諏訪之瀬島(鹿児島県鹿児島郡十島村)2024.8 はじめに 1日目 中心部・ナベダオエリア 元浦エリア 2日目 元浦エリア・中心部 切石エリア 3日目 はじめに 前回の「フェリーとしま2乗船記」にも書きましたが、諏訪之瀬島に行ってきました。今回は、その諏訪之瀬島の記事です。 kakoyuu.hatenablog.com 諏訪之瀬島は…
たまにネットの感想文を読んでいて、オレの頭がおかしくなったのか? と、わけがわからなくなるときがある。松尾さんのイタコ経済学史を読む前に、彼のHPからのリンク先にあった以下の文章を読んでそんな気分に襲われた。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51284939.html しかし今、経済は物理と公式に分離している。ニクソン・ショック以降の世界は、心理こそが経済の主体となったことが公知である世界なのだ。 この人は冒頭で、松尾さんに自説を抑えるべきという趣旨のことを書いているが、このような独自の脳内世界をぶちまけたような感想文こそ自説を抑制すべきだと思える。しかし、こんのばっかだorz しかし、心理学こそが経済学の新たな主体ということを認めない限り、「主流経済学」が経済にたいして支離滅裂であるという状態は終わらないだろう。これまた「主流経済学」的
ケインズをおそらくまともに読んだことのない「嘘つき」で有名な人物がまたしょうもないことをいっているようだ*1 さてケインズが清算主義的政策に対する批判をどこに書いているかである。ケインズの清算主義(労働者の賃金を引き下げて失業が増加してもやがてより高い雇用水準=完全雇用を達成できる)への批判は、『一般理論』第19章貨幣賃金の変化、に書かれている。 この点については暇人ブログさんが解説しているのでそれをそのまま引用したい。 http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20080927/keynes_reflation この議論は19章でさらに詳細に展開されている。この章では、伸縮的な賃金政策を取り、名目賃金を下げれば均衡が回復する、というピグーら古典派の主張に反論し、むしろ名目賃金の下方硬直性は望ましく、それと伸縮的な価格政策を組み合わせるべき、と論じている*2。そこで
敢えてブログは重要だと言いたい 2009年8月11日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 先月の話になりますが、11D というブログの The Blogosphere 2.0 というエントリが海外で話題になりました。これはまさにブロゴスフィア(ブログ界隈)の変化と最近の特徴を挙げたものです。himaginaryの日記に訳があるので日本語で読みたい方はそちらをどうぞ。 アルファブロガーはもはや影響力を持たなくなった ニッチなブログが人気 規範と慣例の変化 ブロガーの燃え尽き症候群 読者の燃え尽き症候群 大手メディアも飽きた Huffington Post TwitterとFacebook リンク監視機能の低下 この9つの傾向について日本のブロゴスフィアに当てはまるものもあればそうでないものもありますが、今はそうでなくてもいずれそうなるというのが分かる気がします。 個
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
少し前に、webサービス会社「はてな」の取締役である梅田望夫氏が、twitterで「日本のwebは残念」と発言して話題になった。 最初にこの発言を見たときには、「はてな」のサービスを楽しく便利に使っている顧客の一人として、裏切られたような気持ちになってがっかりした。梅田さんの「ウェブ進化論」などの著作に胸を躍らせたファンとしても、それこそ残念、だった。 しかし、どこかで「たしかに、期待したほどwebはいいものでもないかもな」と思うときもあったので、各種webサービスに対する私のスタンスを考え直してみた。 あくまで私個人の感じ方なので、別の人が同じサービスに対してまったく違うことを感じているだろうことは言うまでもない。 情報収集ツールとしてのwebサービス 今、私が情報の収集に使っているサービスを挙げてみる。 1.Google検索 2.特許電子図書館 3.各新聞社の公式サイト
11Dというブログの「The Blogosphere 2.0」という今月初めのエントリが話題を集めた。内容は、ブログ主のローラ・マッケンナ氏(Laura McKenna)がブログを書き始めて6年目を迎えるにあたり、その6年間のブロゴスフィアの変化を総括してみたというもの。 彼女はその変化を以下の9項目にまとめている。 アルファブロガー(A-List)はもはや影響力を持たなくなった 以前は人々は新鮮な話題を求めてアルファブロガーの記事を読んだが、今はTwitter、Facebook、Google Readerで情報を入手している。主要なジャーナリストは、今やアルファブロガーではなくニッチなブログにアクセスしている(次項参照)。 ニッチなブログが人気 特別な専門知識や独特の観点を持っている人はアクセスを集めることができる。そうでない人は残念でした。 規範と慣例の変化 ブロガーは以前ほど相互リン
Apt. 11d Leave saving the world to the men? I don't think so. July 14th, Bastille Day, will mark my sixth year of blogging and quite a few of you all have been around for the ride. (Thanks!) I've had a comment section for five years, so you all have contributed quite a bit, too. A few years ago, I decided I wanted a hard copy of everything that I've written for posterity. But after copying a few m
何故彼女たちはバイトをする必要があったのか? 〜けいおん!〜 - WebLab.otaのコメント欄から引用 >774氏のコメント いかにもこれが正しいバンドの在り方なんだよ、みたいに価値観の押しつけ されてるみたいな描写は好きになれませんね アニメでこれが正しいこれが楽しいという主張が押しつけがましい程 それ以外の価値観で現状活動してる人間には違和感を感じるわけで まぁフィクションですからいいんですが、アニメ見てバンドはこうなんだ! と正しさを語りたがる人が増えるのは正直うっとうしいですな。 (中略) >K氏のコメント アニメというフィクション作品の中身に対して現実を持ち込んで 「リアリティがない、正しい現実はこうだ」 と語りたがる人も、それはそれで鬱陶しいのですけどね。 私は先のエントリで,別に「正しいバンドのあり方」について言及してないし,「リアリティがある」なんて一言も言ってないわけ
Natureに掲載が決まった論文については、論文を掲載した号が出版される当日まではマスコミ報道してはならないというルールは有名です。 このことから、Natureは自分のところに掲載される論文についての情報の発表を禁じていると信じている人が多いと思います。私もそうだと思っていました。それで、ブログを推薦しているNatureのEditorial記事「ブログはいいぞ It's good to blog」をざっと流し読みした時にも、科学者が自分の出した論文について、解説したり読者と議論したりするのにブログが良いというような一般的な話かと思い、あまり真面目に読んでいなかったのですが、さきほど全文を読んで、ちょっと驚きました。 なんと、Natureに掲載が決まった論文の内容について、出版前にブログで取り上げて解説したり、議論したりすることは禁止しないと宣言しているのです。 Editorial Natu
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night_in_tunisaさんが紹介したNick Roweの最新ブログエントリが大変面白い。そのエントリでRoweは、以下のようなことを書いている。 2008年7月以降サバティカルに入ったが、その後金融危機が訪れた。それ以降、1日に何時間も経済や金融のブログを読んで過ごしている。というのは、マクロ経済学者としては金融危機について知らないふりはできないが、その日々変化する状況を理解する上において、速報性の面でブログにかなうメディアは無いためである。 Stephen Gordon(Roweがエントリを書いている共同ブログ=「Worthwhile Canadian Initiative」の開設者)のお蔭で自分もブログを書くようになったが、それによって経済学について真剣に――それほど真剣に考えたのは大学院以来というほど――考えるようになった。 自分と考え方の異なる経済学者や非経済学者から学び、
「教育ソリューション:授業で使うはてな」を公開しました - はてなダイアリー日記 「教育ソリューション:授業で使うはてな」だが、これは良い目の付け所だと思うし、大学生層の取り込みに貢献すればと思う。 はてなが新たなユーザ層の獲得を貪欲に目指しているのは言うまでもなく、「うごメモはてな」ももちろんチャレンジの一つだが、「授業で使うはてな」がうまくいけば、Web 2.0 ツールの教育現場における活用事例の実績を蓄積しながら、うごメモより既存のユーザ層と親和性のある知的向上心のある、学習意欲のある大学生層の獲得につながる。 今回うまいなと思うのは、そうした期待する新規ユーザ層のロールモデルとなる(なってほしい)大学教員のはてなダイアリーユーザの紹介もちゃんと行なっていることで、この壮観な一覧は、ワタシが何度も説いてきたはてなユーザの広報(特に文化系)の役割を果たしている。 はてなもやればできるじ
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日本にブログサービスが登場して5年。情報発信の場として定着し、さらに多様化を進めるブログについて、その軌跡と今後の展望を3回に渡って考察しよう。 ブログ出現から5年? ブログが日本に出現して約5年だそうだ。というと、「いや、もっと前からあったよ」と感じる方がいるかもしれない。その感覚は筆者も分かる。いわゆる「ブログみたいなもの」は10年ぐらいの時間をかけていまの姿になったからだ。短期連載「ブログの過去、現在、未来~日本ブログ界の5年間と今後を占う」の第1回は、いまやすっかり定着したブログを振り返ってみる。 ブログの実態については、総務省情報通信政策研究所が2008年7月に出した調査結果「ブログの実態に関する調査研究の結果」が詳しい。調査では、ブログを「個人やグループなどにより運営され、時系列で更新されるウェブページ」としたうえで、「サービスやコンテンツが主に日本語で提供されているブログサイ
たとえブロゴスフィアを失っても 2008年11月19日 経済・ビジネスITカルチャーメディア コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 今回もニコラス・G・カー先生のブログを取り上げます。といってもクラウド・コンピューティング方面ではなく、「誰がブロゴスフィアを殺したのか(Who killed the blogosphere?)」と刺激的なタイトルの冠されたエントリです。 カーの文章は、Ecomnomist に掲載された「Oh, grow up」という記事を受けたもので、この記事は Weblogs, Inc. の AOL への売却により巨万の富を得た、自身も有名ブロガーであるジェイソン・カラカニス(Jason Calacanis)が、今夏ブログを止めて、メルマガという旧式のやり方に配信方式を変えた話から始まります。 カラカニス(そうい
ネガコメ専門の暇人は、まずブログ書いてみろ、という話・・・ではない。「書くことないんだけどとりあえずブログ始めてみようかなー」というやつにやめとけ、という話でもない。ただ、実態は知っておくべきだろう。ブロガーがなぜ大変かというと、それは読者が自分が期待しているようなものと違うからだ。特にリア充や、mixiなどで仲間内同士での閉じた交流をしていた人間からすると、面食らうことになるだろう。ブログの読者は、最初はほぼ間違いなく自分に敬意を払わない。書いている側の苦労や、どういうテーマで趣旨で書いているかなんてまるで興味がない。実は彼が興味があるのは自分のことだけである。だから、自分の感情に反する記述があると、全体の流れなんてうっちゃって脊髄反射的にネガコメを書いたりする。そうでなくても、自分の受け入れやすい部分だけ読んで、肝心のテーマを理解していないことなどザラである。そして、ネガコメを書くよう
Life is beautiful: PhotoShare 今日の一枚:花火、花火、花火 最近、中島聡氏のブログでは、自身が運営しているPhotoshareの話題が多い。気に入った写真などの紹介も多いのだが、そうしたらその記事でこんなコメントが。 最近、この手のエントリが続いていますが、そもそも技術系のエントリに興味があって、RSS 購読を始めた私としては、RSS 購読の継続をためらってしまいます。 RSS リーダの時代になって、更新が長期間滞る事は一向に構わなくなったので、技術系エントリだけ RSS を別に分けてもらうような事は出来ないでしょうか? Posted by: Otchy | 2008.08.03 at 09:16 自分はRSSのカテゴリーで「アルファ」から「ガベージ」に移したから無問題。 Posted by: ぶらりん | 2008.08.03 at 16:02 わたしも内容
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