医療民営化に向けたサムスンの第2ラウンド実行計画が政府の協調の下に始めら れた。 5月、医療分野に23兆ウォンを投資すると発表、医療産業化に本格的に着手した サムスンは、サムスン経済研究所の報告書のとおりに医療民営化事業の準備を すべて終えた。『未来福祉社会実現のための保健医療産業先進化方案』という 名のこの報告書は、昨年11月、保健福祉部がサムスン経済研究所に随意契約で 発注したもので、健康管理サービス法の制定と医療法改正案など、MB政府の医 療民営化政策と同じ内容を含んでいる。 『医療民営化阻止および健康保険保障性強化のための汎国民運動本部(汎国本)』 は、この報告書を民主労働党のクァク・ジョンスク議員に提出させ、内容を検 討、分析して発表した。汎国本は、先進化方案研究報告書について「MB政府の 医療民営化推進計画を提案するため」と明らかにしている。 「医療民営化」の別名、サムスンの「