電通グループでデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、D2C時代に対応する新規ブランドの立ち上げや既存ブランドの再創造を一括して支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション(BDX)」を9月11日始めた、と同日発表した。メディア・広告事業のNEW STANDARDと業務提携し、両社共同で提供する。 D2Cはダイレクトツーコンシューマの略で、自社が製造した製品を自社の販売チャネルで消費者に直接販売するビジネスモデルを指す。欧米でD2Cブランドが拡大する中、日本では対応しきれていない企業が多いという。そのため電通デジタルは、ユーザー起点を軸にした事業開発を行うNEW STANDARDと連携してBDXを展開する。 BDXでは、全体の戦略から事業の成長までをワンストップで提供。企画・設計、構築、グロースの各段階でサービスを展開する。CX(顧客体験)を中心にしたD2Cブランドの立
広告・マーケティング分野のビジネスプロセスアウトソーシング事業を行うビズテーラー・パートナーズ(BTP)は、デジタル広告のアドベリフィケーション対応を目視で検証するセーフティリスト作成支援サービス「目視で検証するセーフティリストテーラー」と、ブロックリスト作成支援「目視で検証するブロックリストテーラー」を始める、と8月27日発表した。 目視で検証することで、AI(人工知能)による誤検知や検知漏れを防ぐ。アドベリフィケーションは広告の価値毀損(きそん)検証と対策を意味する。セーフティリストテーラーは、ブランドセーフティ(ブランドを損なう可能性があるサイトへの広告掲載防止)などの観点で選別した広告主個別基準での配信先を実際に目で確認し、安全な配信リストの作成を支援する。 ブロックリストテーラーは、AIを使って除外してリスト化することが多いブロックリストを目視で検証。本来は配信可能なドメインの見
[転載元]YouTube動画広告(TrueView動画広告と純広告)の種類、課金方式、ターゲティング方法を解説|DML ※画像付き記事、記事全文は↑でご覧ください ※本ページの記事は[転載元]からの抜粋です YouTube動画広告の種類YouTube動画広告はTrueView(トゥルービュー)、バンパー広告、純広告の3種類YouTubeの動画広告にはTrueView動画キャンペーンとバンパー広告と純広告キャンペーンの3種類があります。 TrueViewはGoogle AdWordsから配信できるYouTube動画広告で、動画広告を実施されている方であれば馴染みのある広告サービスかと思います。GDNと同じようなAdWordsの多彩なターゲティングメニューが利用できます。 バンパー広告はTrueViewと同じくGoogle AdWordsの動画広告キャンペーンです。比較的新しい広告フォーマット
日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は、「2019年インターネット広告に関するユーザー意識調査」の結果を発表した。「インターネットメディア・広告への意識」「情報取得活用への意識」「業界が取り組んでいる各施策への意識」「広告への期待」などについて、インターネットユーザー全国5,000人から回答を得た。 今回の調査結果では、ユーザー意識について、以下のような点が指摘された。 インターネットは、多くの人に「生活の中心のメディア」と位置付けられている。一方でネット広告は、他メディアに比べてネガティブイメージが強い。ユーザーのほとんどが、「個人に関わる情報を広告に活用すること」に不安感。インターネットは「生活の中心のメディア」に、1日の利用時間は3時間半超同調査によると、「メディア(デバイス)の1日あたり平均利用時間」は、「インターネット(PCやスマホの総計)」が圧倒的に多く、225分に達する。
自社のネット広告運用はうまくいっているのだろうか? 広告運用の基礎は網羅できているのだろうか? 春も過ぎ、新たにインターネット広告担当になられた方は、社内の基礎研修が一通り落ち着き、広告運用についてもっと知りたいという欲が出てきたころではないでしょうか。あるいは、冒頭のような課題を感じ始めているかもしれません。 そんな疑問に答えるため、ネット広告担当者として知っておくべきネット広告の基本知識を、運用型広告を軸に解説します。広告運用の目標設定の仕方、配信ロジックの理解など、全4回で解説していきます。 第1回は「いまさら聞けないネット広告と運用型広告の歴史」と題して、運用型広告が主流となったネット広告の歴史を振り返っていきましょう。 運用型広告がインターネット広告市場の主役へ電通が毎年発表する「日本の広告費」によると、2016年のインターネット広告費(媒体費+広告制作費)は前年比113%の1兆
ベーシックは、「マーケターの働き方調査」の結果を発表した。20~50代のマーケターに、業務時間の使い方、現状の課題、利用しているツールなどを質問している。 マーケターがもっとも時間をかけているのは、やはり「施策の実行」まずマーケターを、「代表」「役員」「部長」「マネージャ」「一般社員」の5つに役職ごとで区分。それぞれに対して、日々の業務時間の配分を聞いた。 戦略:戦略/施策を考える時間。施策の実行:LP制作などの実務作業。施策の検証:データ収集などを含めた分析・検証作業。その他:外注先/パートナーとの打ち合わせ、社内調整など。という4つの区分において、全体的に「施策の実行」が多い。一方役職別に見ると、代表・役員が「戦略」に多くの時間を割いているのに対して、部長・マネージャ・一般社員は「施策の実行」「施策の検証」に多くの時間を取られていた。 その理由について自由回答では、「日々の運用に追われ
Marketoには、Oracle EloquaやSalesforce Pardotにはない機能があります。それは収益サイクルモデラと育成プログラムを利用したリードナーチャリングのオートメーション(自動化)です。 Marketoの特徴的な機能は次のとおりです: 収益サイクルモデラを利用したリードのステージ管理育成プログラムを利用したキャンペーンの自動化ライフサクルプログラムを利用したリードのステージ管理成功パスアナライザを利用してPDCAサイクルをまわすそれぞれみていきましょう。 収益サイクルモデラを利用したリードのステージ管理Marketoでは、リードを「収益ステージ」ごとに管理できます。リードの収益ステージの例として、次のような分類があげられます。 MCL(マーケティング部門で集めたリード)MEL(マーケティング部門でアクションがあったリード)MQL(マーケティング部門で見込みありと認識
ユーザーのプロフィールや行動にあわせ、さまざまなパターンで情報提示を行う「Web接客ツール」。従来は、定型的な応対が主流だったが、ユーザーを深掘りしそのときどきのニーズに応え、最適な導線を提示したり不安を払拭したり、積極的にKPI(申し込み率、フォーム離脱率など)の改善を図ったりする手法が、ここ最近は主流になっている。 株式会社Sprocketは、株式会社ゆめみの新規事業として、2014年4月に分社独立。Web接客ツール「Sprocket」(スプロケット)を提供している。「Sprocket」は、“顧客を育成する”という観点から、Web接客手法を使い、コンバージョン最適化を自動化するプラットフォームだ。カスタマージャーニーに合わせてユーザーがアクションしやすい流れを「接客シナリオ」として設定し、さまざまなタイミングによりポップアップ表示を行い、期待するアクションに誘導するという。 そして今年
アクセス解析ツールは、ツールを使えるだけでなく、改善案を出すために活用しなければ意味がない。仮説を立てて、実際のデータを分析し、ユーザー目線で改善案を考え、成果を出すことが重要である。 株式会社HAPPY ANALYTICS 代表取締役の小川卓氏は、「ウェブ解析士会議2018」で、Googleアナリティクスによる実サイトのアクセス解析を目の前で行うライブ解析を行い、自身がどのようにアクセス解析してサイトを改善しているかを披露した。 実際に他の人がどのようにアクセス解析ツールを使っているかを見る機会は少ない中、Webアナリストの第一人者の解説手法を学ぶ貴重な講演となった。撮影:イイダマサユキ 解析前にユーザーとしてサイトを訪問 → 気づきをメモする個人商店や中小企業から大企業まで幅広く使われているGoogleアナリティクスだが、アクセス解析は集計だけでなく、改善案を出すために活用することが重
入力フォーム(エントリーフォーム)を入力していて、イライラする……と感じたことありませんか。ありますよね。自社サイトの入力フォームでユーザーにイライラを与えていませんか。 小さなイライラが積み重なった先にあるのは、エントリーフォームからの離脱です。ユーザーが一度エントリーフォームから離脱してしまったら、もう戻ってきてはくれないと覚悟しておくべきです。入力を完了してもらいエントリーフォームの「入力完了率※」を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか。 そこで、この記事ではEFO(エントリーフォームを最適化)を行い離脱要因を減らして、入力完了率を上げる15カ条を紹介します。 少し手間をかければ劇的に入力完了率アップが期待できるはずの、「惜しい」エントリーフォームを各条1つずつ取り上げて、頼まれてもいないのに、勝手にそのフォームを分析して作った改善案とともに、ポイントとなるエントリーフォーム改善
デジタルマーケティングのハートコアは、利用料無料のWeb接客ツール「HeartCore Escort」のサービスを開始した、と7月3日発表した。分かりやすさと使いやすさにこだわったWeb接客ツールで、Webサイト上でポップアップ式のメッセージを表示し、CVR(コンバージョン率)の向上に貢献する。 HeartCore Escortは、Web接客ツールを導入したものの、「管理画面が複雑・専門的すぎて運用が属人化している」、「Webサイトの細かな変更も開発に依頼が必要でPDCAが素早くまわせない」などの課題を抱えている、これからWeb接客ツールの導入を考えているユーザーに適している。 HeartCore Escortは、細かな設定も表示された内容に受け答えするだけで完了する「対話型UI」を搭載しているため、専門的な知識やWeb接客ツールを利用したことがなくてもも、導入後すぐにコンテンツ(ポップア
マーケティングオートメーション(MA)日本では現在、MAという呼称が広く使われているが、BtoCビジネスの人とBtoBビジネスの人とでは、同じMAといってもイメージしている製品群がまったく違うことに注意が必要だ。具体的には、BtoCビジネスの人がイメージするMAは本書でいうCCCMで、BtoBビジネスの人がイメージするMAは製品ジャンルとしての狭義のMAである。狭義のMAは、見込み客を評価しながら最適なコミュニケーションを自動的に行い、確度の高い見込み客へと育成するためのソフトウェアを指す。その場合のゴールは、確度の高い見込み客をSFA(Sales Force Automation)と呼ばれる営業支援システムを通じて営業チームに引き渡すことだ。 したがって、MAはBtoBビジネスでの導入が多く、BtoCビジネスでは耐久消費財や金融・不動産業界などに導入される。検討購買型の、営業担当が販売す
日本語版のGoogle ウェブマスター向け公式ブログでも発表されました:「 モバイル ファースト インデックスを開始しますMFIへの切り替えは、準備ができたサイトから順次MFIへの切り替えは、グーグル検索全体で一気に行うのではなく、準備が整っているサイトから順次適用していく形だ。つまり、サイト単位でのMFI移行となる。 MFIの準備ができているかどうかは、モバイルファーストインデックス向けのベストプラクティスに準じているかどうかでグーグルが判断する。 準備が整っているサイトには、Search Consoleのメッセージで通知が届くほか、モバイル向けのGoogleクローラ「Googlebot」(ユーザーエージェント名に「Mobile Safari」あり)のクロールが大幅に増えるということだ。 MFIが適用されると、検索結果にモバイル向けページが表示される。この場合、Google検索結果ページ
「Web接客ツール」というと、ECサイトのイメージが強い人もいるだろう。しかし、Web接客ツールを転職サイトで活用して成果を出した事例もある。 福祉業界を事業領域として、「保育のお仕事」「栄養士のお仕事」「調理のお仕事」など、専門職種ごとの転職サイトを運営するウェルクス。同社の目的は、専門職の求人と求職者をWebサイトを通じてマッチングすることだ。 同社はLPOとEFOを中心とした改善施策に限界を感じて、Web接客ツール「f-tra CTA(エフトラCTA)」を導入したことにより、CVR(コンバージョン率)をたった2か月で130%に改善した。成功のポイントは「Web接客ツールでユーザーの訪問時の心理状態でセグメントを切る」という方策だった。ウェルクスのマーケティング担当者・室谷良平氏に話を聞いた。 ウェルクスの事業の中心は、保育、介護、福祉領域を中心とした人材紹介、求人広告などの人材事業だ
エフ・コードは、同社が提供するデジタルマーケティングツール「f-tra(エフトラ)」に、ユーザーの意思に反した過度なポップアップ表示を抑制する機能を7月27日に拡充した。 今回追加された機能は、次の2つ。 「許諾の再表示選択」機能(f-tra Push)「クローズボックス選択」機能(f-tra CTA)「f-tra Push」は、過去にWebサイトに訪問したユーザーに対し、ブラウザのプッシュ通知機能を利用して再訪問を促すツール。従来はユーザーがプッシュ通知の配信を拒否しても、再訪問時に同じ内容のメッセージが表示されてしまうことがあった。今回追加された「許諾の再表示選択」機能では、プッシュ通知を「許可する」「一時的に閉じる」「二度と表示しない」という選択肢からユーザー自身が自由に決定できる。 「f-tra CTA」は、ユーザーの行動に合わせて適切なタイミングで情報を届けるウェブ接客ツール。今
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