まずこの兔を見ていただきたい。うさぎというより兔と書きたい、獣の躍動感。 写真だけでも釘付けになってしまう。何回か行っていたのだけど、こんなに素晴らしいとは知らなかった。あまりにも驚いたので、他の記事を準備中だったのだけれど、今回は奥多摩にある武蔵御嶽神社の彫刻の話。 日光東照宮の修繕が賛否両論だが、目指しているものはリアリティでもかっこよさでもない 日光東照宮の塗り直しが賛否両論である。賛否両論というのは、想定以上に非難されていることの婉曲表現なのだけれど、たしかにだいぶ違うよねと思いながら、そうはいっても、実物を見ないことには……と思って特急けごんに飛び乗った。実際には前日に東武線の自販機で買って翌日早起きして乗った。 日光自体はとても魅力的で、今回の修繕もまったくダメだとは思わないし、それは実際に行けばわかる。後日日光の特集をしたいのだけれど、500枚以上撮ってしまって、写真の整理か