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2009年9月30日のブックマーク (2件)

  • スウェーデンにおけるパターナリズムと市民的公共性 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『大原社会問題研究所雑誌』の最新号が、「パターナリズムの国際比較」という特集を組んでいます。 http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/611-612/index.html >【特集】パターナリズムの国際比較 「スウェーデンにおけるパターナリズムと市民的公共性」 クリステル・エリクソン&ジョン・ボリビィ/石原俊時訳 「フランス・パターナリズムの史的考察:19~20世紀」 アラン・シャトリオ/廣田明訳 「近代日の経営パターナリズム」 榎 一江 このうち、とりわけ一見パターナリズムとは正反対の国のように見えるスウェーデンにおいて、パターナリズムこそが市民的公共性の形成に重要な役割を果たしたことを説明するエリクソンさんとボリビィさんの論考が大変興味深いものです。お二人はエーレブロー大学の歴史学教授で、東大経済学部で講演されたものだそうです。 まだPDFファイルの

    スウェーデンにおけるパターナリズムと市民的公共性 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • スウェーデンは「ナチ」か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    雑誌『オルタ』の7-8月号が「北欧神話?―グローバリゼーションと福祉国家」という特集を組んでいます。 http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_07-08.html この最初の市野川容孝さんと小川有美さんの対談がなかなか面白い。 >小川 ところで市野川さんは『社会』というをお書きになられていますが、北欧にとって「社会」はもっともベーシックなキーワードで、社会(ソーシャル)を抜きにして国家(ステート)は語れません。ただ北欧の場合、国家に対して社会があるとの考えが希薄で、スウェーデン語の「社会」という言葉の中には「国家」の概念が入っているといわれています。社会が解決しなくてはいけないというときは、市民社会だけでなく国家も含め解決しなくてはいけない。この社会と国家の近い関係は、ラディカルな市民社会論の立場からは、「北欧の社会運動や環境運動は飼いな

    スウェーデンは「ナチ」か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)