926 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 00:55:04 ほーーーー 47 名前:NO MUSIC NO NAME[????] 投稿日:2008/01/13(日) 06:14:52 ID: zjELhN8R0 高橋ユキヒロのNeuromanticの発表が1981年だから、どう考えてもこの造語は ユキヒロが先なんだよな。 ギブスンがこのアルバムを愛聴していたって話は聞くんだが、タイトルの引用の件に ついてのギブスンやユキヒロのオフィシャルな発言ってあるのかな? 再生YMOのテクノドンの時にギブスンが作詞で参加したりしてるけど。 48 名前:NO MUSIC NO NAME[sage ] 投稿日:2008/01/13(日) 10:56:31 ID: MzimFsqlO 再発NEUROMANTICのインタビューの最後のページに書いてるよ。 これに影
都合で「本格SF」と書きましたが、どういうのを念頭においている かというと、山田正紀の「神狩り」「弥勒戦争」、鈴木光司「ループ」 みたいなのです。 あ、別にスペオペとか、ヒロイックファンタジー系が本格じゃないと いうんじゃないんですが、なんてかいたらいいか、わからなくて。 ようするに、知的な謎というか、想像力が、核となっていて、 アイデアの面白いものです。 小松左京の「継ぐのは誰か」レムの「ソラリスの陽のもとに」も この範疇ですが、あんまり面白いとは思いませんでした。 「弥勒戦争」があんまり面白かったので、なにかこういう小説が 他にあればと思ったわけです。 山田スレもチェックしたけど、この人はあんまりSF書いてないみたい。
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やあ (´・ω・`) ようこそ、ハヤカワハウスへ。 この銀背はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。 うん、「また」なんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「SOW」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って このスレを立てたんだ。 じゃあ、注文を聞こうか。
70年代の日本のSF作家の座談集本が出てきて、皆、仲良さげで微笑ましいのだが、言ってる内容は滅茶苦茶で今だとちょっと問題になりそうなコトでも平気で喋ってて面白い。 ウチのブログ向けの話題として、小松左京、星新一、筒井康隆の3人がカニバリズムについて話してる部分を抜き書き。食物としての人間の自己完結性 筒井 まあ、最近世界各地でたくさん飢えて死んでますね。あれ、ひとまとめにして埋めときゃ石油になるのかな(笑)。 小松 そんなに早く石油になるもんか(笑)。まったくもう、血も涙もないな(笑)。 筒井 ともかくね、人間が死んでそのままというのがもったいないんですよ。死にかけてるのを日本へつれてくればね、古々米はいっぱいあるし、残りものでもなんでも食わせてやれば大きな労働力に(笑)。 小松 ひどいことを(笑)。ヒューマニズムのかけもらないな(笑)。 星 しかし、本人たちにしてみれば、飢え死にするよ
粗筋: 激化の一途を辿るテロとの戦いは、サラエボが手製の核爆弾により消滅した日を境に転機を迎え、先進諸国は個人情報認証による厳格な管理体制を構築し、テロを一掃したかに見える近未来。いっぽう後進諸国では内戦や民族虐殺が凄まじい勢いで増加していた。 ぼくの所属している特殊検索群i分遣隊は、特殊部隊にあって暗殺を請け負う唯一の部隊だった。虐殺の起きている某国で、標的の"国防大臣"を捕らえるが、彼は自分がどうして虐殺をしているのか理解できないようだった。そして、これら突然虐殺が増加するように見える場所には、必ず謎の米国人ジョン・ポールの影があった。 これが噂の赤い本。 多分に黄色い本("Self-Reference ENGINE")を意識した配色と思われます(笑) 日本人作家特集号 収録作家:神林長平、円城塔、平山瑞穂、coco 伊藤計劃「The Indifference Engine」 粗筋:
http://anond.hatelabo.jp/20071102195139 チンパンジーにおもちゃとしてタイプライターを与えて、 ガチャガチャ打ち続けたものが、いつかはシェークスピアと 同じ文章を生み出すかっていう、そういう話? 「どうしようもなくバカだ」 船井は重ねて言った。君はむっとして、途方も無く長くまっすぐな廊下を先に歩く禿頭を睨んだ。 「ランダムなアルファベットの中に、いくらシェークスピアの文章が現れようとも、他のノイズから切り出すことをしなければ、それはやはりランダムノイズにしか過ぎんのだ。この場合シェークスピアを取り出す作業こそを創作と、取り出す主体を知性というのではないかね」 船井は振り返りもしないで喋る。 「それにだ、なんでチンパンジーなんだね。ニホンザルだっていいじゃないか。むしろニホンザルの方が。ああ、君は100匹目の猿の話をしらないのか。こういうことだ。ある日宮
http://anond.hatelabo.jp/20071101140722 はてラボで独立サービスとして始まった匿名オセロは4週目に突入する。 匿名プレイヤーは、その能力は別として常に勝ちを目指すウィナー、正反対のルーザー、白黒の均衡を取ろうとするバランサー、何も考えてないランダマイザーに大別された。それらが白黒手番を自由に行き来するため先読みが封じられ、指し手が凡手に均質化した結果、各局はほとんどが僅差で終了した。個々の局面を見ればそのプレイヤーのパターンなりに、他のプレイヤーの思考まで取り込んだ妙手は存在した。しかし、不特定多数の匿名であるがゆえ、その意図は推し量ることもできなかった。したがって鑑賞されることも省みられることも無く数多の対局に埋もれていった。プレイヤー達はいつしか考えることを止めた。 だが惰性からなのか、何かしらの繋がりを求める人の性からなのか10週を超えても延々と
粗筋: 大手航空会社で「空の女」を夢見ていた夏川伊吹がかろうじて就職できたのは、地元の弱小ヘリ会社「ジュエルボックス・ナビゲイター」社。そこで待っていたのは地べた九割・空一割の雑用の日々。やがて伊吹は、ヘリの魅力に目覚め、ヘリ会社にとって必要な要員に成長していく。
第一部:Nearside 9章 第二部:Farside 9章 より構成される。 設定: なにやら時間そのものが変質して、過去未来の関係がグチャグチャになった世界。もはや時間線は一方向に流れるのではなく、勝手気ままに進行しお互いに絡み合ってしまっている。この時空のねじれた宇宙では、超高速度の多数の「巨大知性体」が自分たちが有利な位置を得ようとして攻撃し合っている。 まあこれくらいが共通背景で、各章のお話の多様さは読んでみないとわかりません。SF者にも、そうでない読者でも、これは面白い!と思う話がいくつかあるはずです。 インタビューでは色々質問してますが、あくまで私自身の感想に基づいたものであって、もっと様々な読み方が出来る懐の深い本だと思います。
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