兵庫県の井戸敏三知事(関西広域連合長)は、19日の定例会見で、29日投開票の堺市長選で大阪維新の会の候補者に対立する現職市長に支援表明したことについて、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)が「越権だ」と批判したことに対して、「私の県政を批判した人から越権といわれる筋合いはない」などと反論した。 井戸氏は「橋下氏は(7月の)知事選の前の伊丹、宝塚市長選でずいぶん来県し、私の県政運営や現職市長を批判した」と述べ、県内への浸透を図る維新に対抗心をあらわにした。 さらに、「大阪都構想」に堺市を組み入れる維新の主張に対して、「堺市は7年前に政令市になったばかりで自立を進める段階。大阪市のように超成熟した政令市とは事情が異なる」との認識を示した。 井戸氏は11日に開かれた堺市の竹山修身市長の支援集会で「広域連合の仲間である竹山氏が危機に立たされている」などと竹山氏支援を表明。橋下氏は翌日、「越権だ。
公募校長トラブル「11分の6」の衝撃、研修や採用基準の見直し急務に 産経新聞 9月21日(土)17時54分配信 大阪市の橋下徹市長が導入した公募制度で就任した民間出身の校長や区長による騒動が止まらない。とりわけ4月に着任した校長は11人のうち6人が不祥事やトラブルなどを起こしており、「11分の6」の衝撃は市議会の猛反発を招いている。前向きな取り組みを進めながらも手続きミスで問題化する事例もあり、今後も民間人校長を採用する市教委では採用基準や研修方法などの見直しが急務となっている。 ■批判浴びる「欠陥」 「校長は11人中、6人。教育崩壊以外の何物でもない」。20日午前、市議会の公明、自民、民主系3会派の幹事長らが橋下氏を訪れ、厳格な処分や採用方法に問題がないか点検を促す申し入れ書を渡した。 校長職として3年の任期で採用され、他の職務に就けないという制度上の「欠陥」についても批判があった
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「使用済みユニホーム」に見る1軍と2軍の“差”、阪神を支えるクリーニング職人集団 産経新聞 9月15日(日)15時19分配信 【関西の議論】 クライマックスシリーズ(CS)での逆転日本一を目指す阪神タイガースの選手たちの“戦闘服”ともいうべきタテジマのユニホーム。甲子園球場のカクテルライトに照らされ輝く、その白さを支えているのが、確かな技術を持ったクリーニング職人たちだ。試合で汚れたユニホームが、新品同様によみがえるまでの様子に密着した。(上阪正人) ■1、2軍で1000点回収 選手のユニホームのクリーニングを請け負っているのは、大阪府吹田市の「共同リネンサプライ」大阪支店。14年にわたってユニホームのクリーニングを担当している営業係長、串田浩之さん(56)に現場を案内してもらった。 訪れたのは同社が業務委託する兵庫県尼崎市のクリーニング会社「國義(くによし)」の潮江工場。3階の一
新設された蒸留釜=大阪府島本町、釆沢嘉高撮影 ウイスキーブランド「山崎」シリーズを製造しているサントリー山崎蒸溜(じょうりゅう)所(大阪府島本町)で13日、新たに設置された2対4基の蒸留釜が報道陣に公開された。現在100以上ある原酒の種類が増えるため、新しい味わいを作り出すことができる。将来的には商品の幅が広がるという。 この蒸溜所で釜が増設されるのは6対12基態勢となった1968年以来45年ぶり。釜は円錐(えんすい)形をした銅製で、重さはいずれも約5トン。サントリー酒類が今後の市場拡大を見込み、約10億円かけて整備した。今回の増設により4割程度の増産が可能となる。 サントリー酒類によると、ウイスキー市場は2008年まで右肩下がりだったが、ハイボール人気の高まりを受けて09年以降は復調。同社の出荷量は08年に比べて12年は37%増えた。 関連リンクサントリー「響21年」に最高賞 英の
重さ4トンのだんじりが豪快に街中を駆け巡る大阪・岸和田市の「岸和田だんじり祭」が14日から始まり、大勢の見物客でにぎわっています。 「岸和田だんじり祭」は、五穀豊じょうを願って大阪・岸和田市で江戸時代から300年以上続く祭りです。 ことしは34台のだんじりが参加し、ねじり鉢巻きにはっぴ姿の若者が「ソーリャ、ソーリャ」と掛け声をかけながら、だんじりを勢いよく引き回し、市内を駆け抜けています。 祭りの見どころの1つは、重さ4トンのだんじりの向きを勢いよく変える「やりまわし」です。 だんじりの屋根の上を華麗に舞う「大工方」と呼ばれる男性の合図で、スピードを上げながらだんじりが勢いよく直角に曲がると、沿道の観客からは歓声と共に大きな拍手が送られていました。 奈良県から訪れた50代の女性は、「地域のみんなで息を合わせて引いていて、とても迫力があって、こちらもどきどきします」と話していました。 「岸和
セクハラで減給処分になった民間出身の大阪市立小学校の男性校長(59)について、市教委が研修後に校長に復職させることを明らかにした。公募採用でほかの職に就けないためというが、疑問の声が相次いでいる。 公募採用は、橋下徹市長の肝いりで2013年度から始まった。民間から3年の任期で11人が採用され、男性校長は、介護関連会社役員の出身だった。 ■「彼氏おるの? もうヤッたん?」と性的質問 3か月の研修を経て、男性校長は4月に小学校に赴任したが、翌5月には、すでに保護者らとトラブルを起こしていた。 大阪市教委などによると、男性校長は、PTA役員の母親に対し、「僕と会えなかったらさみしい?」「君の気持ち聞かせてよ」などと次々にメールを送っていたというのだ。市内の飲食店で保護者ら数人と親睦会を開いたときは、校長はお酒を飲んで、同席したこの母親の尻を触った。別の保護者からは注意を受けたが、6月の親
橋下徹大阪市長が振りかざす「既得権益の打破」は、こんなところに繋がっていたのか。 橋下市政は「規制緩和」「既得権益の打破」を強調して、市直営の家庭ごみ収集を民間委託化しようとしている。それに先立ち、事業系の一般廃棄物(事業ごみ)の収集運搬業者についても約30年ぶりに新規参入を認めると発表していた。 大阪市では現在300社を超える業者が許可業者として登録している。これら既存業者は市のごみ収集体制が整わなかった1970年代から市のごみ収集を補完してきた中小事業者だ。市はその恩義と、大半が被差別部落関係者であることなどから彼らを庇護し、長年にわたり新規参入の門戸を閉ざしてきた。ところが橋下市長の登場で風向きは大きく変わり、「既得権打破」の目玉として「新規参入を認める」と市は方向転換した。もちろん既存業者らは黙っていない。「資金力のある業者が参入して価格競争が激化し倒産する業者が増える」などと猛烈
参院選で自共対決を掲げて躍進した共産党が、堺市長選(15日告示、29日投開票)では一転、日本維新の会がめざす大阪都構想に反対する立場から、自民とともに現職市長を支援する「一点共闘」を進めている。市田忠義書記局長は2日の記者会見で「都構想は堺市を壊す。政治的立場の違いはあっても力を合わせたい」と話した。 共産は堺市長選で独自候補の擁立を見送り、都構想に反対する現職の竹山修身市長(63)を「実質的に推薦する立場で全力を挙げる」(市田氏)との構えだ。2日の会見でも、「維新による堺市乗っ取りを許すのか、市の自治と自由を守るのか」と訴えた。 共産は2011年の大阪市長選でも、大阪府知事からのくら替えをめざした維新の橋下徹氏の当選を阻止しようと、告示直前に候補者の擁立を取り下げ、自民、民主が推す現職の支援に回った。竹山氏は公共事業の見送りなど政策面でも共産に近く、共産系の堺市の職員労働組合も支援に
人通りの多い歩道でスケートボードを使ったとして、大阪府警は31日、10〜30代の男4人を道路交通法違反(禁止行為)の疑いで取り締まり、発表した。 南署によると、31日午前0時ごろ、20代と30代の男が大阪市中央区西心斎橋2丁目の御堂筋沿いの歩道でスケートボードを使い、同日午前2時ごろには、10代と20代の別の男が同区心斎橋筋1丁目の心斎橋筋商店街で使った疑い。 今年4〜8月、「歩道でぶつかりそうになった」「車輪の音がうるさい」などの苦情が約300件あり、南署が31日午前0〜3時に集中的に取り締まりを実施した。苦情通報はここ数年増加傾向にあり、南署の担当者は「ミナミがスケートボードの名所になっているとも聞く。多数の人に見られたい意識があるからではないか」とみる。道路交通法76条は、交通の頻繁な道路でスケートボードなどを禁止し、5万円以下の罰金を定める。
第49回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)は28日、川上未映子さんの「愛の夢とか」(講談社)に決まった。副賞は100万円。贈呈式は10月17日午後6時から東京・丸の内のパレスホテル東京で。 関連記事『愛の夢とか』 川上未映子〈著〉5/19高見順賞に川上未映子さん「水瓶」1/14レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース
ドラマ「半沢直樹」のロケが行われた席が人気のカフェ。主人公が勤務する銀行の支店がある設定の梅田阪急ビル(右奥)や大阪駅(中央奥)が一望できる=大阪市北区のヒルトンプラザホール・グランカフェで2013年8月20日、森園道子撮影 主人公の「やられたら、やり返す。倍返しだ!」の決めぜりふが話題となり、11日放送の第5話で瞬間最高視聴率32.6%(ビデオリサーチ調べ、関西地区)を記録した堺雅人さん主演のドラマ「半沢直樹」(TBS系)のロケ地巡りが人気だ。ドラマの前半(第1〜5話)は、大阪が主舞台で、主人公の銀行員・半沢が不良債権回収に奔走し、支店長らと戦う姿が描かれた。撮影は大阪の他、神戸や京都など関西で行われた。前半は放送終了したものの、一部のファンの間でロケ地が観光名所化しており、“半沢効果”が波及しているという。 【特集ワイド】半沢直樹 テレビでは中間管理職のヒーローですが… バブル世代のト
堺市堺区の大衆食堂「銀シャリ屋 ゲコ亭」で50年にわたり熱々ほくほくのご飯を炊き上げ、「飯炊き仙人」とも呼ばれた村嶋孟(つとむ)さん(82)が、今月末で引退する。 14歳で終戦を迎え、少年期を飢えと向き合った村嶋さんにとって、「白飯こそ最高のごちそうであり、幸福の象徴」との思いは、今も変わらないという。評判の名店は、その味にほれ込んだ「まいどおおきに食堂」を全国展開する「フジオフードシステム」(大阪市北区)に引き継がれる。 村嶋さんが脱サラしてゲコ亭を開いたのは、東京五輪前年の1963年。すでに2人の子どもがおり、「3年やってうまくいかなかったら腹を切る覚悟」だった。それほどまでに、白飯への思いは強かった。 45年7月の堺大空襲で自宅を焼かれた。少年時代は飢えに苦しみ、大豆や穀物の一種のコウリャン、時に雑草を混ぜたパンも食べた。自分とそう年の変わらない兵士が戦地で飢え死にしたとも聞き
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