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ブックマーク / logmi.jp (152)

  • 話が盛り上がらない、雑談ができない人の根本の原因 ファシリテーションの達人が語る「抽象化」のスキル

    話が盛り上がらない人は「抽象化」が苦手 久保彩氏(以下、久保):荒木さんはよく著者の方と対談されますけれども、を1回ばーっと読んでおいた上で、「ここを聞きたいな」というポイントをあらかじめ定めている問いもあるし。もし相手の方の問いがおもしろかったら、設計した問いは捨てて、その方の話をぐっと深掘りするみたいな柔軟性を持っていますね。 荒木博行氏(以下、荒木):僕は問いすら用意していないですね(笑)。 久保:そうなんだ。もうそれは習熟ですね(笑)。 荒木:その人の自己紹介とか、「このについてちょっと軽く話してもらえますか?」という話をして、「なるほど。この点はめっちゃおもしろかったです」と、最初の5分くらいでラポール(信頼関係やリラックスできる関係)を築く。その上で、「でも、今おっしゃったところですごくおもしろい予想外のポイントがあったんですけど、そこからいきましょうか」という感じでやって

    話が盛り上がらない、雑談ができない人の根本の原因 ファシリテーションの達人が語る「抽象化」のスキル
  • チームにマイナスの効果をもたらすリーダーの特徴 木下勝寿氏が明かす、絶対にリーダーにしてはいけない人10ヶ条

    のトップリーダーの会談から真のイノベーションを担う次世代リーダー誕生のヒントを探る場として開催された、第4回 日を変える 中小企業リーダーズサミット。セッションでは、北の達人代表の木下勝寿氏が、中小企業のセールス&マーケティング戦略を語ります。 記事では、奈落の底からV字回復を遂げたという同氏が、KPI設定のポイントやリーダーに選んではいけない人の条件を明かします。 前回の記事はこちら 奈落の底からV字回復を果たしたポイント 木下勝寿氏:こういう課題を抱えたチームをどのように改善していったか、チームXの5つのポイントですね。これも3つだけ紹介したいと思います。 まず、一番重要だったのがKPIですね。要はたくさんの人が仕事をしている中で、一人ひとりに対してきっちりと数字ベースで、「自分がうまくいっている、いっていない」が判断できる状態にしていく。そうしないと、個々人の価値観、判断基

    チームにマイナスの効果をもたらすリーダーの特徴 木下勝寿氏が明かす、絶対にリーダーにしてはいけない人10ヶ条
  • 若手や中途に「まずはやれ」と言う人が見落としていること 人材育成で欠かせない、部下とのすり合わせポイント

    若手や中途に仕事の「前提」を共有できていない 西舘聖哉氏(以下、西舘):人事やHRの担当が事業部に寄り添えるかどうかは、すごく重たいテーマだなと思っています。コメントでも「並走するHR担当を用意できるか否かは、やはり生命線だね」というのをいただいて、ものすごく同意できるんですが。企業のリソース的にも、人事の専門性、「人事が人を育てるプロなのか」という定義はいろいろとあると思うんです。 マーケターの強い組織、セールスの強い組織が交わっていくためには、HRの組織も大事。先ほどの「なんで働くのか?」にもありましたが、プレイングな人がやりがちな「とりあえず100件電話をすればいいんだよ」「なんでお前はそれができないんだ」ということも誤解を生んでいるポイントなのかなと思います。 僕は、育成担当する人がその誤解をひもといていない部分もあるのではないかと思っているんですが、ほかの人がどう見ているのかをぜ

    若手や中途に「まずはやれ」と言う人が見落としていること 人材育成で欠かせない、部下とのすり合わせポイント
  • 曖昧で難易度が低い目標設定をするやる気のない部下 無気力タイプのモチベを上げる3つの方法

    株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は仕方なく仕事をしている無気力なメンバーを変えるための3つのアプローチをお伝えします。 ■動画コンテンツはこちら やる気のない部下を簡単に引き上げる方法 伊庭正康氏:もしあなたに、やる気の見られない部下がいたら、簡単に引き上げる方法があるということを覚えておいてください。今日は「ダメな部下を引き上げるリーダーのアプローチ3選」を紹介していきます。 3つのステップで危機感に火をつければいいというお話なんですが、じゃあどうすればいいのか。質問を頂戴していますので、その対応策を紹介しましょう。 「やる気のない部下への接し方について教

    曖昧で難易度が低い目標設定をするやる気のない部下 無気力タイプのモチベを上げる3つの方法
  • 山口周氏が語る、従業員エンゲージメントを構成する4つの要素 職場での“目的のない会話”がもたらす効果

    従業員の主体性は、「個人の資質」の問題だけではない 篠田真貴子氏(以下、篠田):技術的な質問はわかったのですが、まず1つあらためて押さえたいなと思ったのは、先ほど山口さんがおっしゃった「主体的であることがいいよね」という問題意識を持つと、「いや、山口さんは主体的だけど篠田さんは主体的じゃないですよね」とか。 個人の資質の問題だと捉えがちなところを、「あくまで環境と仕組みの問題である」と整理されているのが、あらためておもしろいなと思いました。 林要氏(以下、林):結局、僕らのLOVOTがそういう存在なんですよね。今までのロボットはシナリオが書かれていて、それに沿って動くので飽きられるのも早かったんですけれども。 LOVOTにはシナリオがないので、みなさんの生活の中でいろんなことを学んで振る舞いが変わっていく。その子がどういう振る舞いをしたのかはその環境次第なので、「環境次第で反応しているだけ

    山口周氏が語る、従業員エンゲージメントを構成する4つの要素 職場での“目的のない会話”がもたらす効果
  • 作り笑いに騙されるな! ココを見れば相手の本音がわかる秘密の観察術

    作り笑いに騙されるな! ココを見れば相手の音がわかる秘密の観察術 コミュニケーションのプロになる心理学をマインドマップにまとめてみた #2/4 ニコニコ生放送の人気番組、メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」。今回は、「コミュニケーションのプロになる心理学をマインドマップにまとめてみた」と題して、観察、話術、暗示の3つをテーマに実践に使える心理学をレクチャーします。パートでは、観察に注目し、相手の笑顔を読む方法や危険な4つのジェスチャーについて紹介します。 マインドマップで「観察術」を考える DaiGo氏(以下、DaiGo):というわけで、やっていきましょうか。まず一番最初は観察術ですね。でも、これ書き直しがきかないタイプのマインドマップですよね(壁の白い紙を指して)。 スタッフ:こっち(ホワイトボード)にします? DaiGo:だって、ホワイトボードにこれ(油性マジック)で書い

    作り笑いに騙されるな! ココを見れば相手の本音がわかる秘密の観察術
  • 「腹落ちしなきゃわかりません文化」が危険な理由 チームづくりにおける“好き嫌い”のトリセツ

    内省をするときの方法論 佐宗邦威氏(以下、佐宗):僕はまさに経営者であるかないかにかかわらず、実はあんまり変わらずに共通しているのが、結局今ってすごくスピードも速いし、自分自身が1ヶ月前に言ってたことが当に今もそう心から思えているかというと、正直わからない部分がすごくあります。 逆に言うとそうなったときに、過去の自分に縛られることがすごくあると思うんですね。それはけっこういろんな人に共通するかなと思います。さっき何をもって個人化するかという話をしたときに、完全に自由な個人は個人になりにくいのは、線が引かれるから結局個人になるんだと思うんですね。 そのときに、組織が役割を与える線を引くことによって、個人の役割がわかるというのもあるんですけど、例えばアーティストが個人を定義するときは、自分で制約を作る。自分でゲームのルールを作る。 「今回の作品はこの場所でこういうテーマでやってみよう」、もし

    「腹落ちしなきゃわかりません文化」が危険な理由 チームづくりにおける“好き嫌い”のトリセツ
  • “自分には大したスキルがない”と思い込んでいる人が見落としているもの 気づかぬうちに培った「マネタイズできる資産」の見つけ方

    “自分は大したことをしていない”と思い込んでいる人の多さ 大野誠一氏(以下、大野):まずは(パーソナルビジネスを創造するための3つのステップのうちの)ステップ1ですね。ビジネス領域の分析をしていく時に、ワークショップや企業でのセミナーでも、当に多くの人が「自分には取り立てて自慢できるような経験もキャリアも資格もなくて、普通なんですよ」とおっしゃるんですね。 ここのステップ1の分析をしていく時に、そういった感覚から、一歩越えていくためにはどんなことが大事なのか。どんなふうに考えていくとチャンスが出てくるのか、みなさんが今まで経験や研修をやってこられた中で、もし参考になるような事例やケーススタディがあったら、教えていただければなと思います。いかがでしょうか? 千葉智之氏(以下、千葉):「僕なんか大したことはやってないよ」みたいなのは当に多いですね。たぶん会社の中だけにいると、「それは仕事

    “自分には大したスキルがない”と思い込んでいる人が見落としているもの 気づかぬうちに培った「マネタイズできる資産」の見つけ方
  • 「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは

    「プログラミングを学ぶ」ではなく「要件定義を学ぶ」 田中邦裕氏(以下、田中):あと13分ぐらいになったので、今後の展望にいきたいのですが、その前に、質問が7個ほど来ているので、みなさんに聞きたいと思います。 一番投票数が多い質問が、「非エンジニアAIを使ったスマホアプリを作りたいんだけれども、プログラミングをそもそも学ぶべきか?」という質問です。 生成AIがある今、何をどのように学ぶべきなのか。プログラムを学ぶべきなのか、それ以外になにか手段があるのか。目的によっても違うのですが、ざっくりとしたこの質問に対して、なにか答えられる方はいますか? 比戸将平氏(以下、比戸):じゃあ、私から。 田中:はい、お願いします。 比戸:先週ぐらいに、NVIDIAのジェンスン(Jensen Huang氏)が、「今後はAIがプログラムを書くから、もうプログラムを学ぶ必要はないよ」と発言したのが切り取られて、

    「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは
  • なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」 “ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ

    20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、書の内容に沿ってポイントを紹介しました。記事では、休んだつもりなのに疲労が取れない人におすすめな“効果的な休養のコツ”を解説します。 前回の記事はこちら 活動・疲労・休養の「3つのサイクル」 片野秀樹氏(以下、片野):疲労感はマスキング(masking:覆い隠す)できるんですね。例えば、栄養ドリンクを飲んで「今日、がんばろう」という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは何かモチベーションを持って、「自分が使命感を持ってやらなければならない」となると、一時は疲労感をマスキングできるんです。 その時の活動能力は下がっているんですが、マスキングしながら活動してしまう。がんばらなければならない時もあると思うので、これは一時的には必要だと思うんですが、ずっ

    なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」 “ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ
  • 職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策

    従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス

    職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策
  • “タスク渋滞”がないトップ5%社員の特徴は返事の速さ 39社で「なんでも即答」の行動実験をして、職場に現れた変化

    新刊『時短の一流、二流、三流』が好評の越川慎司氏が開設するVoicyチャンネル「トップ5%社員の習慣ラジオ」。今回は「残業の原因は『タスク渋滞』5%社員が実践するエブリシング即答」と題した放送回の模様をお届けします。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる“タスク渋滞”の解消法を紹介しました。 ■音声コンテンツはこちら 90%以上が「送ったメール見てますか」のムダなやり取りを経験 越川慎司氏(以下、越川):今回は、仕事で成果を出し続けるトップ5%社員がどのようにタスクをこなしているかについてご説明します。『AI分析でわかった トップ5%セールスの習慣』の調査の中で私自身すごく勉強になったので、みなさんとシェアしていきたいと思います。 まず、タスク渋滞。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる経験ってありませんか? ぜんぜん返答がなく、「すぐ返信してくれたらありがたいのになぁ」み

    “タスク渋滞”がないトップ5%社員の特徴は返事の速さ 39社で「なんでも即答」の行動実験をして、職場に現れた変化
  • 仕事をがんばる“戦闘モード”が一定以上続くとどうなる? 自分をケアするために知っておきたい「観察」の方法

    イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。記事では、観察に役立つポリヴェーガル理論と、自分の状態を自覚するための3色のモードについて解説しました。 前回の記事はこちら 観察には3つの段階がある 白井剛司氏:では、(職場に安心感やつながりを作るための)「観察」とは何だろうということですね。3つの段階があるんですけど、1番目は自分の言動パターンに気づくことです。「自分は、人から何か言われた時に『いや、そうじゃないのに』と思ったり、『こう返さなきゃいけない』と思ったりする」と気づく感じですね。 あと萎縮したり、腹が立って感情的になったり、それを我慢しようとしたりしていることに、自分なりに気づく。まずは自分に注意を向けます。2番目は、自分(の状態)

    仕事をがんばる“戦闘モード”が一定以上続くとどうなる? 自分をケアするために知っておきたい「観察」の方法
  • 忙しすぎて、チームで「今何が起こっているか」を把握しきれない管理職 部下のマネジメントよりも先に注目すべきもの

    イベントは、イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。記事では、マネージャーの負担が増大している背景や、なぜマネージャーに観察力が必要なのかを語りました。 神奈川県丹沢の農場で、農業体験やマインドフルネスを提供 白井剛司氏:今回、ビジネスの人たちだけでなく、忙しい人全員に観察を勧めるを出しましたので、その内容を話していきます。よろしくお願いします。 今日は人事の方、忙しいマネージャーの方、マインドフルネスの世界の方々もいらっしゃっています。内容が全部わかる人もいれば、1つしかわからない方々もいると思うので、なるべく多くの方がわかりやすいようにお伝えしていきたいと思います。 まず自己紹介です。僕は16年間、広告会社で人材育成をやっていまし

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  • 「自分の未来予測を信じてちょっと意地を張ってみる」 まつもとゆきひろ氏がRubyに型宣言を入れない理由

    「自分の未来予測を信じてちょっと意地を張ってみる」 まつもとゆきひろ氏がRubyに型宣言を入れない理由 #17 動的型付け言語と大規模開発 テーマは「動的型付け言語と大規模開発」 まつもとゆきひろ氏:まつもとゆきひろです。Matzチャンネル17回目ということでお送りします。ちょっと前になりますが9月28日に私が技術顧問を始めたクラウドサーカスという会社さんがテックイベントを開催されて、その時のテーマが「動的型付け言語と大規模開発」というテーマでした。 その時に話したこととか、話そうとしたこと、話そうと思っていたんだけど時間の関係で話せなかったことなどを補足する意味も含めて今日はちょっと放送しようかと思います。というか、分量が多いので2回に分けて話そうかなと思っています。 このクラウドサーカスのイベントのテーマは別に私から指定したわけではなくて、先方が「こんなテーマで話したいんだ」とか「聞き

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  • キャリアアップのチャンスなのに、なぜ土壇場で逃げ出すのか ヘッドハンターが見た、優秀人材たちの「気まずさ」の正体

    世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。記事では、ベストセラー『Good Awkward』の著者で、職場パフォーマンスコンサルタントとして活躍するヘナ・プライヤー氏のセッションの模様をお届けします。ヘッドハンター時代に目の当たりにした優秀人材の“フリーズ”や、自身の経験や彼らを見て学んだことなどを語りました。 知らない人とエレベーターで一緒になるのを嫌がる娘 ヘナ・プライヤー氏:時々、人から「あなたは話が上手そうだね」「あまり緊張していないように見えるね」と言われます。「不器用に関するを書いたり、講演をする資格があるのか」とも言われます。それに関する話は後ほどしますが、私のことを最も不器用な人

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  • デザインにセンスは必要ない、大切なのは「情報を整理」する力 Udemyの人気講師が教える、UI/UXデザインの基礎

    「デザイナーだけがデザインをする時代は古い」「デザインにセンスはない」と語るのは、Udemyの「UI/UXの改善を進めるための基礎講座」などで人気を誇る、UI/UXデザイナーの濱野将氏。生成AI時代において、デザインをビジネスをつなげるためのポイントや、UI/UXの基礎を解説します。 UI/UXデザイナーが教えるデザインの基 濱野将氏:それでは、僕からは「ビジネスを実現する『デザイン』の基」をお話しさせていただきます。よろしくお願いします。 今日のアジェンダはこんな感じです。「デザインの必要性」「デザイナーだけがデザインする時代はもう古い」「UI/UXについて」。今回はAIがテーマなので「AIを使ったプロジェクトの進め方」も少し紹介させていただきたいなと思っております。 簡単に自己紹介をさせてください。株式会社IMAKE代表の濱野と申します。職業はUI/UXデザイナーで、講師もさせてい

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  • 「周りに仕事を振れない」という考えは「甘え」 多忙なPMが仕事を抱え込みすぎないためのポイント 

    経営者がプロジェクトを丸投げ、進め方に悩む担当者 高橋淳也氏(以下、高橋):それでは、次の問題です。プロジェクトにおける「経営層」の役割って何でしょう。私は社内で業務改善していても、社外のコンサルとしてDX推進の情報交換をする中でも「経営者とのやり取りにすごく悩むんです」という声をよく聞きます。 プロジェクトでは経営層とか上位役職者、事業部長の方とのやり取りがとても大切になるんですけれども、いざ経営者に話を聞くと「任せるよ」としか言われないと。「どうしたらいいんですか」という悩みをよく聞くんですね。みなさん、どんなふうに経営者とコミュニケーションを取っているでしょうか。 私なりの答えなんですが、経営層というのは「プロジェクトのオーナー」だと思っています。オーナーというのは、わかりやすく言うと「費用と人員を用意する人」ですね。もっとわかりやすく言うと「スポンサー」というとらえ方をしています。

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  • ハラスメントにならない、部下への厳しいフィードバックの伝え方 心理的安全性を高める「聴く」と「伝える」の使い分け 

    1on1に唯一無二の正解はない 櫻井将氏(以下、櫻井):最後に、じゃあ「フィードバック」と「聴く」ことをどうやって両立するんだっけ、ということを話します。「フィードバック」だけでも「聴く」だけでもダメだと思うので、ここの両立について。 私も「聴く」ことや1on1について散々伝えているので、「1on1の正解を教えてください」とよく言われるんですけど、最初にお断りしておくと、これにはちょっと答えられないなと。 やはり関係性や相手の状態によっても違うし、自分側のスキルや得意や好きなものによっても異なるので、唯一無二の正解はないなと思っていて。ただ「こんな感じでやったらうまくいくよ」という定石のようなものはあると思うんです。 料理でもそうなんですけど、「肉じゃがの正解を教えてください」って言われても、唯一無二の正解はたぶんないと思うんです。ただ、「こうやったらだいたいうまくいくよ」みたいなものがあ

    ハラスメントにならない、部下への厳しいフィードバックの伝え方 心理的安全性を高める「聴く」と「伝える」の使い分け 
  • 学校現場で約530時間分の事務作業と1万枚の紙を削減 kintone導入で実現した、先生と保護者のムダの解消

    親が何枚も紙に書いた情報を先生が再入力するというムダ 中村龍太氏(以下、中村):みなさん、「家庭環境調査票」って聞いたことありますか? 今回、推計530時間、日数にすると20日間以上の先生の事務作業時間を減らすことになった1つの業務です。これに取り組んだのが前田さんたちになりますが、これは前田さんから話してもらえますか? 前田小百合氏(以下、前田):小学校や中学校に入学する時、子どもや保護者の名前、住所、電話番号などの情報を必ず学校に提出しますが、だいたいみなさん紙で書かれるんですね。 中村:前田さんも保護者の立場で、どれぐらい書いたんですか? 前田:三島市は6枚と書かれていますが、私もそれぐらいあったと思います。名前と住所と電話番号はセットで、「何回書くんだろう」というぐらいいっぱい書かなきゃいけないんですね。「さっきも書いたのにな」みたいなのがたくさんある。 あと、「保健調査票」という

    学校現場で約530時間分の事務作業と1万枚の紙を削減 kintone導入で実現した、先生と保護者のムダの解消