップしてしまえば」便利なのですが、このセットアップ時がちと面倒なのです。イメージの入ったマイクロ SD カードを用意し(ここまではいい)、HDMI ケーブルでディスプレイにつなぎ、キーボードとマウスをUSB接続して起動し、この外付けしたキーボードとマウスを使って初期セットアップを行います。要は初期セットアップ時に GUI を操作するための環境が必要なのです。 このセットアップが済んでしまえば(セットアップ時にネットワークや SSH の設定も済ませてしまえば)後は電源だけを繋いで起動したら SSH でログインして使う、なんてこともできるようになるのですが、最初のセットアップ時だけはどうにもなりません。 そこで上記のシリアル接続環境が便利になります。要は PC とラズパイをシリ
Mosquitto クライアントを使って、IBM IoTF(IoT Foundations) 内の QuickStart MQTT ブローカーにメッセージをパブリッシュする手順が分かりました。 今回は同じ手続きを自分がプログラミングするアプリケーションから実行するコードを紹介します。これができると、実際のデバイスやスマホ、PC などから取得した情報を自分なりに加工した上で QuickStart に送信して、Node-RED フローエディタでも使えるようになります。 なお、今回は Java でのアプリケーションコーディング例を紹介します。 ではその手順を紹介します。まず Java で MQTT プロトコルを扱うため、便利な Paho のライブラリをあらかじめダウンロードしておきます。 ちなみに Paho は MQTT のオープンソース実装を目的とした Eclipse プロジェクトの1つです。
AWS(Amazon Web Services) から提供されているクラウドサービスのラインナップは数多くあります。個人的にはこれまで IaaS の EC2 に、EC2 を固定 IP アドレスで使う Elastic IP、そしてストレージサービスであり静的HTMLサーバーにも使える S3 を使う機会が多くありました。 データベースサービスである RDS に関しては、その存在は以前から知っていて、MySQL インスタンスをセットアップしてテスト的に利用したことはありました。が、この RDS のデータベースはデフォルトの文字コードが latin1 になっていて※、日本語データを扱うサービスとして使うにはその設定を(一般的には UTF-8 などに)変更する必要がありました。 ※正確には character_set_server と character_set_database の設定値が lat
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