技術者を襲う3年後の悲劇:日経コンピュータDigital 毎度のことですけど、突っ込みどころについて、とりあえず書いときます。 業界全体で仕事量が増えればそりゃ人は足らなくなるよ これらの案件は“特需”のため、それに合わせて技術者を抱え込むのはリスクが高い。調査によると、従業員1001人以上の大手に限れば技術者不足とする割合は66.6%にすぎず、技術者不足を訴えるのは100人以下の中小に集中している。つまり、ユーザー企業から直接案件を請け負う大手は、自らの人員を膨らませることなく、IT業界の多重下請け構造を活用することで、この一時的需要をこなそうとしていることが見て取れる。 基本、システム構築プロジェクトは設計~開発~テスト~リリースという工程をこなした場合、大体の場合において開発~テストで人員のピークを迎えます。 この時、要件定義時点から比較すると、10~20倍程度増加することも当たり前