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Rattawut Lapcharoensapを読み始める。 冒頭のFarangsがいい。23ページ程度の短編らしい短編。終わり良ければすべて良し。 作者の名前が発音しにくいのは、日本語も同じ。 (津田正さんの書評はこちら → http://booklog.kinokuniya.co.jp/tsuda/archives/2008/06/post_15.html 翻訳で読まれる方はこちらを。) これがデビュー作とのことだが、村松邦男の『サンライズ・ツイスト』から『愛してルミナス』を経たパフィーの『アジアの純真』のようなポップさと猥雑さと切なさを感じた。松鶴家千とせ。 夏期課外は、『P単』50個+50個のテスト20分から。採点後、コロケーションを抜粋し問いを立てる。 weed the garden では、 )V+名詞 という形で<四角化で視覚化><動詞の前でとじかっこ>の手順が入る。では、この時
The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Viking Adult発売日: 2007/09/11メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 120回この商品を含むブログ (105件) を見る 話し手と聞き手にコンフリクトがある場合の間接スピーチ.警官への賄賂の例を見てきたがこのようなコンフリクトは外交官同士や男と女の場合にももちろんある.ピンカーをそれを見事にあらわしたジョークを引いている. ご婦人が「no」といえば,それは「maybe」を意味している. ご婦人が「maybe」といえば,それは「yes」を意味している. ご婦人が「yes」といえば,彼女はもはやご婦人ではない. 外交官が「yes」といえば,それは「maybe」を意味している. 外交官が「
詳細は以下のエントリから色々辿ってみてください。 幻影随想 別館: 福岡批判への反応が面白い件 あと、この件に関してはすでにTAKESANさんがわかりやすいエントリをお書きなので、そちらもどうぞ。 言葉遣い: Interdisciplinary 気になったのは表現方法についてです。 僕にとっては、「内容がよくわからないけれども表現方法がダメじゃない?」という批判自体が最初よくわからなかったというか。まあそりゃ明らかに放送禁止用語誹謗中傷を散りばめたものはそれだけで批判されても仕方が無いかな、と思いますけれど。むしろ強い表現、つまりレトリックというのは「内容がわからない人」にこそ有用なんじゃないか、と思ったのですよね。だって、内容が吟味できる人は強い調子で書いてあってもオブラートを何重にしてあっても、”ある程度*1”内容を切り離して評価できますから。 この点については以前もちょっと考えたこと
こだわった執筆者の記名入り Googleが7月23日、昨年末から非公開の招待制でテストしてきたナレッジ共有サイト「Knol(ノル)」の一般公開を始めた。 Knolは、特定の分野に精通する有識者が書いた解説記事を掲載し、その情報を読者であるユーザーと共有・拡充していくことを目的としたサイトである。 Googleによると、Knolの目指す姿は、特定のトピックを検索する人が最初に読みたいと思ってアクセスするサイトだという。そのため、オンライン百科事典「Wikipedia」と同様、あらゆる分野およびトピックをカバーしていく計画だ。 そうした意味から、Knolは“Google版Wikipedia”とも目されているが、大きな違いがいくつかある。まず、原則として誰でも自由に記事を執筆・編集できるWikipediaに対し、Knolは執筆者が記名入りで記事を公開し、編集責任やコンテンツ管理も担うことだ。 し
『明日、君がいない』の他者性 『明日、君がいない』という映画がある。2006年のオーストラリア映画だ。撮影当時19歳だった監督は、自分の親友の女性が自殺するという衝撃的な体験を乗り越えて、その体験を何とかして昇華させてしまおうと、この映画を作った。 原題は『2:37』。冒頭で描き出される事件ーー学校のトイレで白昼、誰かが自殺を図った時間のことだ。しかし冒頭の映像では、自殺したのが誰で、何の動機だったのかかということは、なにひとつ明らかにされない。 登場人物は、6人の高校生たちだ。この6人が、誰かが自殺したその日をどう生きていたのかを、午前から午後へと時間を追って描かれていく。自殺したのはこの中のいったい誰なのか?ーーというミステリー的な展開が、この映画の中心的なストーリーとなっている。 6人は次のような若者たちだ。 弁護士の父を持つ成績優秀なエリート志向のマーカス。 その妹で何かに悩み続け
話がそれてしまった。本当に書きたかったのは授業するのって案外難しいし、試験問題やレポート作るのってかなりプレッシャーなんだよということ。 結論から言うと、 授業に出てちゃんと聞いている方が教科書を自分で読んで自分で勉強するよりも効率が良い 文部科学省も親御さんも学生もみんなが文句を言ってくるので、「授業でていないヤツが通らないようなテスト・レポート」を用意するのはきつい 受講者が50人を超えるような授業において、学生の理解度を本気で試すテストやレポートは問題作成と採点の負荷が著しく高いのできつい。 過去問、過去レポをあんまり表立ってやられると、学生の理解度を本気で試すテストやレポートを作りづらくなるので止めてほしい 大学の授業は、高校までの授業と違い「何を教えるべきか?」「どこまで教えるべきか?」に自由裁量がある。各分野ごとに定番と呼ばれる内容(たとえば計算機科学であれば計算論、アルゴリズ
「大学のテキストは高い、なのに使うのは少しの間だけ(単位が取れるまで)」という問題に対して、出版社の側からは電子書籍やオープン(無料)・テキストといった解決策が登場していることを書いてきましたが、一方若者の側ではもっと「なじみ深い」方法が一般化しつつあるようです: ■ First It Was Song Downloads. Now It’s Organic Chemistry. (New York Times) CDのリッピング、ファイル共有によって「コンテンツを無料で手に入れる」ということに慣れた若者達が、大学のテキストに対しても同じアプローチを始めて……という記事。そう言われれば当然の話なのですが、PirateBay にもテキストをスキャンした画像がアップされているとのこと。例えば普通に買えば日本円で2万円以上もする"Organic Chemistry"という本が、全ページ無料で閲覧
Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント
原田泰さんの『日本国の原則』が、今年の第29回石橋湛山賞を受賞されました。おめでとうございます。原田さんの主張の集大成ともいえる著作でしたので、今回の受賞はまったく妥当であり、原田さんの経済学、言論への貢献を正当に評価したものだと思いました。 野口旭さんが素晴しい書評を本書に対して、『週刊東洋経済』で書かれていましたので、そこから引用したいと思います。 :本書によれば、日本が経済的繁栄を実現させたのは、政府の経済運営が賢明であったからではなく、人々の自由があったからである。近代日本の指導者たちもまた、自由こそが繁栄の源であることをよく理解していた。 その日本が道を誤ったのは、軍部の台頭によって、その自由が失われたからである。戦争とは本来、国民に大きな負担を強いる、利に合わない国家事業である。しかし、戦争は他方で、軍部の持つ利権を極大化させるように作用する。昭和の戦争とは、その軍部の利権追求
●Tyler Cowen, “Move on -- this isn't true here”(Marginal Revolution, July 26, 2008 ) I have a simple model of how some people -- but by no means all -- process political issues. Occasionally the real force behind a political ideology is the subconsciously held desire that a certain group of people should not be allowed to rise in relative status. Take the so-called "right wing." I believe that som
来られた方、またmixiでの某氏のレポをご覧になった方はご存じであろう、双風舎の谷川さんに振られたものの「収拾がつかなくなるから」と展開しなかった「教養」という論点についてであるが。 これは打ち合わせにおいて既に語っており、そこでの感触も悪かったし、本番でも「これはあかんやろ」と思って出さなかったのである。もし出してもあまりいい反応が返ってこなかったろうし、もし出したならほんま収拾がつかなくなる。あくまでも内藤さんの本を作るための企画なんだから。 ということで、本には載せないその限りで、一応のことを言う。 そもそもなぜ「しゃべり場」で内藤があれほどの反感を買ったのかというと、ただ単に経済学を知らないから、とか、経済学を馬鹿にしたから、という理由ではない。それはひとえに彼が「クレクレ厨」と化していたからである。 クレクレ厨のどこがいけないのか? そもそもあの場に職業的経済学者は二人くらいしか
ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 Intro to Keynes General Theory (2006) Paul Krugman 山形浩生 訳 要約: 「一般理論」のすごさは、それが有効需要の問題をきちんとうちだして、セイの法則(供給は需要を作る)と古典金利理論を打倒したことだ。それは経済の見方を完全に変え、ケインズ批判者も含めていまや万人がケインズの枠組みで経済を考えている。今見ると冗長に思える部分も、ケインズが当時の古典経済学の常識を破壊した結果としてそう見えるだけだ。そして金融理論の過小評価というありがちな批判は、当時の(いまの日本と同じく)超低金利環境の反映であり、理論の中では重要性も指摘されている。真に画期的な名著。必読。 General Theory初版、1936 目次 はじめに ケインズのメッセージ ケインズはなぜ成功したか ケインズ氏と現
1. オプション価値とは ファイナンスで知るべきことってのは、実はそんなに多くはない。式としては 3 つあれば、理論としての用はだいたい足りる(それを実際に使うとなると、また話は別だけれど)。一つは CAPM、一つは M&M、そしてもう一つは、ブラック・ショールズの式、というやつだ。 CAPM というのは、リスクが高いと、それなりの見返り(リターン)が見込めなければ人はお金を出さないよ、というのをきちんとモデル化したものだと思えばいい。M&M というのは、企業の価値を決めるのはその企業がどういう事業をするかで、そのためのお金をどうやって集めようと関係ないよ、というのを式にしたものだ。 ここまではまあ、わかりやすいといえばわかりやすい。が、最後のブラック・ショールズの式というのは、ちょっとたちがちがう。これはオプションというものの値段を理論化したものだ。そしてオプションというのは、いわば、な
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