2006/11/07 日本オラクルは11月7日、サーバベンダなど国内14社と協業し、グリッド・コンピューティング技術の検証を行う「Oracle GRID Center」を国内のデータセンターに開設したと発表した。パートナーがハードウェアを提供し、グリッド普及のための技術検証、ソリューション開発を共同で行う。Oracle GRID Centerは全サーバ、ストレージを合わせると100ノード、70TB以上の規模になる見込みで、オラクルは「世界最大級のグリッド検証環境」とアピールしている。 Oracle GRID Centerに協力するのはサン・マイクロシステムズ、デル、日本IBM、NEC、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通など計14社。システム・インテグレータなどに今後も追加参加を呼びかける。 検証するのは、データベースだけでなく、ミドルウェアやアプリケーションなど複数サービスを