印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます システムの総所有コスト(TCO)削減などの要請に伴い、今後のエンタープライズ向けシステム開発の重要な手法として期待されるサービス指向アーキテクチャ(SOA)。5月16日より米国サンフランシスコにて開催された「2006 JavaOne Conference」でも、このキーワードを中心としたテクノロジセッションや展示が行われていた。JavaOneのセッションや展示会場を通じて、各ベンダーのSOA対応製品およびJava関連技術の利用状況について探った。 Javaは当初、Sun MicrosystemsのフェローであるJames Gosling氏らが、コンピュータネットワーク社会で使うことを考慮して、組み込み機器向けに開発していた言語が進化して
米Oracleは米国時間5月16日に,自社のAjax対応ユーザー・インタフェース(UI)技術をオープンソース化する計画を明らかにした。同社は数カ月以内に,JSF(JavaServer Faces)の技術を取り入れたAjax対応UIコンポーネントを開発し,オープンソース・コミュニティに公開する。 同コンポーネントにより,「開発者は手軽にWeb 2.0アプリケーションを構築できるようになる」(同社)。単一ページでさまざまな再利用可能なコンポーネントを組み合わせたり,コンポーネントをアプリケーション・データ・ソースに連動させたり,UIのイベントとサーバー側のイベント処理を宣言的に連携させたりといった作業が行える。 また同社は,オープンソース・プロジェクトGrailsへの参加を表明した。Grailsでは,スクリプティング言語Groovyを用いてWebアプリケーション構築を促進するフレームワークの開
早朝の霧に包まれた米国サンフランシスコで現地17日、開幕2日目を迎えた「2006 JavaOne Conference」。日本時間で18日0時半から始まった基調講演には、米Oracle、サーバテクノロジーデベロップメント、シニアVPのトーマス・クリアン氏が登壇した。 クリアン氏は、「The Next Application Platform」と題した講演で、今後進むべきネットワークアプリケーションの形を体系立てて説いた。 初日の基調講演で米Sun Microsystemsのジェフ・ジャクソン上級副社長が紹介したように、Java EE 5が目的としたEoD(Ease of Development)による開発の容易化、Web 2.0サポート、.NET Frameworkとの協調、SOAの実現をシンプルに行えることが2日目の基調講演でもテーマとなっていた。 クリアン氏は利用されるテクノロジーをそ
the 2006 JavaOne Conferenceの2日目、キーノートスピーチには米OracleのServer Technologies Development, Senior Vice PresitentのThomas Kurian氏が登場した。同氏は次世代のエンタープライズアプリケーションに関して以下のキーワードを挙げる。 Java EE 5 SOA Web 2.0 1時間弱のスピーチの中で3つのキーワードに関するOracleの取り組み、そして成果物のオープンソース提供について語った。 OracleのThomas Kurian氏 Java EE 5、SOA、Web 2.0の3つが主な話題 Java EE 5 Java EE 5に関してはパーシステンスに関する話題にフォーカス、OracleのEJB 3.0とJPA(Java Persistence API)実装が紹介された。Oracl
16日(現地時間)、米Sun Microsytems主催の"the 2006 JavaOne Conference"が開幕する。会場はSan Francisco, Californiaのthe Moscone Center。世界中からの参加者が参加し、19日まで4日間にわたりJavaの今、そして今後についての様々なセッション、そしてハンズオンセッションが催される。 今回のJavaOneはSunにとって、そしてJava自身にとっての節目となっている。 まず、同社にとってはCEOの交代直後、Jonathan Schwartz新CEOのもとで初めての大イベントだ。16日にはJonathan Schwartz新CEOのキーノートスピーチが予定されており、これがJavaOneの幕開けとなる。さらに最終日である19日には前CEOのScott McNealy氏によるキーノートスピーチも予定されている。
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