『Sタイヤ』というのを御存知だろうか。普通の人ならまず履くことはない、公道を走ることが可能なタイヤの中で最も高い性能を持つタイプである。どのくらいスゴイか? 最も柔らかいコンパウンドだと、筑波サーキットを20ラップくらい攻めたらミゾがなくなってしまうというスペシャルタイヤです。 その代わり、普通の高性能タイヤからSタイヤに履き替えるだけで、2秒くらい速くなる! エンジンや足回りで2秒縮めようとしたら、けっこう大変なこと。タイヤだけでたやすくタイムアップするのだから驚く。ちなみにSタイヤのSは、セミスリックタイヤのS。タイヤの縦方向のミゾが無い。 私がSタイヤの威力を心底知ったのは、ターマックラリー。サーキットでの性能についちゃ認識していたけれど、滑りやすい峠道じゃ乗りにくいだけだと思っていた。なのに! Sタイヤ履いてSSを走ったら、もう目からウロコ落ちた! 速いす! スポーツタイヤと全く違
読者の方から「年間2万キロ走行する私にとって、タイヤ選びは慎重になります」というメールとともに、「低燃費タイヤ」のリクエストをいただきました。両立が難しいとされていたぬれた路面での性能も向上し、車種や乗り方に合わせた商品が出ています。 「改良が進んでいい商品が増え、この数年で定着しました」。自動車用品を扱う「スーパーオートバックス43道意店」(兵庫県尼崎市)の久保宗之副店長はそう説明する。在庫の6~7割は低燃費タイヤという。 目安になるのが、日本自動車タイヤ協会が2010年に始めた「ラベリング制度」だ。タイヤが転がるのを妨げる力(転がり抵抗係数)を小さい方から順に「AAA」から「C」の5段階、ぬれた路面で止まる性能(ウェットグリップ性能)を高い方の「a」から「d」の4段階で示す。 低燃費タイヤと呼べるのは、転がり抵抗が「A」以上、ウェットグリップが「d」以上の商品だ。売れ筋ではそれぞれ「A
横浜ゴムは4月2日、ホンダの新型軽オープン『S660』の新車装着用(OE)として、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」の納入を開始したと発表した。 今回、S660向けに納入したサイズは同車のパフォーマンスを最大限に引き出せるようホンダと共同で専用設計したもの。装着サイズはフロントが165/55R15 75V、リアが195/45R16 80W。 ベースとなったADVAN NEOVA AD08Rは、限りなくモータースポーツタイヤに近いADVAN最強のストリートタイヤ。長年のモータースポーツタイヤ開発やFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)などへのタイヤ供給で培った最新技術を惜しみなく搭載し、ドライ・ウェットグリップ、コントロール性能、耐摩耗性能など、走りに求められる全ての性能を高次元でバランスさせている。 《纐纈敏也@DAYS》
ホンダが3月30日に発表した軽オープンカー『S660』は脱着式のソフトトップを採用しているが、今夏には無限(M-TEC)からFRP製のハードトップが発売される。 無限商品開発課の古谷哲也氏は「もともとはホンダが検討していたが、無限から発売することになった。我々としても現在、まだ開発中で、8月には発売したい」と述べた。 FRP製のハードトップはツヤ有りのブラック塗装仕上げになっており、標準装備のロールトップと交換して装着するようになる。価格は23万5000円で、古谷氏によると重量は「7~8kg程度になる見通し」だ。 無限ではこのほか、デュアルタイプのデザインを施したスポーツサイレンサーを設定するとともに、フィニッシャー部分にはステンレス、カーボン、チタンの3タイプを用意した。S660の開発陣はエンジンや排気音にまでこだわって開発したと語っていたが、無限の古谷氏は「よりスポーティなサウンドに振
4月7 名古屋2日めはタイヤ工場見学 名古屋都心のホテルをチェックアウトの後、 昨日と同じバスで昨日と同じ方向へ。 で、やはり1時間ほどで到着なったのは、 住友ゴム工業の名古屋工場。 ちなみに、2013年末に竣工したという正門脇の新本館だけは 妙に新しくてきれいだったものの、 工場そのものの操業開始は1961年と、 すでに半世紀以上の歴史の持ち主。 トヨタ本社も至近という場所柄、 生産するOE用タイヤの多くがトヨタ向け、 というハナシも頷けるもの。 当然ながら、工場内の写真撮影は一切の禁止。 素人目には一体どこに秘密があるのかは分からなくても、 見る人が見れば隠されたノウハウとかがすぐにわかっちゃうんでしょうね。 もっとも、我々見学者一同が訪れた場面でも、 『温度』や『時間』などが表示されていると思しき 加硫器の操作ディスプレイにだけは手製の臨時目隠しが(笑) そう、材料の配合や練り方、加
ホンダアクセスは、新型軽スポーツ『S660』の発売に合わせ、各種純正アクセサリーを4月2日より全国のホンダカーズにて発売する。 「モデューロ」ブランドのエアロパーツでは、ワイド&ローなエアロフォルムを形成する「フロントフェイスキット」「リアロアバンパー」をはじめ、前後リフトバランスを効果的に整える「アクティブスポイラー」を初めて設定した。 また、足回り系では、軽量化を図りながらホイール剛性をS660に最適化したアルミホイール「MR-R01」や、S660との一体感を感じられるセッティングとした「サスペンション」。さらにはスポーティな走りに応えるブレーキディスクローター(ドリルドタイプ)、スポーツブレーキパッドを設定するなど、S660の走りの楽しさを一層強調している。 インテリアでは、MT車にはチタン製の「シフトノブ」。CVT車にはディンプルメッシュの本革製「セレクトノブ」をはじめ、さらなる上
» 【気分だけは狂犬】スーパーカーのドライバー気分を味わえるド迫力な特殊グッズを使って感激した! Byクーロン黒沢 特集 どんなに子煩悩なお堅いお父さんでも、人生一度はスパルタンなスーパーカーで爆音を奏でつつ、首をゆらゆらさせながら町をパトロール。道行く女に口笛のひとつも吹いて黒人ラッパー気分に浸りたい……そんな黒い願望を胸の奥に秘めているはずだ。 今回ご紹介するのは、まさにそういった宿願を人知れず叶える魔法のアイテム。燃費を気にせず、家族からもご近所からも白い目で見られることなく、地球にやさしい我が家の愛車でドロンドロンのチンピラ気分が体験できる。その名も SOUNDRACER であります。 ・18年落ちの配達用ワゴンからV12エンジンの咆哮が! どんな高級車のドライバーでも、運転中は窓の外の景色しか見ていないはず。しかるにエンジン音さえ何とかすれば、あとは妄想力でスーパーカー気分が味わ
パイオニアはこのほど、カーナビとクラウドを活用した業務用車両向けのテレマティクスサービス「ビークルアシスト」の提供を開始した。 業務車両向けソフト事業の本格化とも言える今回の新サービスについて、カーソリューション事業開発部の吉田徹也課長は、「『パッケージで提供してほしい』という声に応えた」と経緯を説明する。 同サービスは、クラウドを通じて「運行管理」と「運行支援」を行うというもの。三つの標準パッケージサービスと連携APIから成り立っている。 「ビークルアシストログ」は、日報業務の効率化、安全運転指導、燃費向上などを中心にしたテレマティクスサービスのパッケージ。自動取得される走行データと豊富なレポートバリエーションで、簡単に日報・月報の作成と分析が可能。また、車両へのメッセージ送信や車両予約機能にも対応している。同氏は、「ターゲットは営業車。走行ログを活用して、安全運転やエコ運転を支援する」
富士通はこのほど、ドライバーの眠気を検知し、安全運転を支援する「FEELythm(フィーリズム)」の販売を開始した。 耳に装着するタイプのウェアラブルセンサーで、業務での使いやすさを追求。長距離運行を想定し、5日間の連続使用が可能なバッテリーを搭載している。イヤークリップセンサーから脈波、脈拍などのデータを取得。独自のアルゴリズムで高精度な眠気検知を行い、ドライバーに音声や振動で通知する。 同社が10年近くに渡って研究を重ねてきた成果とも言える同製品。開発の経緯として、事業戦略企画部の小林恭子マネジャー(写真左)は「交通事故の発生状況が以前と比べて変わってきている」という市場背景を指摘。「運転技能ではなく、安全未確認や、居眠りを含む漫然運転など、ヒューマンエラーに起因する事故が全体の67%を占めるようになってきている」という。 その上で、「法令改正や過労運転防止機器への補助金支給を開始する
万が一の事故に備えるために開発されたドライブレコーダーと呼ばれる録画装置が、ドライブ中の映像をネットに投稿して楽しむ目的の需要が高まり、このところ市場が大きく拡大しています。 ところが、最近では、ドライブ中の車外の映像をインターネットに投稿して楽しむ人が増えているということで、民間の調査会社GfKジャパンによりますと、去年1年間に国内で販売されたドライブレコーダーの台数は43万台と前の年の1.5倍に拡大したということです。ことしは去年の1.6倍の72万台になると見込まれるということです。 市場の拡大を背景に、車用品を製造する大手のJVCケンウッドは去年12月、この分野に参入したほか、電機メーカーのパイオニアも先月、新製品を発売し、市場に参入しました。最近ではドライブレコーダーで録画した映像を共有する専用のサイトも登場するなど人気が高まっています。JVCケンウッドの担当者は「ドライブ動画を投
新車を買うことにした。 で、すぐに地図が古くなって空を走らせるカーナビなんていらないからスマホをカーナビの場所に貼っつけたいなと思ったんだ。 カーナビとスマホは相性が極めて悪い。 カーナビと連携しようとしてもスマホのOSを更新すると不具合でるからOS更新するなとか書いてあるし。 PioneerのAppleCarPlay対応オーディオなんて全然使いものにならないし。 同じくPioneerのスマホをミラーリングできる車載オーディオも不安定で評判は最悪ときたもんだ。 なので高い車載オーディオやカーナビなんていらないんだよ。 高い金を払ってストレスを買うバカがどこにいるんだよって話なの。 そこでオーディオレスカバーでスマホ貼り付け対応のものはないのかなと思って検索してみたんだが、これがないんだ。 カーナビの場所はスマホが貼り付けられてUSBポートがあってBluetoothスピーカーになれば十分なの
【モーターファン・イラストレーテッド 公式ブログ】“テクノロジーがわかるとクルマはもっと面白い” クルマのテクノロジーを美しいイラストと写真で図解する自動車雑誌 「モーターファン・イラストレーテッド」のブログです。 ホームページだけでは載せきれないMFiの充実の内容を紹介していきます。 こんにちは、MZWです。毎日寒いですな。 というわけで昔日のテレビ番組みたいなタイトルで お届けする本エントリ、決しておふざけではありません。 3日の金曜日、フランク・三浦ーといっしょに プジョーに乗って那須塩原のブリヂストンへ参りました。 同社のプレミアムブランド・レグノの開発チームが 試走会を開催、それにMFiも混ぜてもらった次第です。 午前中の座学の2セッションを終えたあとに (コレがもうたまらなく楽しかった……そのうち誌面で) いよいよテストコースに繰り出して体験開始です。 4つのプログラムが用意さ
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